白馬三山制覇ヽ(´▽｀)/ 白馬鑓ヶ岳〜杓子ヶ岳〜白馬岳 猿倉から反時計廻り
富山県
長野県
silver-wolf
体力度について
- GPS
- 13:22
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,421m
- 下り
- 2,382m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:38
| 天候 | 快晴 11日 最高23.1℃ 最低10.6℃ 12日 最高22.7℃ 最低8.7℃ ともに長野市 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
JR白馬駅を左折し猿倉山荘駐車場に到着。 猿倉駐車場に着いたのは11日2時少し前。30台くらいの駐車。3時過ぎから、続々と車が入って来た。 12日下山後はトレッキングや観光者も多く、駐車場は混雑していた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
猿倉〜白馬鑓温泉 日の出前、5時の出発でしたが、月明かりが明るく、登山道も整備されており危険箇所はありませんでした。 白馬鑓温泉〜白馬鑓ヶ岳 この区間は急登なので、あせらずゆっくり進めは、絶景が待っている。 白馬鑓ヶ岳〜杓子ヶ岳 杓子までの稜線は風が強く、反対側は崖になっている。滑落や突風に注意したい。 杓子ヶ岳〜白馬岳 白馬岳までもう少しだが、手前のピークがキツイ。楽しい事を考えて進もう。 白馬岳〜白馬大雪渓 この時期の雪渓は少なく、天気も良かったのでアイゼンは使用しなかった。一応10本爪のアイゼンは持参していた。 白馬大雪渓〜猿倉 ハイキングやトレッキングも出来るルートなので特に危険箇所はない。 |
| その他周辺情報 | 下山後はみみずくの湯に入りました。大人600円。 露天風呂からの白馬三山の眺めは最高でした。 http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/mimizukunoyu/ 昼食は蕎麦酒造、膳で十割蕎麦を堪能。十割蕎麦920円、季節の天ぷら600円。 http://zen.artbi.net/ |
写真
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けど、今日は反対廻りで時間がない(ToT)
次に機会があれば寄ろう
青空で本当に綺麗！！
この景色を見ながら昼食をいただいた。
スマホの温度計は14℃
日が短くなり、下山すれば日暮れになりそう
秋晴れの中、みんな良い山行きを共有できた。
スマホの温度計は4℃
秋晴れの快晴だったので駐車台数も多い。
装備
| 個人装備 |
ｱｲｾﾞﾝ10本爪
2本爪
水1ﾘｯﾄﾙ
ｶﾞｯﾂｷﾞｱ3ﾊﾟｯｸ
ｶﾛﾘｰﾒｲﾄ
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
白馬三山のリベンジに挑戦。
昨年8月31日〜9月1日に登った時は台風の影響で猿倉から白馬岳のピストンで終わってしまった。
その時のレコ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-340146.html
今年こそは三山制覇と意気込み下調べをした。計画していた時は台風19号のペースが早く、12日は降り坂の天気予報だった。11日に日帰り出来れば問題ないが、少し心配なので大雪渓からの時計廻りではなく、鑓温泉からの反時計回りで計画。8日頃に初冠雪で10�僂曚廟僂發辰燭箸い�情報も気になっていた。
色々とレコやネットで検索するが、反時計廻りの記事は少なく、白馬＝大雪渓の登りというルートなんだと実感。標準時間だと猿倉〜白馬鑓ヶ岳〜杓子ヶ岳〜白馬岳までは12時間くらい。日帰りするとしたら4時には出発しなければと思いながら登山日を迎えた。
自宅を10日22時20分頃、サッカー日本代表の興奮が冷めないまま出発。鹿島アントラーズの柴崎岳には期待大だ。途中コンビニでビールと11日の朝食を購入。猿倉山荘駐車場に着いたのは日が変わった11日2時少し前。月明かりが明るく、ライトなしで手元が見えるくらいの中、ビールを飲んだ。駐車台数は30台くらいか。3時過ぎた頃から駐車場に続々と車が入って来た。少し仮眠。（毛布を忘れ寒かった）
