空木岳 紅葉登山 池山尾根ルート／山頂まで2:35【スピードハイク】

2014年09月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,846m
• 下り: 1,845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 2:57
• 合計: 8:33

6:06 空木岳登山道取付地点
6:10 6:10 空木岳登山道入口(第二取付点)
6:18 6:19 林道終点
6:33 6:33 タカウチ場(池山分岐)
6:55 6:55 池山尾根水場
7:18 7:18 マセキ平
8:17 8:17 空木平カール分岐点
8:33 8:36 駒石(駒石山)
8:50 8:55 駒峰ヒュッテ
9:00 11:02 空木岳
11:07 11:45 駒峰ヒュッテ
12:00 12:02 空木岳避難小屋
12:08 12:08 空木平カール分岐点
12:46 12:46 大地獄
13:33 13:37 池山小屋
13:49 13:51 池山
14:29 14:29 林道終点
14:39 空木岳登山道取付地点

0:00　登山口
0:59　マセナギ
1:58　稜線分岐
2:30　駒峰ヒュッテ
2:35　空木岳山頂

天候

快晴　昼前から一時ガス　その後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

2:30AM、第2取付き付近無料Pに到着するも満車。
下りつつ、林道脇の路側帯に駐車＆車中泊。
取付きは、無料Pから林道を暫く下ったところにありますので、
そこそこ下になっても大丈夫です。

コース状況／危険箇所等

全体を通して、非常に歩き易いです。
核心部は大地獄と呼ばれる箇所だと思いますが、高度感もなく、足を置くフラットな箇所が充分ありますので、鎖を持たなくても登り下り出来る程度で、どなたでも登れます。
小地獄は、どれかわかりませんでした。
痩せ尾根も普通に歩いて頂ければ、なんら問題ありません。

その他周辺情報

露天こぶしの湯（@\610）

激混みで落ち着いて入浴出来ませんでした…。

写真

取付きから少し下ったところの林道路側帯に駐車。
無料P到着時は、2:30頃だったけど、既に満車。
3:00過ぎにようやくビールを飲み、1:30ほど仮眠。

5:30起床、朝食や着替えを済ませ、6時過ぎに第2取付きへ。

6分ほどで、本来の林道終点無料Pに。

そこからの景色は南アがズラーっと。

本来の登山口、ここから登山開始。

池山散策マップ

心地良い木漏れ日トレイル

今回も膝痛のリハビリ登山の為、オール徒歩。
しかも、膝痛が怖く、そろりそろりとおっかなびっくり歩き。。。笑

分岐。
心配していた膝は好調で、普通に歩けています。

水場。
時々、ゴゴゴーっと言って水が出てきます。
置いてあった竹のコップで飲みました。

白樺かしらびそかわかりませんが、色合いが気持ち良いです。

マセナギ。
ここで登山開始から0:59。

階段やはしごも沢山出てきます。

痩せ尾根警告。

そこからの眺望。

これがもしかして大地獄…？？
よくわからないまま過ぎ去り、小地獄はどこかわかりませんでした。
高度感ほぼゼロ。
足を平らに置くスペースは充分あり、鎖を掴まなくても登れます。

