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Yamareco

記録ID: 529475
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

秋晴れ槍ヶ岳 ↑槍平〜飛騨乗越 ↓南岳〜槍平

2014年10月11日(土) 〜 2014年10月12日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
29.9km
登り
2,706m
下り
2,706m

コースタイム

1日目
山行
7:34
休憩
3:10
合計
10:44
4:35
40
鍋平駐車場
5:15
0:00
25
新穂高登山センター
5:40
0:00
20
穂高平近道入口
6:00
6:10
35
穂高平小屋
6:45
0:00
27
穂高岳山荘分岐
7:12
0:00
17
ブドウ谷
7:29
7:36
19
チビ谷
7:55
8:04
6
滝谷
8:10
0:00
44
藤木久三レリーフ
8:54
9:16
41
槍平小屋
9:57
10:03
49
最終水場
10:52
11:05
60
千丈乗越分岐
12:05
12:10
20
小休
12:30
12:35
10
飛騨乗越
12:45
13:58
22
槍ヶ岳山荘
14:20
15:00
19
槍が岳山頂
15:19
槍ヶ岳山荘
2日目
山行
8:19
休憩
2:31
合計
10:50
5:15
10
槍ヶ岳山荘
5:25
0:00
15
飛騨乗越
5:40
5:57
27
大喰岳
6:24
6:30
37
中岳
7:07
0:00
18
天狗原分岐
7:25
7:30
4
南岳
7:34
8:00
25
南岳小屋
8:25
8:30
30
大キレットハシゴ下
9:00
9:20
7
南岳小屋
9:27
0:00
108
桟橋
11:15
0:00
14
南沢におりる。
11:29
12:10
14
槍平小屋
12:24
0:00
23
南沢
12:47
13:00
20
滝谷
13:20
0:00
15
チビ谷
13:35
0:00
30
ブドウ谷
14:05
14:15
35
白出沢
14:50
0:00
15
穂高平小屋
15:05
0:00
17
林道
15:22
15:30
35
新穂高登山指導センター
16:05
鍋平駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
AM2時半ごろ着で市営新穂高第3駐車場は満車。
鍋平園地駐車場まで誘導されました。
http://www.hida.jp/kita_alp/sinhotaka_p_map.pdf
・・来年このレコを参考にする方があれば・・
コース状況/
危険箇所等
■南岳までの道
 猿の糞があります。においが取れないのでキケン(!?)
 岩に手足を置くとき気をつけて。
■南岳からの下山道
「ここから先激くだり」の看板からさらに30分〜40分ほど下った樹林帯が悪かった。ただ、激くだりというほどの下りではありませんでした。
※あくまでも主観です
その他周辺情報 ひがくの湯
錫杖がお風呂から見えました。
また、笠新道〜クリヤ谷の場合、ひがくの湯に駐車するとクリヤ谷下山口まで迎えに来てくださるとか。(事前に要確認)

