伏美岳〜ピパイロ岳


- GPS
- 11:19
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,176m
- 下り
- 2,169m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
伏美岳からピパイロ岳の稜線は夏や残雪期にツボ足では歩いたことがある。そのときに山スキーで歩いてみたいと思っていた。今日は快晴予報だ。ぜひ山スキーでも歩いてみよう。
ゲートからまずは林道歩き。硬めで歩きやすい雪だった。ここ最近の暖気でかなり雪融けが進んでおり数カ所で雪が途切れていた。4回ぐらい板を脱いだと思う。大規模崩壊地はスキーを脱がなくてもぎりぎり通過可能だった。崩壊地の少し先で広い尾根に取り付く。尾根は所々でヤブが出ているだけで全体的にはまだまだ雪は豊富。シールが良くきいてスイスイ登れた。ラッセルが無いと楽ちんだわ。
伏美岳の山頂まで登ると大パノラマが広がる。日高の山々が全方位くっきりと見える。素晴らしい景色だった。感動。先も長いので写真だけ撮ったら長居はせずピパイロ岳方向へ進む。コルまではアイゼンで下る。その後はスキーで進む。稜線は右(北)側を巻くことが多かったな。全体的には広い尾根でピパイロ岳の山頂までスキーのまま登ることができた。嬉しい。
ピパイロ岳の山頂も風もなく穏やか。幌尻岳が近くに見える。今度はこのルートで積雪期に幌尻岳まで行ってみたいと思っている。ただ日帰りは厳しいので宿泊装備が必要だね。荷物が重いな…。ピパイロ岳の山頂でシールを外す。
山頂からコルまでの短い滑りを楽しむ。正確には雪がイマイチで「楽しむ」というよりただ滑っただけかな…。コルでシールを付けて伏美岳へ登り返す。この頃には気温も上がってシールに大量の雪団子が付着するようになる。高下駄で超歩きにくい。マジ勘弁して欲しい。どうすることも出来ないけど…。
伏美岳の山頂で再度シールを外す。登って来たルートを滑る。腐れ雪で苦行かと思っていたが少し重めのザラメという感じで普通に滑りも楽しめた。林道は朝よりもさらに雪融けが進んでいて何度も板を脱いだり履いたりと超面倒だった。
雪の日高の稜線は何度も歩きたくなる。今度は真冬に来ようと思う。
【過去の山行記録】
幌尻岳 2021年03月13日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2991592.html
伏美岳 2020年03月09日(月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2251792.html
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