記録ID: 5226996
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
六甲・摩耶・有馬
石楠花山〜高雄山〜摩耶山
2023年03月01日(水) 〜
2023年03月02日(木)
maerou
その他6人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:12
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,595m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:19
2日目
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:32
13:04
ゴール地点
天候 | 1日目は曇り、二日目は曇りときどき雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大学の部活で来ているため、来年度以降に役立てるために詳細に書く。 (谷上駅から石楠花山)谷上駅から花山東町の住宅街を抜けて登山道に入るところがわかりづらい。花山東町の道路の突き当りにピンクテープがあるのでそれに従うが、何個かあり見逃すと登山口にたどり着けない。まぎらわしい里道もあるので入り方は事前に調べたほうが良い。送電線の下をくぐることになるが、生い茂っているのでよく見ないと気づきにくい。途中右側にあった谷が一旦浅くなり消え、また右側に谷が出てくるが、そこが炭ヶ谷ともうひとつの谷の合流点である。双子山までの道について、最初は雨天時水の通り道になりそうな細い土質の道であり植生は竹、途中から谷の左側を谷と平行に歩く、細い土質の道になる。植生は杉なので花粉症の人はつらそうにしていた。先述の谷との合流点からは傾斜変化の少ない道になり、前が明るくなってきたらすぐに双子山から延びる稜線上に出る。ここから標識に従い烏帽子岩石楠花山方面(南西)へ進むと、三叉路があり、分かれ道のどちらも南へ進みそうなため判断に迷う。右は登りになるので烏帽子岩へ行く方面だと判断して、左へと進むと、車1.5台分ほどの幅の車道に出る。烏帽子岩や石楠花山ピークを右側に見ながら平坦で土質の道を歩くと、二階建ての展望台がある。ここでは休憩しなかった。なので、ここまで特に展望なし。 (石楠花山から六甲高山植物園東門)送電線をくぐり、六甲山ドライブウェイ(車道)と合流してすぐにまた土質の登山道に入る。右手に黄連谷を見て尾根を下るが、途中暗部へ着くとすぐに稜線を外れ東へ下る。(稜線をそのまま行くルートもありそうであったので注意。)下りると砂防ダムがすぐ近くに北東に見え、北東に谷も見え、その延長上にいることになる。渡渉とは言えない程度の浅瀬で川を横切り、南西へ進むと、いくつかの砂防ダムを左に見る。さらに南へ進むと、トゥエンティクロス(南)と東門(西)に案内する標識に従い、東門へ進む場合は幅4mほどの川を渡渉する。勢いはある程度あるが、水量はそこまで多くない。現在トゥエンティクロスのアジサイ広場が崩落現場の一部であるため通行できない旨の標識はいたるところに書いてあった。今回の山行もそれを受けて高雄山へ行くルートを計画していた。ちなみに東門がどれかはいまいちわからなかった。 (東門から高雄山)標識に従い分水嶺越林道まで歩く。分水嶺越まではたまに傾斜をあげながら、小さな谷を横切る。その際に2mほどの木道の橋がいくつかあるのだが、ぎりぎり人は通れそうだが朽ちかけているため小さく迂回する。葉が落ちて柔らかな、細い道であり行程以上に長く感じた。分水嶺越林道につくと車2台分ほどの幅の車道に出て、西に進む。標識があり、高雄山へ進むルートが示されているが、南に進むルートが二つ見えるためすこし迷う。一方は谷を進みそうで、もう一方は南西に尾根を登りそうであるので識別は簡単。その後も標識に従い標高を少しずつ上げると、高雄山につくが、展望はない。登り始めは若干もろい石質の道だが、すぐにやわらない土質の道になる。 (高雄山から市ケ原(桜茶屋))高雄山からの下りは特に問題ないやわらかい土質の道。市ケ原までおりきると、小さめの河原があり、子供が遊んでいた。キャンプごっこの家族もいたが、日没までには帰ったようだ。