※コース図は手書きです
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高無料駐車場が満車で鍋平の無料駐車場へと移動。1/5程度停まっていたが、仮眠中にどんどん増えたようで、4時過ぎには7割がた埋まっていたような・・
4時半ころ出発、新穂高の登山指導センターまで40分かかった。
2
新穂高無料駐車場が満車で鍋平の無料駐車場へと移動。1/5程度停まっていたが、仮眠中にどんどん増えたようで、4時過ぎには7割がた埋まっていたような・・
4時半ころ出発、新穂高の登山指導センターまで40分かかった。
穂高平にて。
槍から穂高までが望める、いい場所。
1
穂高平にて。
槍から穂高までが望める、いい場所。
夜が明けていき、笠の稜線、抜戸岳あたりが見え始める。笠新道は目の前の斜面を上がっているはず。
夜が明けていき、笠の稜線、抜戸岳あたりが見え始める。笠新道は目の前の斜面を上がっているはず。
白出沢登山道の入り口。去年はここを上がっていった。
白出沢登山道の入り口。去年はここを上がっていった。
トウヒの巨木
何度来ても、ここにあるのが不思議な「ブドウ谷」の指導標。
何度来ても、ここにあるのが不思議な「ブドウ谷」の指導標。
朝日を浴びる笠の本峰と、月
2
朝日を浴びる笠の本峰と、月
錫杖岳、左は大木場の辻。
1
錫杖岳、左は大木場の辻。
滝谷避難小屋
滝谷出合
動物たちが残す朝のにおいがきつい(p)
1
動物たちが残す朝のにおいがきつい(p)
涸沢岳が高い。
駐車場から続くカツラのスィーティな香りがここでも(p)
1
駐車場から続くカツラのスィーティな香りがここでも(p)
落ち葉のふりつもる季節だ。
1
落ち葉のふりつもる季節だ。
南沢を渡る。
朝の槍平小屋
テント場から穂高の山々
1
テント場から穂高の山々
ヤマケイの取材スタッフとお会いする。真ん中、ライターの小林さん。
6
ヤマケイの取材スタッフとお会いする。真ん中、ライターの小林さん。
中崎尾根と同高度まで登ってきた。
中崎尾根と同高度まで登ってきた。
森林限界を超え、ゆく手の展望が開ける。槍ヶ岳山荘も見える。
1
森林限界を超え、ゆく手の展望が開ける。槍ヶ岳山荘も見える。
振り返る、笠の稜線
1
振り返る、笠の稜線
西鎌尾根を見上げて。
加藤文太郎が槍から笠ケ岳縦走したときに懐中電灯を落としたのはどのあたりかな〜、なんて(p)
西鎌尾根を見上げて。
加藤文太郎が槍から笠ケ岳縦走したときに懐中電灯を落としたのはどのあたりかな〜、なんて(p)
鏡平小屋が見える。
鏡平小屋が見える。
千丈乗越分岐。ここから西鎌尾根経由のルートを取られたパーティーもおられた。
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千丈乗越分岐。ここから西鎌尾根経由のルートを取られたパーティーもおられた。
ニセ槍。
手前、西鎌尾根。奥に、右から水晶、鷲羽、薬師岳など。
2
手前、西鎌尾根。奥に、右から水晶、鷲羽、薬師岳など。
飛騨乗越はもうすぐ。
1
飛騨乗越はもうすぐ。
チングルマ
飛騨乗越到着。
東側の展望が一気に広がる、感激の時。常念のピラミッドが顕著。
3
東側の展望が一気に広がる、感激の時。常念のピラミッドが顕著。
そして、大槍。
大喰岳。
御岳の噴煙は、いまだ上がっている。
1
御岳の噴煙は、いまだ上がっている。
前穂の北尾根が覗く。
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前穂の北尾根が覗く。
賑わいとは違う、槍ヶ岳山荘前。
2
賑わいとは違う、槍ヶ岳山荘前。
大槍を目指す。こんな青い空って。。
5
大槍を目指す。こんな青い空って。。
西鎌尾根の降り口。広がる北アルプスの山々。
1
西鎌尾根の降り口。広がる北アルプスの山々。
写真では壁にへばりついているようですが、実際はもっと余裕があります(p)
3
写真では壁にへばりついているようですが、実際はもっと余裕があります(p)
北鎌尾根と独標。
2
北鎌尾根と独標。
手前、独標。奥に燕岳の白い稜線と、向こうに餓鬼岳、左に唐沢岳。
1
手前、独標。奥に燕岳の白い稜線と、向こうに餓鬼岳、左に唐沢岳。
北鎌尾根。
手前、硫黄尾根、中間に右から水晶が高く、鷲羽、祖父岳と雲ノ平、奥に薬師岳。
2
手前、硫黄尾根、中間に右から水晶が高く、鷲羽、祖父岳と雲ノ平、奥に薬師岳。
手前、西鎌尾根、奥に双六、三俣蓮華、遠く黒部五郎岳。
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手前、西鎌尾根、奥に双六、三俣蓮華、遠く黒部五郎岳。
アップ。黒部五郎とは遠い。
2
アップ。黒部五郎とは遠い。
こんな、閑散とした、槍ヶ岳の山頂は。。
5
こんな、閑散とした、槍ヶ岳の山頂は。。
小槍と千丈沢を見下ろす。
小槍と千丈沢を見下ろす。
槍ヶ岳の影がおちる。
1
槍ヶ岳の影がおちる。
松本盆地が見えている。
1
松本盆地が見えている。
小槍の偵察をするパーティーの方と話した。
小槍の偵察をするパーティーの方と話した。
西鎌尾根の降り口のテラスで槍を眺める午後。
西鎌尾根の降り口のテラスで槍を眺める午後。
自炊室は、実は、後ろのドアを開けると、大槍が目の前。
1
自炊室は、実は、後ろのドアを開けると、大槍が目の前。
そのドアの外に出て、月明かりの大槍と、星々。
4
そのドアの外に出て、月明かりの大槍と、星々。
未明。登っていく人のヘッドライトが見える。
未明。登っていく人のヘッドライトが見える。
まだ暗闇に沈む、笠が岳。
まだ暗闇に沈む、笠が岳。
飛騨乗越。
大喰岳でご来迎を。
4
大喰岳でご来迎を。
朝日を浴びる槍。
5
朝日を浴びる槍。
穂高への稜線
笠が岳に朝日があたる。
1
笠が岳に朝日があたる。
南岳へ。
表銀座の稜線の向こうには、黒姫、妙高、火打の峰々。
表銀座の稜線の向こうには、黒姫、妙高、火打の峰々。
針の木、蓮華岳、爺が岳の向こうに。高く鹿島槍、そしてその奥に白馬。
針の木、蓮華岳、爺が岳の向こうに。高く鹿島槍、そしてその奥に白馬。
屏風岩が黒い。
横尾の本谷。
南岳のピークはもうすぐ。
南岳のピークはもうすぐ。
南岳小屋は、小屋閉め作業の真っ最中。
南岳小屋は、小屋閉め作業の真っ最中。
大キレットを経て、北穂高への稜線
1
大キレットを経て、北穂高への稜線
キレットへ偵察に。
1
キレットへ偵察に。
この縦に走った板状の摂理を見たかった!(p)
この縦に走った板状の摂理を見たかった!(p)
畳干し中の南岳小屋。
1
畳干し中の南岳小屋。
南岳新道へ。
こちら側のカールでは落石の音がしなかった・・のはたぶん偶然(p)
こちら側のカールでは落石の音がしなかった・・のはたぶん偶然(p)
とのこと。
ようやく、槍平小屋に。
ようやく、槍平小屋に。
願い事。
槍平小屋を後に。
槍平小屋を後に。
ばった君
ゴゼンタチバナ
滝谷とドーム
落ち葉の道
工事現場に、登山者用休憩所が。
工事現場に、登山者用休憩所が。
穂高の峰
穂高平小屋から、槍の稜線を振り返る。
穂高平小屋から、槍の稜線を振り返る。
近道にて
新穂高に下山。
鍋平に車を取りに行く。午後深い日にすすきが。
3
鍋平に車を取りに行く。午後深い日にすすきが。
駐車場に到着。
2014年10月13日 23:58撮影
1
10/13 23:58
2014年10月13日 23:58撮影
1
10/13 23:58

