残雪の大山、北壁を眺めながらの気分最高の雪原登り（夏山登山道往復）

2023年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 7.1km
• 登り: 973m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:06

7:25 スタート地点
7:26 7:26 大山寺バス停
7:34 7:37 大山寺橋・南光河原駐車場
8:21 8:21 三合目
8:37 8:39 五合目
8:47 8:47 行者谷分かれ
9:03 9:07 六合目避難小屋
9:35 9:36 八合目
9:44 9:44 石室方面との分岐
9:56 9:56 大山頂上避難小屋
9:58 10:04 大山頂上碑
10:07 10:11 大山
10:13 11:00 大山頂上碑
11:01 11:02 大山頂上避難小屋
11:08 11:08 石室方面との分岐
11:14 11:14 八合目
11:35 11:35 六合目避難小屋
11:42 11:42 行者谷分かれ
11:47 11:48 五合目
11:58 11:58 三合目
12:25 12:25 大山寺橋・南光河原駐車場
12:30 12:30 大山寺バス停
12:31 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南光河原の駐車場は満車だったため、博労座の駐車場に車を置きました。3月末まで有料となっており、駐車料金500円でした。7時過ぎの時点では、スキー場のリフト開始まで時間があるため、多くのが登山者の車でした。

コース状況／危険箇所等

ここ数日、気温が高かったことから、登山道の雪はかなり緩んでザクザクの状態で、少々歩きにくかったです。その分危険性はは少なったと思います（もちろんアイゼンは必須）。一部地面が出ているところがありましたが、雪はまだたっぷりありました。しかし、今後は急速に雪解けが進むと思われます。

その他周辺情報

下山後、伯耆町の「ゆうあいパル」の温泉に立ち寄りました（入浴料520円）。
https://www.houki-town.jp/new2/5/3/2/

写真

3/11 6:47

米子市内から大川寺に向かう途中の道路沿い「淀江どんぐり村」からの眺め。

3/11 7:32

南光河原、モンベル前からの眺め。これから登る大山の頂付近が朝日に照らされており、テンションが高まる。

3/11 7:38

南光河原駐車場の登山ポストに登山届を出し、夏山登山道の登山口から雪道に入る。

3/11 7:48

登山口から少し進んだところにあるベンチでアイゼンを装着。気温も高く凍ってもないことから、6本爪アイゼンとした。

3/11 8:00

標高900M地点、積雪は70〜80センチ程度か。

3/11 8:30

樹間から朝日と三鈷峰

3/11 8:38

3/11 8:42

五合目からの眺め

3/11 8:41

五合目山の神も現れていた

3/11 8:57

視界が開け、はるか」上方まで見渡すことができる。

3/11 8:58

ダイナミックな北壁の眺め、太陽が眩しい

3/11 9:01

六合目の避難小屋

3/11 9:04

避難小屋から見た元谷と三鈷峰

3/11 9:05

霞んで日本海もぼんやりとしか見えない

3/11 9:13

避難小屋を過ぎると傾斜がきつくなる

3/11 9:13

上まで続く多くの登山者

3/11 9:15

北壁を眺めながらの登りは最高！

3/11 9:18

七合目付近から元谷方面へ下る登山者（右下）

3/11 9:40

北壁、中央の尖峰が剣ヶ峰、手前の岩場は別山。

3/11 9:42

頂上大地に出た、ここから頂上まで緩やかな雪原歩き。

3/11 9:44

露出した木道を避け、左をトレースに沿って進む

3/11 9:47

下方を振り返る

3/11 9:56

頂上避難小屋、テラスには多くの登山者

3/11 9:59

大山頂上碑

3/11 10:03

弥山の頂上（三角点）と剣ヶ峰

3/11 10:02

剣ヶ峰から烏ヶ山（右）に続く稜線、烏ヶ山の後ろにはぼんやりと蒜山

3/11 10:02

烏ヶ山アップ

3/11 10:03

剣ヶ峰アップ、登場に立つ登山者が見える。

3/11 10:05

弥山の三角点へ向かう

3/11 10:07

三角点からの眺め

3/11 10:53

南方向、霞んでいて遠くの山はわからない

3/11 10:53

西方向、こちらもわからない。本来なら先月、先々月と登った大万木山や吾妻山も見えるはずなのだが。

3/11 11:01

東方向、手前に三鈷峰、奥に甲ヶ山（左）と矢筈ヶ山

3/11 11:00

テラスでゆっくりと早い昼食として、下り始める。頂上避難小屋は、まだすっぽりと雪の中。

3/11 11:03

最高に気分がいい、雪原の下り。下方にはうっすらと弓浜半島。

3/11 11:11

再び夏山登山道の稜線からの眺め、カッコいい！

3/11 11:16

稜線上には多くの登山者

3/11 11:22

この斜面をスキーで下った跡があった。うらやましい。

3/11 11:25

雄大な景色を眺めながらの下り、この高度感は冬ならでは。ザクザクの雪で滑る心配はなし。

3/11 11:37

ここから樹林帯の中へ

3/11 11:50

きれいな声で鳴く小鳥、ネクタイは見えないのでこれはヒガラか。

3/11 12:10

ブナ林の中を下る

3/11 12:21

登山口まで戻ってきた

3/11 12:28

博労座まで下ってきて観光案内所付近からの眺め。さきほどまであの稜線を歩いていたと思うと感慨深い。

3/11 12:28

夏山登山道の稜線アップ、雪面を歩いている登山者が点々と見える。

3/11 12:49

麓の大山ガーデンプレイスに立ち寄る。ちょうど河津桜が満開だった。

3/11 12:52

ガーデンプレイスから少し下って、伯耆町スポーツ公園付近からの眺め。だいぶとけて地肌が見えている。

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

tamuzin

　昨年に引き続き残雪の大山に登ってきました。3月に入って急激に暖かくなり、急いで登らねばと思い、昨年より2週間早かったですが、残雪の状況は昨年と同じぐらいにまでとけていました。
　当日は、3月上旬とは思えない暖かさで、快晴で風もなく、春のピクニックのような陽気で、雪面も凍っておらず快適に歩くことができました（ザクザクの雪なので少々歩きにくさはありましたが）。
　この時期の大山の魅力は、当然、剣が峰の岩場と雪原が広がる頂上からの眺めなのですが、六合目避難小屋の手前から視界が開け、左前方にダイナミックな北壁を眺めつつ、上方に続く斜面を見上げながらの登りは、気分も高まり最高の景色だと思います。
　当日は天気もよかったせいか、とても多くの登山者でびっくりしました。来年はぜひとも樹氷が見られる時期に登りたいたいと思います。いつ登っても大山はいい山です。