迷い尾根、と言っても、夏道では迷うところはなさそうです。

尾根の分岐に到着。
ここまで、1:58。
駒石経由で進みます。

紅葉が進んでいます！

めっちゃきれい！！

黄葉しています♪

宝剣と千畳敷カールも。

まさに紅葉登山に！！

稜線での分岐以降、立ち止まって写真ばかりで、歩が進みません！

色合いが、とても秋っぽい。

青空が最高に嬉しい♪

ルンルンな天空散歩♪

あの稜線を歩いて、木曽駒まで行っちゃおうかなとか考えてました。

でっかい駒石。
110cmに合わせたストックを置いてみました。

駒石。

本当に綺麗な青空。

途中、トンガリ岩も！
なんかカッコいいです。

空木山頂手前の駒峰ヒュッテも見えてきました。

この辺り、巨岩が多いです。

小屋からの南アの景色。
めちゃくちゃ綺麗に見える絶景ロケーション！

駒峰ヒュッテは、こじんまりとした可愛らしい小屋。

食事の提供が無い自炊小屋です。

小屋内。

メニュー。
シンプルです！

天空の外テーブル、中央アルプス方面。

御嶽、乗鞍方面。
まさかこの後、御嶽が噴火するとは。。。

南アのど真ん中、奥のほうに富士山。
（塩見岳の向こう）

小屋でビールを購入、山頂での祝杯用。
さて、最後の一登りです！

山座同定が楽しい♪

小屋から5分、山頂到着！！
御嶽をバックに。
まさかこの後、噴火するとは…。

山頂では、ソロの方2名と仲良くなり、この写真は頂いたもの。
ついつい2時間近くお喋り笑

お二方とも下りていかれ、祝杯タイム開始♪

噴火の1時間ほど前、御嶽の周りを、とても汚い色の不気味な雲が唐草模様状に浮遊していましたが、きっとあれは噴火の前兆だったのだと思います。

結局、2時間ちょいも山頂で過ごし、避難小屋経由で下山開始。
真っ赤っか！！

心霊現象で有名な空木平避難小屋。
ガスってきて、人気もなく、何だか不気味に見えました。

が、開けてみると、ザックが…。
とても綺麗な小屋でした。

下山は、池山小屋ー池山山頂経由で。

こちらの小屋も綺麗でした。
しかも、トイレは建屋内。

池山山頂。
青空が戻り嬉しい気分です♪

池山山頂から木曽駒方面。

無事下山、青空に迎えられ、本当に最高でした♪

感想

messiah

5日前の乗鞍岳に続き、2度目のリハビリハイクとして、空木岳をチョイス。
ちょっと行程が長いかなとも思いましたが、日帰りでトライしてみました。
心配していた膝痛は、膝をかばい気味な歩き方になりましたが、
登りでは殆ど発症せず、下山時も、左膝の痛みのみで済み、回復傾向です＾＾

登山開始前半〜中盤まで、本当に歩き易いトレイルが続き、まさに遊歩道です。
恐らくここが大地獄かな？と思われる鎖付きの岩場も、
足をフラットに置ける箇所が充分あり、
また、高度感もほぼゼロですので、安心して登れると思います。
種類は違いますが、初心者もたくさん登る、
鈴鹿山脈の御在所岳が登れれば問題ありません。
（その後の小地獄は、どれかさえわかりませんでした）

暫くずーっと眺望無しの林間歩きが続きますが、
稜線分岐につくと、そこからは中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳などを望む
稜線漫歩が楽しめます♪
＋紅葉＆黄葉が進み、本当に美しい！！
ここからは、フォトジェニックな景観の連続ですので、歩が進みません笑

山頂では、風は冷たかったですが、そよ風程度で、
宝剣/千畳敷はもとより、御嶽、乗鞍、槍穂、南ア、八ヶ岳、
そして、富士山もちょっとだけ顔を覗かせており、大展望でした。

同じくソロの方2名と意気投合！
お一方は百名山94座目、もうお一方は66座と、百名山ハンターでした！
お陰で楽しい話が聞け、次はどこかのテン場で酒を飲みながら話したいところです！

その際、ほかの雲は真っ白なのに、御嶽の周りを、とても汚い色をした不気味な雲が
唐草模様上に沢山浮遊しており、なんだろうね、等と話をしてたのですが、
今思えば、きっとそれは噴火の予兆を示すものだったのではと思います。

今後、あの様な雲を見る事があったら、居合わせた方々に、
念のための注意喚起をした上で、速やかに下山しようと思います。

コメント

neo☆n

2時間半で空木岳ですか
messiahさん、こんにちは

よい天気に恵まれて空木岳、空中散歩を楽しまれたようですね。
膝はもう大丈夫のようですね、というか2時間半で山頂に行けるとは
凄まじい脚力ですね。これでリハビリとは凄すぎです。

messiah

Re: 2時間半で空木岳ですか
higurasiさん、コメントありがとうございます＾＾

乗鞍の時は、僅か30分の下りでもびっこ引く位だったのですが、
その後の4日間で急激な回復を見せた様で、
自分の膝と神様に感謝しながら登ってました。

CTは、だいたい半分の3:30で登れれば良いな、と思ってたので、
正直、山頂に着いた時は驚きました

多分ですが、空木岳のCTは、かなり甘い設定になっていると思われ、
標準的には、4〜5時間程度なのかなと思います。

日曜は膝を休ませましたので、だいぶ痛みも取れてきており、
今週末は、また登山に行けそうです

でも、僕にとっては、1日に2回も、あの鬼トレイルの猿投山を走る
higurasiさんのメンタルの強さの方が凄過ぎだと思います

TAKASHI1117

messiahさん、こんばんは。
９４座目の百名山ハンターです（笑）
山頂までの時間しっかり載ってましたのですぐわかりました(^^)/
頂上ではのんびりお話しできて楽しかったです。

下山して思いましたが登り２時間半は恐ろしいﾍﾟｰｽですね。
下山に４時間はかかりました^^;

messiah

Re: messiahさん、こんばんは。
これはこれは！！
いや〜〜〜嬉しいです！
お約束の通り、タイトルに、合図としての山行時間を記載しましたので、
気付いて頂ける事を期待していました＾＾

こちらこそ、お陰様で山頂では楽しいひとときを過ごせまして、
2時間以上も山頂に滞在したのは、何気に初めてだと思います笑

もう一人の好青年くんともFBで繋がっており、
また、どこかの山で合流出来る気がしています♪
TAKASHIさんも是非、次回はどこかのテン場で
ビールなど飲みながら山談義なんて如何ですか

下山は、池山山頂経由で、2:45でした。
3/5の行程は、膝痛は少々な程度で行けたのですが、
最終的に左膝がかなり痛み始め、最後はヨレヨレ歩きになりました。

百名山完登の際は、是非、最後の山にはお呼び頂けると光栄です♪