装備

個人装備
夏小屋泊自炊装備 軽アイゼンorチェーンアイゼン ソフトシェル 防寒具 ビビィorツェルト

感想

元々は笠新道・クリア谷をチャレンジと計画していたものの、いろいろと諸事情あり、台風なんて二週連続のめぐり合わせもあり、仕方ないから、土曜日速攻でどこか、鹿島槍か、唐松か、はたまた・・とか考えていたら、台風情報に変化あり、槍に行けるってお知らせが・・はっ、ほんとう??
昨年は白出沢を上がって、翌日西穂まで縦走したが、あの快晴の縦走が頭をよぎる。
今年も蒲田川をさかのぼるか。わくわくしだす。

結果、二日間、快晴、そして安定したお天気で、快適な高山漫歩が実現したことには、やはり、人の発想の豊かさ、一人で考えていたってダメってことに気づかされる。

駐車場の件は、案の定ってことで鍋平におとなしく移動。コンパクトなザックで速攻スタイルのpokoroさんの速足の下りで、40分で新穂高登山センターに、月明かりの中、下ってきた。
いつも、初めがきつい、右俣の林道も、大好きな牧場脇の穂高平小屋からは夜明けが楽しい歩きになる。少しずつ姿をはっきりさせる笠が岳の稜線、そこに朝日が当たるのを楽しみながら、白出沢で林道がつきると、歩くのが楽しい、蒲田川右俣を左に見下す、きれいな道に入る。
滝谷、チビ谷、そして南沢を渡ると、槍平の明るい平地に出る。木々の葉が落ち、また草が枯れて、一層明るく、広々とした気持ちにいいところに。
秋深しを通り越し、冬枯れ、そして高い空は来るべき季節を感じさせる。
ここまで、いつもに様に調子が上がらず、pokoroさんに心配させてしまったが、入山初日に以前はよくあった足の重さだったが、槍平過ぎてから、少しずつ元に戻ってきた。そもそも、最近ハードに登り続けているので調子がよいだけで、もともとは鈍足で、初日は足重いだけかも。ん十年、登ってますから。

