天狗原山〜金山〜雨飾山 と 大渚山

2014年10月11日(土) 〜 2014年10月12日(日)

• GPS: 17:24
• 距離: 27.3km
• 登り: 2,517m
• 下り: 2,508m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:54

7:19 スタート地点
8:57 9:08 金山登山口
10:20 10:31 水場
13:18 13:29 天狗原山
14:13 金山

2日目

• 山行: 9:26
• 休憩: 1:04
• 合計: 10:30

6:48 金山
10:13 10:13 笹平
10:38 11:13 雨飾山
11:29 11:29 笹平
12:19 12:20 荒菅沢
12:46 12:46 ブナ平
13:23 13:24 雨飾山登山口
15:04 15:31 大渚山
17:18 ゴール地点

天候

両日とも、ほぼ快晴。月も明るい（月齢約17）。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

金山〜雨飾山の区間もきれいに刈り払いされていて（藪漕ぎ不要）、大変歩きやすかった。

写真

10/11 7:43

雨飾山荘。昨年（2013年）のゴールデンウイークもここから入山しました。

10/11 7:53

雨飾山。

10/11 7:57

さっそく後立山連峰のおでまし。

10/11 9:07

金山登山口。

10/11 10:11

コースガイドにも登場する水場。ここで、3リットルを追加しました。（計4リットル）

10/11 10:29

秋です！

10/11 10:38

紅葉の間から雨飾山の鋭鋒。

10/11 12:13

天狗原山の山頂が見えてきました。

10/11 13:16

天狗原山頂手前、独特なデザインの石碑。

10/11 13:20

天狗原山につきました。ただし、・・・

10/11 13:30

三角点は、道標から少し離れた場所にありました。

10/11 13:33

天狗原山からみた金山。右奥は焼山。

10/11 14:13

金山山頂直下の池塘。この手前にテント1張分のスペース。（その後、このスペースは妙高から縦走してきた単独行の男性の宿で埋まりました・・・）

10/11 14:14

金山山頂。

10/11 15:01

山頂のお宿。

10/11 15:13

焼山と右に火打山。

10/11 15:14

火打山（左）〜妙高山（右）

10/11 15:14

鉾ヶ岳はズームで。

10/11 15:45

雲海から顔を出す阿彌陀山（左）と烏帽子山（右）。

10/11 15:52

南南東方面。高妻山はちょっと陰になっています。

10/11 17:13

日暮間近の後立山連峰。

10/11 17:19

夕日。

10/12 5:26

【ここから二日目】
夜明け前の焼山（左）〜火打山〜妙高山（右）。

10/12 5:59

妙高山のコブの肩からご来光。

10/12 6:00

モルゲンロートの後立山連峰。

10/12 6:07

唐松岳〜白馬三山。

10/12 6:07

中央から右手に、鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳。鹿島槍ヶ岳の左手の鋭鋒は、針ノ木岳でしょう。

10/12 6:07

槍穂も見えています。

10/12 6:47

焼山〜金山の縦走路は、宿題にとっておきます。

10/12 7:06

金山直下（Co2200m付近）からの雨飾山。背景は栂海新道ですね。

10/12 7:22

右手に雨飾山。背景にはゴージャスな後立山連峰主脈（鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳〜白馬三山〜雪倉岳〜朝日岳）。