11日、5時猿倉駐車場出発。
まだ日の出前だが月明かりが非常に明るくヘッドライト要らないんじゃないかと思うほど。猿倉駐車場はまだ待機状態で、行動しようとする人は少ない。
中山沢辺りから日が登ってきて朝焼けが山を綺麗に映し出した。眺望が良く、飽きない山行きだ。目指す白馬岳や槍ヶ岳も望める。
8時過ぎ、白馬鑓温泉に到着。
川から湯気が！！と思ったら温泉だった。山小屋は解体されており、温泉が開放的に存在を示していた。本当は入りたかったが、今日の工程は先が長いので、足早に行く事にする。来年は時計回りで、温泉に入ろう！！
ここから先は梯子、鎖場などが続き、一気に標高を稼ぐ。
すれ違う登山者は少なく、白馬鑓ヶ岳までの間で4人くらいだった。鑓温泉小屋も天狗小屋も閉まっているので、縦走する人は少ないのだろうか。
ただ、急登は厳しく、標高25メートルを基準に登ったら休むの繰り返しで山頂を目指した。
11時、白馬鑓ヶ岳制覇。
頂上は唐突に現れた。25メートル、25メートルと刻んで登って来たが、突如山頂。そこには時間が止まったかに思える絶景が待っていた。
まず、背中に背負った500mlのビールを一口(^O^)／。美味い！！ここまで登った甲斐があった。おにぎりを食べ、40分間景色を独り占めしていた。こんな良い天気なのに登山者が少ない。次なるピーク、杓子に向かう。
12時46分、杓子ヶ岳制覇。
白馬鑓ヶ岳から少し降り、杓子の稜線を歩いたが、風が強く非常に寒かった。8日の初冠雪の残りや、霜柱も存在していた。杓子に向かう途中からすれ違う登山者は多くなって来た。皆、どこを経由して行くのだろうか？
ずっと気になっているが、稜線から下に見える、辻と刈られた山はなんだろう？
14時37分、白馬山荘着。
日帰りか宿泊か悩んでいたが、この時間から下山すると18時を過ぎそうなので、山荘に泊まる事にした。宿泊者は結構いそうだが、ピーク時の収容人数は850人のマンモス山小屋である。部屋は山頂部屋。ネーミングの良い部屋に当たった。軽装になり白馬岳を目指す。
15時31分、白馬岳制覇。白馬三山制覇(^O^)／
一年越しの絶景、三山制覇！！去年は見られなかった景色が。こんなにも絶景だったとは。同じ場所で天気が違うと、こうも違うのか・・・と。
宿泊を決めたので、ゆっくりと景色を堪能した。
宿泊すると身体を休められるし、日暮れや日の出も堪能出来る。山小屋の食事も美味しい。良い事づくしだ！！
一日中天気が良かったので日暮れも鮮やかな赤色に染まり、今日、一日が無事終わったと実感した。ただ身体が冷えた。着替えをもう少し暖かい部屋着にすれば良かった。
山荘の食事も美味しく、食堂一杯に宿泊者がいる。今日は100人を超えているようだ。
食後は談話室で漫画本を読んでいたが、眠くなり、19時30分には床に入っていた。
12日5時、朝食。
4時過ぎに起床し、顔を洗った。水が冷たくて一気に目が覚める。昨日の疲れはまだない。朝食のフライドポテトが笑顔で語りかけてくる。今日も天気は良さそうだ。
朝食後、御来光を見る為、山荘より少し上の絶壁部まで登った。下から御来光を目当てで登ってくる登山者も多く、結構な賑わいだ。山で御来光を見るのは富士山以来か。いつも天気が悪く、なかなか御来光が見れない。昨日、今日と本当に天気が良い。
7時、下山開始
いつまでも山に居たい気持ちを押さえ、猿倉に下山する。
今日は下山だけなので、7時過ぎの出発と遅かった。山荘はほぼ誰もいない状況だ。皆、縦走や下山し始めてるうだろう。
昨年も通ったこの道だが、今年は景色が、達成感が違う。足取りも軽く、先行するパーティーさんに失礼し、先を急がせてもらった。白馬大雪渓はアイゼンなしで降る事ができた。一応10本爪と軽アイゼンは持参していたが使わなかった。雪渓から見る白馬三山は紅葉の影響もあり頂上からの景色とは違う絶景だった。
下山、白馬三山制覇。
下山開始から3時間と少しで猿倉山荘に下山できた。白馬大雪渓から下は、トレッキングやハイキングを目的とした登山者達と多くすれ違った。こういう需要も多いんだね。
下から見る白馬岳は雄大で、少し前に、頂上にいたとは思えない程、大きく、逞しかった。
昨日、今日と天候に恵まれ、この季節では暖かい方だったと思う。怪我もなく下山出来たことに喜びを感じ、この感動を次の山行きの糧にしたい。
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