槍平から上は、夏ならばしばらく濃い森の中を行くが、今はすべて明るい。気持ちよい。振り返っても、見上げても、青く高い空に、光る山々が目に飛び込む。
テンポ良くなってきて、千丈乗越分岐に、予想外に早く着いた感触。
しばし、休憩し、他のパーティーとも歓談。
三々五々、下ってくる人たち、登っていく人たち、交錯していくが、それにしても、この天気でこの静かさか。目の前の空間が大きい。両手いっぱいだ。


昨年は穂高岳山荘で初雪を見たが、ことしは寒くもなく、風も穏やかで、快適なのぼりとなる。
日は高くなっていくが、夏とは違う、灼熱にはならない。西鎌へと登路を求めたパーティーを見上げているうちに、こちらも飛騨乗越に飛び出す。
目の前に広がる常念岳、超が岳の稜線と、槍沢の圏谷。いつも、声が出る。

ここに来るのは、いつも夏。それに比べてのんびりした槍ヶ岳山荘のまわり。それでも、それなりに賑わっているのは、さすが槍ヶ岳。
頂上に、ヘルメット装備であがるが、写真撮影の順番待ちもなく、のんびり、存分に周囲を楽しんだ。そういえば、こんなに快晴で雲のない時ってなかったな。
確か六回目だけど。

翌朝未明、自炊室からは、月明かりの大槍と、星々がきれいだった。
早々に朝食、パッキングを澄ませ、暗いうちに大喰岳へ向かう。
ご来光は、大喰岳の山頂だった。
こうした太陽の上がるのを待つのは、幾度経験しても、飽きることはないだろうな。ヒトは、いのちは、太陽に支えられている。太陽を待つ気持ちに、そんな遺伝子のささやきがあるのは、不思議なことではないだろう。

日の光で満ちてくる稜線を、周囲の展望に心と目を奪われながら、南へと縦走する。
幾度か行き来した道だけれど、いつも朝だ。気持ちのよい朝だ。
南岳、南岳小屋。
一見、のんびりした空気だが、実は小屋閉めに奔走するスタッフ。

獅子岩で大キレットを眺めていたら、少し偵察に降りようという事になり、ヘルメットでハシゴまで降りてみた。高校生以来来ていないが、ずいぶん手が入っている気がする。
それにしても、静かな大キレット。この日縦走するパーティーは最高だろうな。

小屋に戻り、セルフのコーヒーでホッと一息つき、その後、南岳新道へと下る。
ここのカールに降りる道は好きだ。以前は雷鳥に会った。
痩せ尾根の木道、激下りと書いてある急な尾根道は、やけくその木のハシゴの放置。
登った時には、なんだこれって思ったルートだけれど。
トータルで、有用性も高いし、展望も楽しめるし、好きなルートではある。
槍平小屋がずっと見えているし、小屋のテント場からも、このルートはよく見える。稜線からも、特にカール底の道は見えるし、縦走しているときからそれ見て楽しむ。今回もそうだった。
槍平のテント場で、ここを降りた人が話しかけてきて、しばし、このルートの話をした、三年前の夏を思い出す。そういえば、廻り方は逆だが、あの時はこのルート三泊四日だったな。今回は一泊二日。前泊が駐車場だけど、前回は穂高平テント。

新穂高登山センターから鍋平へは、指導員に聞いて山道を上がったが、しずかな山歩きのいい道だったよ。
pokoroさんの発案の豊かさに、いい二日間が過ごせた。いつもながら、感謝です。
どこの山域が特別好きという事はないけれど、今年は北アルプスに例年になく通ってきた。そういう人は多いけれど、来れば来るほど、ほんとに興味が尽きない山々がばかり。他の山域にも興味はあるのは当たり前だけれど、目の前にあると、また続けてきたくなるのも事実。
またの日を楽しみにしよう。

日本のマッターホルン、世界一若い花こう岩の山。こんなに早く登れる日が来るなんて。

ムーンライト信州の空き次第で行き先を決めようと思っていたら、思いがけずdevilmanさんが車を出してくださるとのこと。
ずっと暖めていた笠が岳案は1日の行動時間が長く、まだ腰痛の様子見とあって新穂からの槍ヶ岳ピストンに決定。
月明かりを頼りに出発。

樹林帯は大好きな大きな石をトントン歩く道。
槍平から上、大小取り混ぜたザレ道もそんなにきつくない。
氷河地形独特のすいっと立ち上がる稜線直下の道を無心で歩くと目の前にガツンと常念。逆斜面からのカール地形が広がってうわぁっ!!!思わず声が出る。
途中お会いした方いわく「上はがらっがら。びっくりしますよ!」
ほんとだ。
10月の北ア、賭けは今年、よいほうに転がった。やったね〜。

