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Yamareco

記録ID: 5213748
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

【御来光】北岳(八本歯手前まで)

2023年02月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
10:32
距離
42.0km
登り
3,714m
下り
3,717m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:24
休憩
1:06
合計
10:30
0:15
3
スタート地点
0:18
0:18
7
0:25
0:26
59
1:25
1:25
17
1:42
1:59
76
3:15
3:15
7
3:23
3:30
37
4:07
4:07
86
5:33
5:56
83
7:19
7:22
43
8:04
8:05
21
8:26
8:33
8
8:42
8:42
64
9:45
9:54
49
10:43
10:43
3
10:46
10:46
1
10:47
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
開運隧道ゲート付近は職員用につき駐車不可。奈良田温泉駐車場に停める。
コース状況/
危険箇所等
【雪】
奈良田〜あるき沢橋 凍結あり
〜池山 うっすら
〜池山御池 膝下くらい トレースバッチリ
〜城峰 膝下くらい ところによりトレース消える
〜ボーコン沢の頭 トレース消える

【危険崩落箇所】
なし

21日に訪れた際とあまり状況は変わらず、城峰あたりまでは自分らのトレースが残っていた。その日は、八本歯はフリーで下降できるほど、コルから山頂にかけてはラッセルも浅く、アイゼンもよく咬み条件良し。
池山吊尾根は、ボーコン沢の頭から八本歯まで風がよく抜ける。

 
その他周辺情報 奈良田温泉駐車場から徒歩圏内に日帰り温泉、食事処が随所にある。
26日、この日の目的は、ボーコンで御来光
2023年02月26日 00:25撮影 by  SOV42, Sony
2/26 0:25
26日、この日の目的は、ボーコンで御来光
登山口はここ
2023年02月26日 00:25撮影 by  SOV42, Sony
2/26 0:25
登山口はここ
ナイトハイク開始です
2023年02月26日 01:48撮影 by  SOV42, Sony
2/26 1:48
ナイトハイク開始です
ボーコン手前、ここまでテント4張、池山小屋数名。私は御来光待ち
2023年02月26日 05:37撮影 by  PENTAX K-1 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 5:37
ボーコン手前、ここまでテント4張、池山小屋数名。私は御来光待ち
寒さに耐えられず歩き出したところ、吊尾根上で御来光
2023年02月26日 06:26撮影 by  PENTAX K-1 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 6:26
寒さに耐えられず歩き出したところ、吊尾根上で御来光
バットレス、淡く染まる
2023年02月26日 06:30撮影 by  PENTAX K-1 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/26 6:30
バットレス、淡く染まる
間ノ岳、
2023年02月26日 06:31撮影 by  PENTAX K-1 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/26 6:31
間ノ岳、
ハ本歯手前、このあたり暴風につきしぱらく停滞
2023年02月26日 06:50撮影 by  PENTAX K-1 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/26 6:50
ハ本歯手前、このあたり暴風につきしぱらく停滞
強風のため引き返します
2023年02月26日 07:29撮影 by  PENTAX K-1 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/26 7:29
強風のため引き返します
天気いいだけに名残惜しい
2023年02月26日 07:30撮影 by  PENTAX K-1 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 7:30
天気いいだけに名残惜しい
次は山頂で御来光かな。
2023年02月26日 06:29撮影 by  PENTAX K-1 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/26 6:29
次は山頂で御来光かな。
本日28日、リフト35本目、この時間をヤマレコ作成にあててます
2023年02月28日 13:57撮影 by  SOV42, Sony
2/28 13:57
本日28日、リフト35本目、この時間をヤマレコ作成にあててます
谷川連峰の眺め、富士山、北岳もよく見えます
2023年02月28日 14:00撮影 by  SOV42, Sony
2/28 14:00
谷川連峰の眺め、富士山、北岳もよく見えます

