米沢砕石から栗子山周回

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 11.1km
• 登り: 911m
• 下り: 900m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:42

6:34 スタート地点
8:27 8:27 978m峰
9:27 9:52 栗子山の北峰
10:23 10:29 栗子山
11:04 11:12 杭甲山
11:39 11:42 1130m峰
11:56 12:06 1087m峰
13:16 ゴール地点

天候

遠望の利く晴天＆微風で絶好の登山日和
米沢市の最低気温-6℃、最高気温8℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トイレは近くだと刈安除雪ステーションにあります。

コース状況／危険箇所等

午前中は雪がカチコチでした。序盤の978m峰まで急登と、杭甲山の登り下りはアイゼンが必要でした。

写真

3/5 6:10

刈安除雪ステーションから朝の栗子山方面。この時点ではまだ雲が残っていた。

3/5 6:34

米沢砕石が通行止めにしている部分から登山開始。日曜なので会社は休み。

3/5 6:51

自分が登る尾根をチェック。砕石場の一つ奥の尾根。

3/5 7:00

瀧岩上橋に着いた。雪が堅いのでアイゼンを装着。

3/5 7:09

橋は渡らずに栗子川の右岸を進む。振り返って橋を撮った。

3/5 7:14

目的の尾根まで谷地形だったが問題なし。次に画像右の急斜面を登った。

3/5 7:29

序盤は岩が露出した痩せ尾根。なぜか雪庇が左側に発達している。クラックが生じるのも左側。

3/5 7:30

左手の山は雪庇が東側なのに、私が歩いている尾根は西に発達している。

3/5 7:45

かなりの急斜面。息を整える休みのとき、樹々を股に挟まざるを得ないほど。

3/5 7:47

加えて雪がカチコチ。スマホとか眼鏡とか落とさないように気を使った。

3/5 7:58

一つ左の尾根は発破部分との境目なので、まぁ登ってはいけないだろう。

3/5 8:00

標高800m付近で行き先が見えてきた。

3/5 8:27

978m峰に着いた。左から登ってきている先行者の足あとがあって面食らった。

3/5 8:29

ここまで来ると今日の急登は終わり。あとは早く見晴らしのよいところに達したい。

3/5 8:46

まず最初に見えたのは北西側。朝日連峰と右に月山。

3/5 8:46

稜線上は霧氷が残っている。

3/5 8:52

霧氷のアップ。

3/5 8:54

今日は絶好の登山日和。

3/5 8:54

栗子山山塊の面々。

3/5 8:54

右に振って平頂な吾妻連峰。

3/5 8:58

さらに右。真っ白な飯豊連峰。

3/5 8:58

吾妻連峰の全体像。

3/5 8:59

飯豊連峰の全体像。本山の左奥に大日岳が見える。斜平山の斜面が同じ向きでなんか可笑しい。

3/5 8:59

これは飯豊の左手前に位置する栂峰山塊。福島県の飯森山や鉢伏山もてっぺんだけ見える。手前は水窪ダム。

3/5 9:01

歩いてきた尾根と見えるものの全体。

3/5 9:01

枝が無くなったのでもう一回飯豊連峰。

3/5 9:05

左から大日岳、飯豊本山、ダイグラ尾根の奥に北股岳。

3/5 9:05

北股岳から頼母木山まで。手前に斜平。

3/5 9:05

鉾立峰と朳差岳。その右は？？？

3/5 9:05

枯松山、大境山など県境の山々が未だ真っ白。手前に猿鼻山っぽいものも見える。

3/5 9:08

吾妻連峰の中大巓と一段奥に西吾妻山。

3/5 9:09

東大巓と真下に栂森。

3/5 9:12

大小の朝日岳。真下に千代田クリーンセンター。

3/5 9:13

左の祝瓶山。

3/5 9:12

遠くの月山。

3/5 9:12

その右の鳥海山と村山葉山。

3/5 9:14

移動を再開。たおやかな県境稜線が見えてきた。画像中央は高畠駒ヶ岳。

3/5 9:16

先行者の足あとが物体の大きさの指標になって助かる。

3/5 9:22

米沢市街地。

3/5 9:23

大朝日岳と祝瓶山と故郷の盆地。

3/5 9:24

杭甲山から家形山、一切経山、そして奥に安達太良の箕輪山がちょこんと。いわゆる奥羽山脈の面々。

3/5 9:25

黒々とした迫力の吾妻連峰。

3/5 9:26

霧氷地帯を抜けると、、、

3/5 9:27

県境稜線に達して蔵王連峰が見えてきた。

3/5 9:29

先に進んで繋がりが分かる構図で蔵王連峰まで。

3/5 9:30

蔵王連峰と右に大きいのは茂庭の七ツ森（1219m）。

3/5 9:30

蔵王連峰にズーム（ようやく見れた）。

3/5 9:30

駒ヶ岳も七ツ森も近いんじゃないかと感じる。