途中で大きく息をついていて心配だった若い二人組も到着、すっごく重い荷物、がんばったなぁ。
順番待ちとは無縁の穂先。(もっとも順番待ちが必要な山に行かないので混雑の穂先、想像もつかないのだけれど)北鎌尾根から突き上る上のチムニーを見たり、360度を景色を飽きることなく眺めたり。播隆上人に思いを馳せたり。
いつか北鎌尾根から孫槍、ひ孫槍もしっかり見たいな。

翌日、大喰岳ピークでご来光。
笠が岳は穂の影を写して早くから輝く。その昔噴火した時の溶岩が自分の重みで平らになった水平線が模様のよう。準平原の名残はずっと見えていた。
南岳からは前穂までの細かいピークがきれいに見えて居合わせた方たちと会話が弾む。待たなくていい縦走ができるなんて自分たちはラッキー、にこちらも頬が緩んだしまう。
柱状節理の道を獅子鼻から少しだけ降りる。来年は縦走しよう。常念平で近々見える常念にさよなら。

樹林帯で最後の紅葉を眺めつつ楽しい二日間を反芻。
devilmanさん、いつもありがとうございます。自炊室で分け隔てなくお話してくださった皆様、ありがとうございましたー!

小槍の取り付き
http://blog.goo.ne.jp/bongo-pete/e/a9f0402285bea8c6c383a8fd683cd8d1

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コメント

台風直前の晴天
devilmanさん、pokoroさん、こんにちは!

晴天の槍、南岳、最高ですね
混雑時には穂先に4〜5時間待ちとの事ですけど、やっぱり静かな穂先は最高です!
自分も7月の梅雨明け直後に穂先を貸切できて、感動しました。

台風、思ったよりもスピードが遅かったですね。
実は、11日から5泊か6泊で某所の大縦走を予定していたのですが、山小屋も乏しい箇所で台風通過を待つのは厳しいと判断し、中止してしまいました
お二人のレコを見たら、自宅でぼーっとしていた3日間が勿体なったと思ってしまいました
2014/10/14 8:53
Re: 台風直前の晴天
rikulikuさん、おはようございます(^ ^)
いつもコメントありがとうございます。

上から降りて来た方に「台風なのに!?」と言われて、高気圧で進路が塞がれていること、土日の二日は晴天が望めることをご説明しました。小屋でも台風で早めにスタッフを下ろしたところもありましたし、まさに賭けですよね。ところどころで手を合わせながら歩きました。逆の方もおられたわけですので…

rikulikuさんの次の大縦走はいつでしょうか。
楽しみにしています^ ^
2014/10/15 8:40
本当に、
台風は?という感じの2日間でしたね!
でも暑かったです。昨年の3連休ここ歩いて降雪して寒かったのですが、今年はここ歩けばちょうどよい気温だったなと思いました。
3,000無いと稜線でも暑くて
何度歩いても良いルートで大好きです。自分も全く飽きません。
今回山中で、「表銀座なんて面白くないから一回行けばもう行かない」と話している方がいましたが、自分は100回行っても飽きないと思います。南岳新道も昔より利用される方が増えて道もしっかりしてきましたよね。
紅葉のお写真がとてもいいですねmaple
2014/10/14 23:01
Re: 本当に、
ペンギンさん、おはようございます(^ ^)
去年は鹿島槍から五竜に抜けようとしたまさにその前日、友人から冷池山荘に積もった雪の写真が送られてきたのが昨日のことのようです。

寒さ覚悟でほぼ厳冬期と同じ衣類だったので暑かったです。
沢沿いは涼しくて助かりました。
表銀座、歩きたいなー、と心底感じました(^ ^)
2014/10/15 8:45
rikulikuさんへ
もったいないですねぇ・・家にいちゃだめですよ(笑)
本当にラッキーな好天気でした。
こんな時に槍に行けるなんて、幸運としか言いようがありません。
何時間という経験はないけれど、槍の穂先はいつもなんとなくにぎわっていましたが、今回は静かな時間も。
長く登っていると、出会いがあり、そのうちいいことありますね。
2014/10/15 1:00
ぺんさんへ
先日山の中で話していましたが、学生時代、餓鬼岳から槍ヶ岳の縦走に出発したものの、パートナーが不調で餓鬼岳に到達せずに引き返して以来、表銀座は、未踏なのです。今回みたいにオフシーズン狙いで行きたいですね。
槍はまだ六回目でですが、いつ来ても、いいですね。
今度はぜひ北鎌経由で来たいものです。
2014/10/15 1:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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