福島遠征 百名山3峰（磐梯山、安達太良山、西吾妻山）捻挫のおまけ付
kmax
その他1人 - GPS
- 96:00
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,800m
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- 山行
- 13:25
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 15:00
- 山行
- 13:30
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 16:10
| 天候 | 2日間共に快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
駐車場50台程、 空き多数（6時過ぎ）。 �◆�安達太良山 ：あだたらスキー場駐車場迄 八方台から50km 約1時間 駐車場1500台程 満車最下段駐車場（11時過ぎ）。 ��、西吾妻山：天元台ロープウェ湯元駐車場迄 猪苗代市街から45km 約1時間 駐車場300台程 空き多数（8時過ぎ）。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
� �磐梯山：わかりやすく問題ありません。 �◆�安達太良山 ：峰の辻から勢至平迄向かう所で広々しているため、篭山に向かいそうになった。マークが無くなりGPSで気が付き慌てて合流した。 ��、西吾妻山：標識はわかりやすく問題ありません。下山時梵天岩から大凹の間で笹を登山道脇に倒しこんだ所が有り、すれ違い時に笹を踏むとその笹の下にあった岩が分からず右足首を強く捻挫した。（大きなオマケ付きでした） |
| その他周辺情報 | � �磐梯山登山後裏磐梯のセブンイレブンが便利 �◆△△世燭薀┘�スプレスは片道乗車券を買う人が多く、あだたら渓谷自然遊歩道を 歩く方が多い。初めてであったが大正解。 ��、西吾妻山登山後白布温泉が汗を拭うのに都合がいい。東屋旅館５００円露天風呂付。 |
写真
1日目（10/11）1峰目：磐梯山八方台駐車場 6時過ぎで50台中10台程度です。
（下山後わかりましたが満車の場合に警備員が路肩に誘導してました。駐車場は安心です）
八方台駐車場 6時過ぎで50台中10台程度です。
（下山後わかりましたが満車の場合に警備員が路肩に誘導してました。駐車場は安心です）
Okatein先頭でどうぞ
もう1峰登るためあまりゆっくりできません。下山します。
警備員が路肩に誘導しています。
駐車場は安心ですね。
1日目（10/11）2峰目：安達太良山あだたら高原スキー場駐車場は11時過ぎで1500台がほぼ満車状態です。
かろうじて最下段の駐車場に警備員に誘導されます。最下段で駐車できない車は最上段で警備員の誘導で空き待ちになります。
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あだたら高原スキー場駐車場は11時過ぎで1500台がほぼ満車状態です。
かろうじて最下段の駐車場に警備員に誘導されます。最下段で駐車できない車は最上段で警備員の誘導で空き待ちになります。
55座目で手で表わすのはこれで最後です。
宿舎近くから見た南側からの磐梯山です。整っています。
鐘の音も軽やかに聞こえます
okateinは睡眠たっぷりで絶好調
こちらもありがとうございました。
装備
| 個人装備 |
バックパック zeropoint 25L
救急用品 薬、虫さされ、痛み止め
緊急用品 ﾍｯﾃﾞﾝ、ｱﾙﾐﾌﾞﾗﾝｹｯﾄ
雨具 ﾓﾝﾍﾞﾙ
水タンク １．５Ｌ
ＰＥＴタンク ０．５Ｌ
ストック
手袋 夏用
帽子
ｻﾝｸﾞﾗｽ､ｺﾝﾀｸﾄ
地図
食料
合計 7kg
|
|---|
感想
紅葉シーズンと休みの都合からOkateinと1ヶ月程前から計画を進めた。1月以来のトレッキングで不安有りとの事から選びに選んで福島県の百名山3峰に向かう事にした。ただ、予想外の台風19号の予報から1日前にずらすことにしたが、3日前では宿が取れずやっと素泊まりを確保し向かう事となった。靴はC1−02.バックパック重量7kg。
1日目（10/11）1峰目：磐梯山
初日は2峰を登る計画から2時に自宅をスタートした。前回の山形遠征はソロであったが、今回は話し相手がいて眠気も無くなりやはり安心感が違う。東北道には圏央道が繋がっておらず得意では無い道の一つだ。ここの下道も何とかクリアした。予定通り磐梯河東ICを下り、予定したゴールドライン手前のコンビニで朝食を取り、計画より30分前倒しに八方台登山口駐車場に到着する。八方台は最も短時間で登れるコースで皇太子さま、雅子さまも登られたコースとの事でロイヤルロードと呼ぶらしい。また「安達太良山の山の上に毎日出ている青い空が智恵子のほんとうの空」の高村光太郎の智恵子抄を合わせ今回はロイヤルブルーのフリースを新調し臨んだ。（笑）
駐車場は形がいびつで警備員がいないと出れなくなることも有りそうに感じられる。
