空木岳(池山尾根〜伊奈川ダム上登山口)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 2,006m
コースタイム
(2日目)駒峰ヒュッテ5:36〜山頂5:47〜7:44木曽殿山荘8:00〜北沢10:39〜うさぎ平11:50〜駐車場13:45
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
(帰り)大桑→中津川→南木曽→松本(スーパーあずさ)→新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(池山尾根)前半はなだらか。大地獄・小地獄は別に地獄じゃない。 なんだか知らないけど地味に疲れるルート。 山頂付近は滑りやすい。木曽殿山荘への下りは急だが鎖場は難しくない。 (木曽殿山荘〜伊奈川ダム上登山口)平坦な道が多く、土の道で柔らかい。 最後の7〜8kmある林道歩きがつらいが、人が少なくのんびり歩ける。 |
写真
装備
備考 | 駒峰ヒュッテで素直に寝袋を借りた方が良い。温かい。 |
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感想
今回は松本在住のお友達と、2回流れて今回も台風の予報でいったん中止した空木岳登山を急きょ決行!前日の夜に電話で「どうする?行く?」「うん!」と。
しかし今回は色々失敗だらけだった(いつもだけど)。
駒峰ヒュッテは寝袋を貸してくれるが(+1,000円)、自分の寝袋を持参しても良いので、私は気にしないけど女性は「人の寝袋借りるなんて…」と思うものだろうと思い、重い思いして持って行った(どういう理屈?)。しかしお友達は持って来てなかった…。食事の提供もないから調理セットと食料持参すると、なんだかテン泊の時と変わらない重さに!これが最大の敗因だった。
ただでさえ自分にはきついんじゃないかと心配していた池山尾根。実際には鎖場も大したことはなく、練習のために登った伊予ヶ岳(房総のマッターホルン)の方が難しかった(笑)。だが、距離的にも6〜7kmでそんなに長いわけでもないのに、地味に疲れるルートだった。荷物の重さも手伝って、後半はあり得ないほどのゆっくりペースとなった。
そして、翌日は千畳敷カールまで縦走しよう!と張り切るお友達に、「私には無理だよ」と抵抗。しかし、カールから縦走して来たという年配の女性に励まされ、挑戦してみることに。これがいけなかった。やはり自分のことは自分が一番わかっているもの。前々回、お友達に押し切られて頑張ってみた硫黄岳〜横岳〜赤岳縦走がなんとか出来ちゃったもんだから、今回ももしかしてイケルかも…と浅はかな期待を持ってしまった。※ちなみに、夜のうちに荷造りをすませておきたかったため、結局自分の寝袋はしまってヒュッテの寝袋を借りた(何のために持って来たんじゃ!)
5時半スタートで山頂に登り、ご来光を見る時間も惜しいのでさっさと縦走を開始。鎖場などを何とかクリアしても、その後の下りが急で滑りやすく、怖い私は超スローペース。普通の人ならひょいひょい下りてしまうのだが…。なんと2時間かかってやっと木曽殿山荘に到着。そこで、お友達から、「ここから木曽側に下りた方がいい」と提案が…。(;・□・)ガーン。さんざん勧めといて見限るの早っ。いやいや、決めたのは私だし、エスケープルートでも6時間ほどかかるのだから、判断は早い方が良い。
友達はそのまま縦走を続けるので、ここでお別れ。山荘の女性にアドバイスを受けたものの、人が少ないマイナールートでまったくのノーチェック。通常山に行く時は、ヤマレコ見たり詳しいガイドブックや地域のWEBサイトを見て出来る限り調べておくのだが、この道はまったく調べたことがない。地図もあるし歩荷さんも通るわかりやすい道だということだが、最初から一人だったならともかくさっきまで友達と一緒だったため急に一人で未知のルートを下るのが怖かった。
しかし、空木岳を登り返して池山尾根から帰るのもしんどい。空木岳の登り返しは私なら3時間ぐらいかかるかも(苦笑)。そのぐらい私はへばっていた。ここから伊奈川ダムへ下るのが一番楽だという。3時間半から4時間の樹林帯歩き、聞いただけでウンザリするが行くしかない。だが、行ってみると明るい道が多く、途中に水場があったりして元気が出た。まったく誰にも会わなかったけど、私にとってのプチ難所もいくつかあったけど、全体的に歩きやすい道。歩き出してしまえば度胸がすわるもので、熊の心配はほとんどしなかった。
4時間かかって林道に出ると、今度は7km超ひたすら歩く。雲取山の、三条ノ湯ルートを思い出した。何だかこちらの方が熊が出そうな気がして、頑張って歩いた。
残り3kmを切った時点で、後ろから熊鈴の音が。振り向くと、単独の男性が。やはりな。こういうマイナールートを通るのは大抵単独の人だ。それはさておき、初めて人に会ったことで少し安心。しかし彼は、「こんにちはー」と挨拶すると、あっという間に見えなくなった。足の速さが全然違う(笑)。
ほどなく駐車場に到着。私はここからさらに1.5kmぐらい歩いたダムの詰め所でタクシーを呼んでもらう予定。私の携帯はauなので、ここからはつながならいのだ(docomoならOK)。山荘の女性にそう教えてもらっていた。
すると、後ろから来た車からさっきの男性が顔を出し、「良かったら下まで送りますよ」と。
(;・□・)エェッ!そんな、そんな幸運が、私に舞い降りていいんですか?