私たちは支流の近くの少し高いところでテントを四張建てた。対岸に桜茶屋があるが閉まっていた。そこにトイレがあり、揺れる橋を渡って5分程度歩くので二人以上で行くようにとの伝達があった。自販機がある。 (市ケ原から摩耶山)市ケ原で茶屋のある方へ対岸へ渡り、北へ進む。ログにもあるが、登り始めの分岐を迷い、左に行くも砂防ダムにぶちあたり引き返した。ただしくは、右のルート。標識には天狗道地蔵谷方面とあるが、この時点ではそれでよい。天狗道は稲妻坂の先にある道で、今回の目的ルートではない。しばらく進むといくつか分岐があるが、標識に従い問題ない。黒岩尾根はひたすら上り続ける土質の道で、階段にも見える枕サイズの岩が登りによく見られた。体感は短いように感じる。途中境界線を示す直方体の意思があり底あたりが606m峰である。黒岩尾根には北へ進む道で分岐が地形図からは見えるが、実際には尾根上を進むルートしか見当たらなかった。その後鞍部を通過、尾根を登って稜線へ出る。左右は笹に覆われる。黒岩尾根は風が強い。その後少しずつ上り、地形図通り車道に合流する。標識に従い大きな休憩小屋(ベンチと風よけのみ)で休憩する。曇っていても摩耶山から見る神戸港、大阪湾はとても良い眺めであった。とても風が強い。自販機あり。おでん缶もあった。 (摩耶山から杣谷峠)摩耶山の休憩したところから再び車道に出てしばらく歩く。六甲全山縦走路の標識を見て土質の登山道に入り、摩耶別山へ上り(それと識別できないが)、かなり下る。植生は笹。車道に再び合流し、左側の立派な歩道を通る。そのまま歩き続け、左に公園のような広い敷地があるあたりが杣谷(そまだに)峠であるが、これは車道からは識別が難しい。車道のくねくね度合いと送電線、鉄塔との位置関係から分かる。 (杣谷峠から)その後、車道を渡り石質の階段でできた道を登る。標識を見てサウスロードを避けて上ると、車道に合流する。ここにも簡易な休憩所がある。。その後は分かりやすく、左に神社、右に郵便局、左に交番を順番に通る。展望がよいが風通りがよく寒い。記念碑前の交差点では北東側へ直進するが、すぐに東の脇道(小学校の登下校道のため緑に道が着色されている。)へそれることに注意。その後左右がゴルフ場の土地を進み、三叉路(目的ルートが最初は南南東に向いているためそうは見えないかもしれないが)を南東へ分岐して笹に囲まれた少し荒れた下り道を進む。地形図に従って進むと鉄塔があり、天狗岩もある。展望はそこそこ良い。しばらく下り、最後に鉄塔を潜り抜けてからすぐに、渦森台まで1.0km(?)の標識があるがここで分岐があり、気づけずに1,2Partyともに西の谷へ降りてしまった。目的のルートは尾根を下り続けることであった。間違えたほうのルートは土質の少し踏み後の分かりにくい土質の区間があり、土で滑りやすいところもあった。砂防堤前からはよく整備された道であった。そして二つ目の砂防堤前で車道に上がり、山行終了。 |
その他周辺情報 | 市ケ原はキャンプ代などを払う必要がない。ポリタンの水は各自家で組んできた。 |
写真
感想
以後のL養に生かせるように反省点書く。
・Tくんが寝坊で30分ほど遅れるトラブルがあった。パッキングや重量などのチェックは前日に行うと睡眠不足につながるので、もっと早くまでにしたい。
・Hさんが高雄山あたりで、道を落ちそうになり右足首を捻挫、即座にテーピングを施し下山する。市ケ原から新神戸までは歩きでobsのK先輩付き添いで帰ってもらう。今回は捻挫のテーピングができたが、次回もできるように。
・Ykが二日目朝のパッキングがうまくいっていないようだった。前日にある程度パッキングしておく、衣類は衣類でまとめておくなど。
・Mが黒岩尾根の606m峰から北へ下ったコルで休憩を指示したが、吹き抜けがよく非常に寒かった。休憩で鞍部は避けたい。
・Mは最後の尾根下りで特に、後列のペースを見ていなかった。後ろも観ること。
・Mはトレッキングポールを下りで使うことにした。登りではそんなに要らない?
・66より、ポリタンは洗ってきちんと「乾かす」こと。水を残したまま閉めているためか、ポリタンの一部にカビが発生している。
Yo---地形図を下りなおす作業がめんどくさかったので、地形図の保存方法を考えたい。
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