紅葉のブナ林を軽快に登る。中の湯で硫黄臭さを感じ、傾いた木道で足を滑らし文句を言いながら登る。（本当にロイヤルロード？）しかし実に爽やかな空気だ。弘法清水の小屋でバッチを買う。おかみさんが気さくでここから見える百名山が西吾妻山、安達太良山、飯豊山、大朝日岳、またなんと月山との事で指を指して教えてくれた。月山には驚いた。薄ら霞んでいるが見る事が出来た。歩を進めるが風が強い。頂上に到着した。岡部小屋の御主人は楽天のシャツで固め猪苗代湖の撮影ポイントを教わった。ここからの景色は猪苗代湖あり、雲海有り、百名山有り、五色沼有りで見飽きない。もう1峰の登山があるので下山する。Okateinは快調で予定コースタイムより30分早く下山した。
1日目(10/11)2峰目：安達太良山
次に安達太良山を計画通りに向かう。ここでも昼食はコンビニだ裏磐梯のセブンイレブンがとっても都合がいい場所にある。地味な看板がおかしかった。とても賑わっていた。24時間やっているそうだ。
あだたら高原スキー場の駐車場は11時過ぎでほぼ満車で最も最下段の駐車場に警備員に誘導され何とかギリギリ駐車できた。しかしあだたらエクスプレスの山麓駅まで歩きで結構時間が掛かる。
時間に多少余裕ができたので片道切符にして、帰りは遊歩道を通るコースにした。他の登山客も殆どの方々は片道切符であった。
登山道は高尾山状態で渋滞し前になかなか進まない。また団体客が多く下山し、登り優先が完全に消えている。一人一人と休憩で前が空き、フラストレーションが解消される頃には安達太良山頂であった。結構辛抱が必要な登山であった。
安達太良山頂では人が溢れており人が入らない写真を撮るのが難しい。山頂には乳首と言われる小高い岩山があって鎖が付いていて安心だ。磐梯山でもそうだったが、
手で55座の数字を示して撮影した。両手でサインを作るのもこれでしばらくお預けだ。ここでも360°の絶景を味わった。
火口を眺め、火山特有の月面の様な異次元空間を歩く。見ると山頂はフラットに見えるが、登ると火口などが有り結構荒れた雰囲気で驚く。
下山は勢至平を抜けた。人は少ないが道が荒れており注意が必要だ。くろがね小屋からの道の方がメジャーで整備されているようだ。あだたら渓谷遊歩道では思いも寄らず滝や渓谷美と紅葉を見る事が出来た。すれ違いにイライラしてエクスプレスの山頂駅で往復するよりこちらの方が良いコースだと思う。
2日目(10/12)西吾妻山
日の出と共に行動開始し、まずは早朝の五色沼でハイキングする。空気が冷たい。5℃だ。沼から水蒸気が上がり紅葉も綺麗で幻想的だ。
西吾妻山はロープウエとリフト3本で1800m地点まで一気に登る。こんな楽な登山も久しぶりで天気も快晴で気持ち良く歩く。ただここでも登山者は多く団体が来るとしばらく動けない。西吾妻山の山頂は事前の情報通り木に囲まれ展望は全くない。撮影だけして下山する。驚いたのは月山が昨日の磐梯山より綺麗に見えたがその右横にな…なんと鳥海山を見る事が出来て驚いた。また蔵王山も見る事が出来た。この前登った3峰はすべて見る事が出来感無量である。
Okateinが今日もすこぶる絶好調ですれ違う挨拶も明るい。軽快に下山していると対向の親子に道を譲りながらも止まらず登山道脇の笹の枝を踏みながら前に進んだ。その時に右足が笹で隠れた岩の右にスベリ強く内側にひねり捻挫した。思わずうずくまった。すれ違った親子が心配そうに見ている。「今回ばかりはまずい」が心配させない様に装いその場からびっこを引きながら立ち去った。別の場所で休憩だ。顔から血の気を失うのがわかる。あえて靴ひもを緩めたつけが回ってきたと思った。事後だが靴ひもを締めて再度捻挫しない様にした。足を着くと痛むのでびっこになる。リフト乗り場迄長い40分間を懸命に歩いた。それにしても最終日の最後の下山時で助かったと思った。初日では後はすべてキャンセルしなくてはならず。先日の赤石岳縦走で悪沢岳辺りでこの状態を思うとゾッ〜とする。捻挫しないようなきっちりした靴ひもの結び方は是非行わなくてはいけないと思った。また、捻挫してからの応急対策は出来るようにならないといけないと思った。リフトは片道で購入し帰りは歩くつもりだったがこれでは無理だ。幸いほとんど全員がリフトで下山するので目立たなくて助かった。米沢市街が良く見える。何とか湯元に下山した。幸い車の運転の支障は無く良かった。白布温泉でのんびり療養して帰宅した。東北道は那須付近の渋滞で疲れたが何とか自宅に到着する。
帰宅後捻挫の治療に専念する。見様見まねでネットの情報からテーピング方法、包帯の巻き方、サポーターの使い方を学んだ。RICEが捻挫の重要な初期治療との事。
REST(休息）、Icing(冷却）、C(圧迫、固定）でテーピングする、E(拳上）で足を心臓より高くすることを覚えた。テーピングを習得し5日間のテーピングで6日目はテーピングをしなくても良い状態になった。とにかく腫れを抑えることが重要で平日の就寝時にテーピングの上から小型アイスパックをサポーターで押さえて患部を冷却治療した。
今回は40分間の苦痛で済んだが、同じ過ちをしない様に心に刻んだ。
こっそり拍手
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