一番近い須原の駅がよくわからなかったので、大桑駅まで乗せてもらった。
本当にありがとうございました…。本当はダムで降りるはずだったのに、山の話してたら通り過ぎちゃって、図々しく駅まで乗せてもらいました。
(T_T)なんでみんな親切なんですか?私は誰にも優しくしたことないのに…。
お友達も2時半ぐらいに縦走を終えたようで、お互いに下山報告をしました。
その後、松本方面への電車が一時間後だったため、すぐに来た中津川方面の電車に乗ってしまった私。だって、どうせこの電車が折り返して来るんだろうと思ったから。そしたら、全然違った。中津川へ行ってしまったら、次の電車(松本行き)は1時間半後…。その前の南木曽行きに乗ってしまったが、後悔した。中津川なら始発なので座れただろうに、南木曽から途中乗車したら座れなかった。実際には席は空いているのだが、この車両は2人席なのですでに一人座っていると、後から座りにくい(なんかみんな「こっち来るな」オーラ出してるし…)。しかもすごく長旅だった。南木曽からでも、松本まで2時間近くかかった。恐るべし広さの長野県。
松本からまたしても普通電車の旅をしようかと思ったが、携帯で乗り換え検索すると、立川での乗り換え時間が4分しかなくそれを逃したら帰れないから、素直にスーパーあずさで帰った。
池山尾根は順調だったのに。。。
imonee さんの山はいろんなことがあるなぁ
傍から見てると楽し...
(^^;)
私も後から思い出すと楽しいです。その時は辛いけど。
荷物は出来るだけ軽くしないといけませんね…
imoneeさん、こんにちは。
感想が面白くて、笑ってしまいました。
「そういうの、あるある〜」とか思いながら(笑)
山行くといろんな出来事がありますよね〜
(^^;)ありがとうございます。
ほんと色んな事がありますよね…。でもいいことの方が多い気がします。
だから山はやめられません。
imoneeさま
空木岳、登頂おめでとうございます!
(これは私の想像ですが…)今回の空木岳は、今秋季の登山の最大の目的地なのではなかったのではないでしょうか!?(写真にも、文章にも今までのレポート以上の情熱の跡!?が感じられたもので…)とはいえ、何よりも好天に恵まれた2日間だった御様子で、本当に良かったですね。(ハハハ、以前の私のコメントでも記載させていただきましたが、imoneeさまの登山後半戦は”運気上昇”という私の予言はズバリ的中ですね!)
ところで、今回も中央線利用でしたね。これだけ多く利用するのであれば、いっそのこと”あずさ回数券”を購入してみてはいかがでしょう?結構割引率は高いし、6枚綴りで3ケ月間有効ですし…、金券SHOPではバラ売りもしているので、私なんかそれを結構利用しています。)
Σ(;・д・)回数券!それは考えたことありませんでした。
いつも「得だ値」で買うことばっかりで…(寸前だと売り切れてるし)
検討してみます。ありがとうございます!
空木岳は何度も中止になって、もはや意地になっていました(笑)
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