10/12 7:24

糸魚川市と日本海。手前は、左に海谷駒ヶ岳・鋸岳、右に阿彌陀山・烏帽子山。

10/12 7:51

順光の雨飾山東壁。

10/12 8:39

東山（宿題の山）方面。

10/12 9:09

振り返れば、金山のボリュームが大きいです。

10/12 9:37

左に姫川と日本海。中央奥に海谷山塊（宿題の山々）。

10/12 9:38

中央に青海黒姫山（採掘跡が痛々しい）。その左手前に明星山（南壁）。

10/12 10:12

1894m峰に登りつくと、なんとまぁ、大勢の人たち！　笹平の向こうに雨飾山山頂。ここからは渋滞です。

10/12 10:40

山頂から振り返った笹平。中央一番奥は鉾ヶ岳。

10/12 10:40

山頂標識と三角点。記念撮影の渋滞です。

10/12 10:41

最高峰（三角点峰）から西峰。どちらも鈴なりの登山者です。

10/12 10:42

左奥に槍穂。右は、爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜・・・

10/12 10:42

（承前）・・・〜白馬鑓・杓子岳〜・・・

10/12 10:42

（承前）・・・〜白馬岳〜・・・

10/12 10:42

（承前）・・・〜雪倉岳〜・・・

10/12 10:42

（承前）・・・〜朝日岳〜・・・

10/12 10:52

以上、全体をまとめて後立山連峰。

10/12 11:04

黒姫山、高妻山、堂津岳、戸隠連峰、東山など。

10/12 11:04

西峰からの最高峰（三角点峰）。

10/12 11:15

荒菅沢上部のスラブを見下ろす。

10/12 11:33

金山からの本日の縦走路をもう一度確認（約700m下って、約400m上る）。左奥は焼山。

10/12 11:46

下山コース途中からのスラブ帯。

10/12 12:19

荒菅沢徒渉点からの岩峰。

10/12 12:29

紅葉の奥に見事なスラブ帯。

10/12 12:45

ブナ平まで降りてきました。

10/12 13:10

ここまで来れば・・・

10/12 13:14

あとは、平坦な高原（湿原）の木道。

10/12 13:24

登山口（雨飾高原キャンプ場）の駐車場も人がたくさんです。

10/12 14:04

【おまけ・その1】湯峠から大渚山をピストンしてきます。

10/12 14:43

ついさきほどまであのてっぺんにいました（雨飾山）。

10/12 14:52

大渚山東峰からの雨飾山。

10/12 14:52

雨飾山の右手には金山・天狗原山。

10/12 14:53

さらにその右手には妙高山。眼下には、鎌池も見えます。

10/12 14:53

昨年（2013年）のゴールデンウイークに歩いた堂津岳の稜線。奥には、黒姫山（左）と高妻山（右）も顔をのぞかせています。

10/12 15:05

大渚山（本峰）山頂。

10/12 15:06

三角点は展望台（1階は避難小屋）のすぐわきにありました。

10/12 15:17

展望台からの白馬岳（中央）。左手に白馬鑓・杓子岳、右手に雪倉岳。

10/12 15:17

左手から、鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳〜天狗の大下り。

10/12 15:18

中央に鹿島槍ヶ岳。

10/12 16:18

西日を浴びた雨飾山南壁。

10/12 16:37

【おまけ・その2】湯峠からの帰りに鎌池にも寄ってみました。一周2kmほどだそうです。

10/12 16:40

水面の逆さ紅葉。

10/12 16:45

逆さ大渚山。

10/12 16:53

飛行機雲も。

10/12 16:54

こちらは、お隣の小さな鉈池。「鎌」と「鉈」です。

10/12 16:58

鎌池に戻りました。

10/12 17:01

「名水・黒文字の水」とありました。

10/12 17:10

そろそろ一周ですね。

10/12 17:13

夕方なので、人もまばらになりました。キャンプするのに最高のような場所ですが、禁止されているそうです。

10/12 17:30

最後にもう一度、雨飾山（登山口の鎌池の三叉路付近から）。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

nomoshin

・秋の三連休。当初は北アルプス行を予定していましたが、台風19号が接近しており、最後の1日は使えないという前提で、1泊2日に予定変更。でもって、場所も変更。

・雨飾山は、1977年9月3日以来なので、37年ぶり2度目。前回は大雨の中を登ったことしか覚えていないので、実質初めてのようなもの。それにしても、紅葉の時期の雨飾山の人気はすさまじく、三叉路（鎌池林道から雨飾高原キャンプ場の分岐）の手前数百メートルから路上駐車がぎっしり。さっさと逃げ帰り、雨飾山荘と三叉路の中間点付近のしっかりしたスペースに駐車。まずは、いったん雨飾山荘まで下って、2013年のゴールデンウイークにも通った乙見山峠へ向かう林道を歩いて、金山登山口から入山。

・途中の水場で水をたっぷり背負って、ブナタテ尾根を登る。急登ではあるものの、前回の山行、日高・コイカクシュサツナイの夏尾根を経験したばかりだったので、なんとなくあっけなく山頂についてしまいました。

・山頂にテントを張っていると、焼山方面から、アベックのパーティと、単独行の男性とがご到着。アベックさんはそのままブナタテ尾根を下山され、単独行の方（翌日、雨飾山へ向かう同じ行程）は金山山頂直下の池塘脇にテントを張られていました。

・日没も、月夜＆星空も、ご来光も、それはそれは山頂ならではのすばらしいものでした。北アルプス（槍穂と後立山連峰）、妙高・火打・焼山、海谷山塊、そして、日本海！

・但し、静かだったのも、シゲクラ尾根まで。やっぱり「恐るべし百名山（＝雨飾山）」。笹平からは、高尾山かと思うような混雑ぶり。子供連ればかりか、かわいいトイプードルを連れた人もいました。確かに、名山ですものね。

・静かな山歩きで〆たくなって、下山後に近くの大渚山を湯峠からピストン。時間も遅かったので、途中で団体さんとすれ違ってからは、山を独り占め。さらには、夕闇せまる鎌池も堪能しました。

・終わってみれば、今回はいろいろな角度から雨飾山を見る旅となり、37年前の【雨】を【晴】で上書きした次第です。なので、もはや「晴飾山」ですね（笑）

コメント

nyororo

金山でしたか。
nomoshinさん
こんばんは
１２日、金山山頂にいらしたんですね。
富士見峠から金山を見て、こんな日に金山の稜線を歩いたらさぞすばらしいだろうと思っていましたが、まさかそこをnomoshinさんが歩いていたとは！
うらやましい限りです。
nyororo

nomoshin

Re: 金山でしたか。
nyororoさん、そちらこそ、焼山〜火打の天空の散歩道を満喫されていたようで、羨ましいです。kamadamさんもコメントしていたように、#51の青空を足下に納めたところは、脱帽です。

三百名山もそろそろ終わってしまうのでは？　寂しいですよぉ（なんちゃって）。