感想

今回の山歩きは、20日から三度にわたる北岳登山の最終章。備忘録的にまとめるとする。
時系列として、20日〜22日にかけて北岳ピストン、23日池山御池小屋ピストン、24日袖ヶ浦で仕事、25日スキー、26日にボーコン沢ノ頭ピストンとなった。
なぜこんなスケジュールになったかと言えば、端的に、山でスマホを失くしたからである。
ここから長文になります。
【20日、奈良田〜ボーコン沢手前幕営】
奈良田温泉駐車場からあるき沢橋までは、13キロほど近日の雨雪高温で落石多数、休憩は橋の上もしくはトンネルで。
あるき沢橋から池山までは目印等あり夏道が確認できるが一部不明瞭、登山道は氷。
池山〜御池小屋〜城峰までは積雪時ルートを見失いやすそうだが、先行パーティのトレースを使わせてもらいなんなく通過。程なく追いついたので、ラッセル要因に加わる。モナカ雪、状態悪し、2550mあたりで幕。
【21日、幕場〜北岳〜幕場】
夜明け前に単独行1名が先行した。御来光に合わせ出発、ボーコン沢で先日のパーティと御来光を迎える。八本歯まではトップ、コルまでは半分程行ったところで赤ヤッケのお兄さんに先をお願いした。コルから先山頂までは再びトップをとらせてもらった。吊尾根分岐から先、ルンゼっぽいとこは前爪を効かせて登ったが岩尾根上がったほうが危険度低いかも。山頂一番乗り、道標処女雪は頂いた。山頂積雪量は雪庇上に看板1m超すくらい。やはり正月に比べてぐんぐん増えてくる。追って赤ヤッケのお兄さんが到着。
赤「トレースありがとうございました!」
私「八本歯ありがとうございました!」
私は先頭で行きたいだけですが感謝されるとやっぱ嬉しいです。八本歯だって嫌らしい雪で通過にだいぶ時間費やしてもらったし、おそらく赤ヤッケさんいかなかったら後続みんな引き返しましたよ。なんて伝えました。
北岳から西側の展望はなかったが、間ノ岳方面の雪稜はやはり圧巻、ここの稜線ほんと好きです。
下山中。朝イチ抜いたチェンスパ兄さんとクロス。この方、チェンスパで北岳ピストンとゆう強者。三山縦走しそうな昨日のパーティは、単独行1名加え、分岐に荷物をデポしルンゼを駆け上がって行った。すご、めちゃくちゃ元気。
幕場に戻ったのはお昼前、時間に余裕があったが、おりても無駄にお金使っちゃうし、せっかくなのでここでもう一泊した。景色を楽しんだり、ドラクエ7もクリアしちゃったり。時間もあり夕焼け待てずに就寝。
【22日、幕場〜あるき沢橋〜池山御池小屋〜奈良田】
日付が変わってまもなく、寝付けなくなってしまいそのままゆっくり支度し下山開始。
これがちょっと失敗だったかも。なんなく暗いうちにあるき沢橋まで降りたわけだが、ここで事件が。ヤマレコでログもとりカメラのSDを入れ替えていた普段使いのスマホと、音楽聴いたり遊び用の旧機、2台ともどこかで落とした。ヤマレコログでは確かに1730mまでの案内は耳にしていたので、探しに登り返した。が見つからなかった。
奈良田に戻ってから、スマホの捜索活動。
どうやら、位置情報をオンにし電波があれば、メールを介し具体的に座標をとれるらしいのだが、生憎県外、得た情報は奈良田からだと最終基地局雨池山でひろった通信記録が最後とのこと。もしかしたらヤマレコのログをあたり探すことができたかもしれないが、私には辿りつかなかった。
【23日、奈良田〜池山御池小屋〜奈良田】
明日からまた寒気がくるので、今日中に探さないと。と意気込んで出発、登りは少しルートを外しながら、下りは落とす可能性がある範囲を徹底的に探した。大岩を巻き南に進路を向けるところで、逆の北側谷筋に入りしばらく下ったところで、なんと普段使いが見つかった。1500m位。強い衝撃のせいか、戻って充電も出来ず、中のSDのデータも破損していた。一年分位の山歩きが消えてしまった。ショック。もう一台は結局見つからなかった。残念。
【26日、奈良田〜ボーコン沢〜奈良田】
せっかくの山行をスマホ失くした思い出にするまいと、再び北岳を目指すことにした。
せっかくのせっかくなので、同じとこで御来光を見ようとゆう試み。それが今回のログ。
さて、これが失敗でした。
あとは掲載写真のとおりです。

時間遅らせれば、寒気も緩んだのになぁ。なんて後の祭りですが、書き記す事で少しすっきり。
なにより20日からの登山は、平日にも関わらず入山者も10名弱おり、互いに協力しあい、また、天気にも恵まれるとゆう最高の三日間になりました。
やっぱ、南アルプスに集まる人、好きだなぁ。
春が来る前にもう一度行こう。



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