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Yamareco

記録ID: 518864
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ハイキング
富士・御坂

富士山(須走口〜お鉢巡り) 偶然御嶽山の噴煙を撮影

2014年09月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:51
距離
17.1km
登り
1,944m
下り
1,935m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:07
休憩
2:38
合計
10:45
5:24
5:24
68
8:05
8:08
10
9:57
10:04
2
11:19
11:23
5
11:28
11:41
4
11:45
11:45
8
11:53
12:03
10
12:13
12:13
5
12:18
12:29
11
12:40
12:40
4
12:51
12:52
5
12:57
12:58
4
13:02
13:03
12
13:15
13:16
4
13:20
13:20
21
13:57
14:00
13
14:33
14:35
53
16:00
16:00
4
天候 秋晴れ。台風の影響で風が強いかと思いきや、そんなに強くなく、むしろ暑かった。
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須走口駐車場。
コース状況/
危険箇所等
特になし
須走口五合目の夜明け直前。
4
須走口五合目の夜明け直前。
お店も開店直前。
お店も開店直前。
結構明るかったので、ライトは必要なかった。
結構明るかったので、ライトは必要なかった。
樹林帯の中で御来光を迎えました。まあたまにはこういうのも(^^;
樹林帯の中で御来光を迎えました。まあたまにはこういうのも(^^;
真っ赤な木漏れ日なんて、なかなか見ないですし。
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真っ赤な木漏れ日なんて、なかなか見ないですし。
沢を横切る展望の開けたところで。久々に快晴です!
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沢を横切る展望の開けたところで。久々に快晴です!
富士山も赤く染まっています。
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富士山も赤く染まっています。
光と影のグラデがきれいな、箱根、足柄の山々。
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光と影のグラデがきれいな、箱根、足柄の山々。
新六合目? 地図にはないけど。
新六合目? 地図にはないけど。
金色に輝く相模湾。
金色に輝く相模湾。
山中湖が見えてきました。丹沢の中心部は雲の中。左の大きいのは。。。いつもの御正体山ですね(^^; この前歩いた小富士から大根山、籠坂峠への山並も全部見えます。
山中湖が見えてきました。丹沢の中心部は雲の中。左の大きいのは。。。いつもの御正体山ですね(^^; この前歩いた小富士から大根山、籠坂峠への山並も全部見えます。
六合目の小屋。閉まっています。
六合目の小屋。閉まっています。
まだまだ道のりは長いですねぇ。。。
まだまだ道のりは長いですねぇ。。。
八ヶ岳が見えてきました。あっちも天気よさそうですね。
八ヶ岳が見えてきました。あっちも天気よさそうですね。
七合目の太陽館。10月15日までやっているそうです。ルート上、五合目を除き、営業中なのはここだけ。
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七合目の太陽館。10月15日までやっているそうです。ルート上、五合目を除き、営業中なのはここだけ。
溶岩の川。山頂からあふれた溶岩でしょうか。
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溶岩の川。山頂からあふれた溶岩でしょうか。
西丹沢の山々。
2014年09月27日 22:30撮影
8
9/27 22:30
西丹沢の山々。
九合目、久須志神社。
九合目、久須志神社。
一番上まで近くに見えるけど、歩くと結構遠い(^^;
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一番上まで近くに見えるけど、歩くと結構遠い(^^;
やっと上に到着。最後は結構きつかった。
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やっと上に到着。最後は結構きつかった。
火口の向こうに剣ヶ峰。じわじわ登りがありそう。
火口の向こうに剣ヶ峰。じわじわ登りがありそう。
白山岳の下の火口。
白山岳の下の火口。
もうすぐ稜線の西側に登り切ります。火口の内側は迫力あります。
もうすぐ稜線の西側に登り切ります。火口の内側は迫力あります。
やっと西側の展望! 南アルプス、天子山塊と本栖湖、北西麓側火山群が、すべて見えました。これはすごい。
2014年09月27日 21:31撮影
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9/27 21:31
やっと西側の展望! 南アルプス、天子山塊と本栖湖、北西麓側火山群が、すべて見えました。これはすごい。
北西麓側火山群。真ん中の大きいのは大室山。その下の、小さくきれいな火山は、片蓋山。右には長尾山と弓射塚。二ツ山は、左端で見切れてます(^^; 
2014年09月27日 21:34撮影
9/27 21:34
北西麓側火山群。真ん中の大きいのは大室山。その下の、小さくきれいな火山は、片蓋山。右には長尾山と弓射塚。二ツ山は、左端で見切れてます(^^; 
剣ヶ峰に向かう途中、白山岳を振り返って。
剣ヶ峰に向かう途中、白山岳を振り返って。
大沢崩れを見下ろす。ヘリが飛んでいました。
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大沢崩れを見下ろす。ヘリが飛んでいました。
東側の火口内部。色とりどり。溶岩湖があったころ見たかった。
東側の火口内部。色とりどり。溶岩湖があったころ見たかった。
富士山頂上のドーム跡地。
富士山頂上のドーム跡地。
剣ヶ峰頂上。結構混んでました。後ろの塔は、GPS測量点ですね。
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剣ヶ峰頂上。結構混んでました。後ろの塔は、GPS測量点ですね。
剣ヶ峰から火口を見下ろして。底には雪が残ってますね。
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剣ヶ峰から火口を見下ろして。底には雪が残ってますね。
剣ヶ峰からの下り、ずるずる滑って怖い(^^;
剣ヶ峰からの下り、ずるずる滑って怖い(^^;
浅間大社奥宮。
成就岳あたりから、宝永山を見下ろす。ここから噴火を見たら、どんなだったんでしょう。
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成就岳あたりから、宝永山を見下ろす。ここから噴火を見たら、どんなだったんでしょう。
すごい溶岩ですね。
すごい溶岩ですね。
久須志神社近辺に戻ってきました。なんだかチベットかアンデスあたりの住居みたいですね。
久須志神社近辺に戻ってきました。なんだかチベットかアンデスあたりの住居みたいですね。
日の当たらない溶岩の棚下には、つららがありました。
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日の当たらない溶岩の棚下には、つららがありました。
延々と続くブル道をぐんぐん下ります。
延々と続くブル道をぐんぐん下ります。
山頂を見上げて。
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山頂を見上げて。
砂走り。登山道より早く楽に下れます。
砂走り。登山道より早く楽に下れます。
でもここを登れと言われたら、断りますw
でもここを登れと言われたら、断りますw
ようやく傾斜が緩んできた。
ようやく傾斜が緩んできた。
太陽が富士山の陰に沈みます。
太陽が富士山の陰に沈みます。
標高2200mくらいより下に来ると、フジアザミが見られるようになってきます。
標高2200mくらいより下に来ると、フジアザミが見られるようになってきます。
樹林帯に入って。もう歩くの飽きてきた(^^;
樹林帯に入って。もう歩くの飽きてきた(^^;
やっと五合目に着いた。疲れた。。。
やっと五合目に着いた。疲れた。。。
きのこ汁。
11:57撮影。上の南アルプスの写真を拡大して、コントラストを上げています。左の山は塩見岳。
2014年09月27日 11:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
9/27 11:51
11:57撮影。上の南アルプスの写真を拡大して、コントラストを上げています。左の山は塩見岳。
11:58撮影。南アルプスの拡大写真。前の写真と構図を合わせて、コントラストを上げています。真ん中の噴煙が、木曽御嶽山の噴火によるものです。
2014年09月27日 11:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/27 11:52
11:58撮影。南アルプスの拡大写真。前の写真と構図を合わせて、コントラストを上げています。真ん中の噴煙が、木曽御嶽山の噴火によるものです。
撮影機器:

感想

富士山の山麓はいろいろ行っていますが、富士山そのものには、正直あまり行きたい感じがなかったのですが。。。連れがこの前ひとりで登り、ひどい天気で何も見えなかったので、天気のいい日にどうしても行きたいというので、初めて行ってみることにしました。
以前須走口五合目から、六合目の途中まで歩いたことがあったので、そのルートで行くことに。結構大変そうだったのですが、まあダメだったらあおいちゃん風に暗く鬱展開になるのもまたいいかな、と思って(^^;

朝早く出て、五合目に着いたのは日の出直前。天気はすばらしい模様。
樹林帯の中で御来光を迎えるという、なんとも中途半端な時間だったおかげか、ずっと上に行くまで、ほぼ富士山を独占することができましたw

それにしても、六合目は遠いですね。しかも、新六合とか本六合とか真六合とか続六合とか、たくさんありすぎ(一部ウソですけど(^^;)。何だかなかなか次の合目に着かないので、精神的にも疲れました。でも眺めは最高でした。

お鉢巡りも、迫力ある火口がいろいろな角度から見られて、楽しいです。外側の風景もどんどん変わってくるので、飽きません。個人的には、よく行く北西麓側火山群が上から眺められたのが一番よかった。

下りは、割と早足で楽に下れるのですが、はるか下が見えていて、なかなかそこに辿りつけず、疲れました。

火山地形を堪能することができて、なかなか面白い山行でした。



と思ったら、なんと今日、御嶽山が噴火していたとは。。。連れが稜線西側に着いて休憩していたころ、雷のような音が聞こえたといっていましたが、この音だったかもしれません。
ふと思い立って、写真を確認してみたのですが。。。
どうやら、御嶽山の噴煙を捉えていました。なんという偶然だろう。時間、方角がぴったりあって、しかも拡大写真も撮っていたとは。
11:57と11:58に撮った写真も上げておきます。噴煙の立ち上る様が、わかります。
(カメラの時間がずれていました。補正します)

先日の富士宮口で悪天候にもかかわらず快調に登れたのでいい気になってしまっていたのですが
須走ルートは自分には大変でした・・・登りの途中からバテバテで、4時間を過ぎるあたりから
もう登れないかも・・・というくらい疲れ果ててしまいました。九合目からの登りは苦しくてなりませんでした。ここのところ少しは体力がついてきたと思い込んでいたけれど、回りの方が皆すごいスピードで登って行かれているのを見て、山頂を前にしてかなり落ち込んでしまいました。ほぼコースタイム(おそらくピーク時の渋滞時間を含めた)かかってしまいました・・・。

天気は最高で、心配していた風もなく、防寒服が必要ありませんでした。ただ立ち止まると寒いし雪やつららが残っているところを見ると気温は低いものと思われます。お鉢めぐりは先日の五里霧中とは打って変わってまさに空中散歩でした。景色が見えてみると火口付近など、結構危ないところを歩いていたんだなぁ。。

11:30に山頂へ到着してお鉢めぐりが終わったのが13:00過ぎ。休憩を取って13:20頃から下山を始めました。結構ぎりぎりなのかも・・・この日の須走ルートの下山者のビリケツかもしれません。後ろにはもう誰もいませんでした。

山頂に着く前からバテバテだった私ですが、お鉢めぐりを追える頃にはもうとても下山時の余力が残っていない状態で・・・気力だけで降りてきたようなものです。下山してから膝がズキズキして痛いです。日帰り富士山を本当に甘く見ていました。反省。

きのこ汁は五合目の売店で食べれます。この時期はちょうどキノコの最盛期で味も香りも素晴らしかったです。外でキノコ狩りの方がキノコを選定分別していました。

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