甲武信ヶ岳 毛木平から千曲川源流、三宝山、十文字峠周回
- GPS
- 30:12
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,619m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:26
天候 | 一日目:晴れ 二日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長坂IC経由のほうが時間的には若干早いか?いずれにしても神奈川からは遠い!w |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。強いて言えば大山近辺のクサリ場は横着せずにストックをしっかりしまって臨むべし。 |
その他周辺情報 | 川上村、ほとんどなーんも無かったような気がします。コンビニ、飲食店はインターや清里近辺での利用が無難。 |
写真
感想
三連休、台風19号が間近に迫る中、二泊三日の白根三山縦走は早々と中止を決めていたのですが、土曜日曜まで天気は良さそうだったので、急遽一泊二日で甲武信ヶ岳に行くことにしました。前々から来たかったのですがやっと実現です。
・比較的近場の百名山なのにまだ踏破できていなかった
・日本一長い千曲川・信濃川源流の水を飲んでみたかった
・埼玉県最高峰(三宝山)登ってみようじゃないの
ということで、今回は毛木平からスタートして、千曲川源流〜甲武信ヶ岳〜三宝山の周回コースとしました。
しかしまぁ、大弛峠まではそんなに遠くない印象だったのに、毛木平まではえらい遠いですね。八ヶ岳行くよりも時間がかかります。前日の23時頃に小田原の自宅を出発して約3時間半、毛木平の駐車場に到着。駐車場は半分くらい?が埋まっていたようです。
三時間ほど睡眠をとって朝6時にスタート、紅葉は登山口付近から暫く歩いたあたりまでが綺麗でした。
第一の目的地千曲川源流までは緩やかな登りで出発から約3時間。水は湧いているのか、ぽたぽた落ちているのかよくわかりませんでしたが、備え付けのコップにすくって飲みました。冷たくて美味しい!お茶&夕食用にnalgeneのボトルにもキープしました。
源流地点から稜線までは30分程度ですが急登となります。テン泊装備のザックがいっそう重く感じます。水汲んだ事を少々後悔?w 稜線に出てからも山頂までは比較的段差のある急登が続きますが、それでも時間的にはたいしたことなく甲武信ヶ岳山頂に到着します。
ひとしきり写真などを撮ったあとはそのまま甲武信小屋まで下りました。小屋の中に入りテン泊でお世話になる旨伝えると、おー、テレビでよく見る北爪さんが「受付は13時からですが、テントは好きな所に張っちゃってください」と優しいお言葉。
早速テントを張ってお昼を食べて、木賊山まで散歩にでるなど、のんびりと午後のひとときを過ごしました。
一夜明け、御来光を見に甲武信の山頂を目指します。空身なら15分程度の道のりですが、昨日は夕日も見に行ったので山頂はすでに三度目となります。(テントたたんで三宝山目指すのにもう一度登らなければいけないのであと一回登らなければなりません・・・)
日の出は山頂より少し下ったガレ場のところで見ましたが、いやー来て良かった!恐らく半世紀以上にわたる人生の中で、最も美しい日の出を見れたんじゃないかと思います。国師ヶ岳から金峰山、富士山はもちろん、南アルプスの北岳、甲斐駒が岳。八ヶ岳から遠く北アルプスまでよく見えました。
テントに戻って朝食の後は、荷物をまとめて二日目のスタートです。三宝山〜十文字峠まではかなりアップダウンのきついコースです。三宝岩、大山あたりはそれなりに景色いいですが、「下山なのになんでこんなに苦しい思いして登ってるの?」という思いになります。次に来た時は千曲川源流コースでピストンだなw
十文字峠からは下り一辺倒となりますが、一時間半ほどで毛木平に到着します。
最後は紅葉の中、広々とした登山道となるので、少しの間ですが疲れを忘れ気持ちよく歩けます。
さて、登山の後は基本的に温泉がセットとなりますが、近場に適当な所が見つからなかったので、出発前に候補に挙げていた山梨市の「ほったらかし温泉」まで足を延ばすことにしました。
甲府盆地を見下ろす絶景温泉が売りで、いまや関東屈指の人気日帰り温泉になっているそうです。駐車場に着くと確かに凄い車の数!
お風呂は「あっちの湯」と「こっちの湯」があって、どちらかを選択して入場します。料金\800。両方入るには一旦出て料金をもう一度払う必要があります。
それぞれ特徴があって、一概にどちらがいいとは言えないようですが、お風呂の広さは「あっちの湯」のほうが約2倍の広さだそうで。
お風呂から出てきた人に尋ねると「今は空いてる」とのことだったので、「あっちの湯」にしてみました。
感想は、うーんどうでしょう。
確かに景色は抜群で気持ちよいのですが、なにしろ人気の温泉、脱衣場では前後の人と体がぶつかるほどだったので、気持ち的にゆったり気分にはなれませんでした。
それに絶景と言ったって、基本的に我々山登りの人間は、これにも勝る絶景を堪能してから来るわけであって、お風呂まで絶景である必要はないのかな・・・と。
夜景ならいいのかもしれませんね。
日の出1時間前から夜は22時までやってるそうです。
甲武信ヶ岳、お疲れ様でした。
テン泊で1泊だったんですね。
ゆっくりで、最高の夕日と日の出を見れて
堪能の2日間でしたね。
やっぱりテン泊はゆったりコースがベストですね。
どーも私は貧乏性で、せかせかしてしまいます。
見習わなくっちゃ。
ほったからし温泉の感想がおもしろい。
確かにわれわれ「山登りの人間は、
これにも勝る絶景を堪能してから来るわけであって、
お風呂まで絶景である必要はないのかな・・」
おっしゃるとおり。
わたしも、何回か「ほったらかし温泉」には
行きましたが、あまり混んでいると閉口しますね(笑)
根がのんびり屋なんですね。
せっかく来たのに昼寝で時間潰してしまったり…いいんだか悪いんだかww
さすがです、やはり「ほったらかし温泉」は経験済みでしたか!
「こっちの湯」にも行ってみたい気はしてますが、行くんだったら平日の夜景狙いですかね。
夜明け1時間前ってのもいいかもしれない(^.^)
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