3/5 9:35

ことし登った蓬沢山の奥で甑岳と神室連峰の小又山の存在が分かった。

3/5 9:35

甑岳右の遥か奥に白くて高い山がある。帰ってから調べた。

3/5 9:36

画面上で最も高く白いのが禿岳（1261m）。禿岳に重なって翁山も見える。甑岳のすぐ右は軍沢岳（1193m）か。

3/5 9:36

中央蔵王。中丸山の右下に番城山。

3/5 9:37

南蔵王。ここからだと杉ヶ峰が盛り上がってて目立つ。

3/5 9:38

七ツ森の山頂付近にズーム。

3/5 9:42

以下最大ズームで鳥海山。この日の最遠望、137km。

3/5 9:42

村山葉山。

3/5 9:42

月山と姥ヶ岳と湯殿山。

3/5 9:43

蔵王熊野岳〜刈田岳。登山者が見えそう。

3/5 9:43

屏風岳と南屏風岳と右端に不忘山。

3/5 9:47

大朝日岳と小朝日岳。

3/5 9:48

栂峰と飯森山、鉢伏山など。

3/5 9:48

上空を通過したヘリコプター。

3/5 9:56

関川村の奥の色違いは日本海だと気づいた。

3/5 9:58

では太平洋側はというと仙台市の観音像（画像中央）がやっと分かったくらい。

3/5 9:52

撮影大会はいい加減にして栗子山山頂へ。

3/5 10:05

吾妻連峰へ伸びる道。

3/5 10:02

米沢スキー場から伸びる尾根のガリー地形が怖い。

3/5 10:12

度々の飯豊連峰。

3/5 10:23

福島の地が見えたのでここが山頂っぽい。

3/5 10:27

箕輪山へと続く奥羽山脈。

3/5 10:28

杭甲山に登る登山者たち。

3/5 10:30

福島盆地の方向。左奥が霊山。白と黒が対称的。

3/5 10:42

栗子隧道前の広場と真上の1087m峰。

3/5 10:43

杭甲山の上と下に人がいる。

3/5 10:56

鞍部から杭甲山。標高差は80mくらい。

3/5 11:07

杭甲山山頂から、きょう自分が周回している地形の奥に飯豊と朝日連峰。

3/5 11:17

分水嶺の繋がりが分かる構図で吾妻連峰。

3/5 11:14

去年怖い思いをした990m岩峰。まだ豪快な形の雪庇を残している。

3/5 11:25

移動再開。1130m峰（小杭甲）のガリー地形が崩壊し始めている。

3/5 11:27

その雪の割れ目のところでユキムシを発見。

3/5 11:27

雪崩に乗って下に行かないよう常に高みを目指すとか。杭甲山方向に移動していた。

3/5 11:30

雪崩地形を避けて右の樹々の間を登った。

3/5 11:39

真上から周回中の地形その1。

3/5 11:39

その2、栗子山と杭甲山。

3/5 11:39

その3の1087m峰。ここから下山する。

3/5 11:41

吾妻の北東部分に風車がいっぱい。

3/5 11:48

杭甲山と1130m峰。この並びは3年連続で見ている。

3/5 11:52

栗子山と杭甲山。

3/5 11:56

1087m峰頂上から。白くて巨大な乳房www

3/5 11:58

宿題で残っている鉢森山の北側区間をチェック。

3/5 12:12

スノーシューに履き替えて一気に下る。

3/5 12:19

100m下っても200m下っても快適な尾根。

3/5 12:30

万世大路に合流した。さらに尾根下りをすると針葉樹地帯で服が傷むので、ここから先は道に従う。

3/5 12:39

路上を流れる雪解け水。

3/5 12:51

瀧岩上橋を通過し今日初めて栗子川を渡った。今日はこの川の源頭部をグルリと周回したことになる。

3/5 12:56

米沢砕石さん、お邪魔しました。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

りがとみ〜ぬ

この日は絶好の登山日和になるのは間違いなく、いろんな候補が思い浮かびました。湯殿山、雁戸山、栂峰の急な山などなど。
しかし冷え込みが厳しくて雪がカチコチになるのも予想できました。「そういえば俺ヘルメットを持ってないんだよな」と自分の滑落対策が不十分なのを思い出し、通い慣れている栗子山にしました。

今日はここでよかったんだと思います。

栗子山北峰から見た駒ヶ岳は見た感じ近かったです。高畠町最高峰1075m地点までちょうど5kmほど。

往復は無理でも両側から半分まで進んで引き返すとか、車2台で向かって歩き通すとか充分に可能じゃないかと…。魅惑の稜線でした。

● 2年前に栗子隧道の氷筍を見に行ったときのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2942236.html

● 去年13号線側から杭甲山に登ったレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3997320.html