記録ID: 5186351
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山滑走
甲信越
白と青の天上稜線「巻機山」からの〜「米子沢」BCスキー大滑走‼
2023年02月18日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:21
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・バス停前の広くなった退避スペースは10台程度駐車可能、それ以外は路駐 ・本日は朝6時で既に路駐 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:2〜5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:15人】 ◆ルートの状況(登山口〜山頂) ・例年よりは雪がすくないが、全区間雪上歩行となる。本日は、昨日以前のトレースがありルートは明瞭だった。 ・特段、技術難度の高い箇所はないが、標高1000〜1100m付近の井戸の壁及び標高1640〜1740mは急斜面がある。 ・標高1000〜1100m付近の井戸の壁は、雪面が朝の冷え込みでガチガチになり、シーツ登行を諦めシートラした。 ・標高1640〜1740m付近の急斜面は、南斜面をトラバースしながら巻くようにシール登行したが、アイスバーンでエッジが効きにくい区間もあり、クトー無しだと滑り落ちそうで、何度も雪面を蹴り込みながらシール登行した。 ・山頂稜線は、危険性もなく雪面も安定し歩きやすいが、視界不良時は方向感覚が分からなくなるので道迷いに要注意。 ◆BCスキー滑走(米子沢) ・山頂付近は新雪が風に飛ばされ全体的にアイス、標高1900m付近はパウダー&アイスのMix、標高1700m付近はパウダー、標高1400mまでパウダー&クラストのMix、標高1400m以下は重雪と、標高が下がると目まぐるしく雪質が変わり、特に重雪はやや滑り難かった。 ・米子沢自体は、無雪期は大小さまざまな滝が連続するが、現時点では全て雪に埋まっており、雪質が良ければ気持ちよく滑走できる。ただし、標高1100m付近にある落差40mと言われる大滝は滑走痕が無かったので、滑走痕通り左岸側を巻いて通過した。 ・また、沢の両岸斜面から小さなデブリが幾つか発生していたが、滑走には影響はなかった。降雪や積雪量の状況によっては、危険性が大きく変わりそうなので、直前の状況をよく確認して滑走することをお勧めしたい。 |
写真
撮影機器:
感想
本日は、午前中だけ青空が顔を出しそうな予報だったので、3〜4日前に40〜50cmほどの降雪があった巻機山に行ってみることにしました。
復路は、BCでは有名な米子沢を一気に滑走してみます。
BCスキーはシール登行で登っていきますが、標高1000〜1100m付近の井戸の壁及び標高1640〜1740mは急斜面があり心配でした。
案の定、井戸の壁は、雪面が凍ってシールが滑るため、止む無くシートラにチェンジ。
また、標高1640〜1740mは急斜面は、南側を巻くようにシール登行で登りましたが、クトーを車に置き忘れてしまい、アイスのトラバースは怖かったです。
まあ、BC初心者として往路は色々勉強することが沢山ありました〜
でも、米子沢の大滑走は、最高‼
徐々に重雪になりやや滑りにくくなったものの、美しい山々を眺めながら、沢の中にに吸い込まれていくように滑っていく感覚は、たまらんですね〜♪
米子沢は初見ということで、下部の危険性や雪崩等を都度確認しながらの滑走でしたが、あっという間に楽しい時間が終わってしまいました。
また来たいですね〜♪♪
<米子沢の大滑走動画はこちら↓>
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