安達太良山、吾妻山 温泉縦走
- GPS
- 18:49
- 距離
- 44.8km
- 登り
- 3,207m
- 下り
- 2,831m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:25
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:35
天候 | 10/11 晴れ 10/12 晴れ 10/13 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
安達太良山 シャトルバス 紅葉の時期に運行 二本松発 8:15 - 奥岳着 9:05 http://www.adatara-resort.com/green/traffic.stm#bus2 【帰路バス】 湯本 -> 米沢駅 山交バス/路線バス時刻表 http://www.yamakobus.co.jp/rosenbus/jikoku/frame/shirabu.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
#GPSデータにエラーが含まれています。 走行距離70kmくらいになっていますが実際には45kmから50kmの間ではないかと思います。 |
その他周辺情報 | 【1日目宿泊】 幕川温泉 吉倉屋旅館 (野地温泉より送迎) http://www.f-onsen.com/yoshikuraya/sisetu.html 【2日目宿泊】 滑川温泉 福島屋 http://www.namegawa-fukushimaya.com/index.html 【3日目下山後入浴】 白布温泉 白布森の館 http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30155 |
写真
感想
台風接近の3連休。台風の影響をなるべく避けるべく、北へ。
そしてまた東北の温泉をつないだ縦走となりました。
概要日程は以下。
【1日目】新幹線で郡山->二本松へ。安達太良山に登り幕川温泉へ
【2日目】東吾妻、浄土平に登り五色沼を経て滑川温泉へ
【3日目】登り返して西吾妻山へ。リフト、ロープウェーで天元台に下りる
【1日目】
あだたらエクスプレス ロープウェーで1340mからの登山開始。絶好の天気に恵まれ一般観光客も多い。
1699mの山頂にはあっけなく到着。頂上の乳首部分は渋滞していてやたらと時間がかかった。
見どころはむしろその先の牛ノ背、馬ノ背から見る沼ノ平噴火口。磐梯山もはっきり見える。
その後は鉄山、箕輪山を経由して野地温泉に下りる。幕川温泉までは約5kの道のり。宿の送迎は福島駅から来るバスに合わせて来るのでスピードを上げて降りる。
幕川温泉吉倉屋では紅葉を見ながらの露天風呂に浸かり、ゆっくりと休む。
【2日目】
ゆっくり朝ごはんを食べ、浄土平に向かう道を吉倉屋の方に尋ねて出発。聞けば3年前の震災以来きちんと整備されていないのでヤブが深いとのこと。確かに倒木が放置されていて道がわかりにくく少し迷ったが全般的には問題なく進むことができる。
鳥小平からはしばらく車道と車道に平行した道を歩き浄土平に到着。駐車場にはたくさんの車と観光客。我々もソフトクリームを食べて休憩。
吾妻小富士の噴火口を見ながら一切経山に登る。広い山頂は快晴で360度の展望。しばし展望を楽しんで、北側に向かうとそこには「魔女の瞳」と称される紺碧の五色沼の風景が!その美しさにしばし言葉を失う。
魔女の瞳に魅せられながら五色沼わきを回り込み、家形山にて昼食休憩。至福の時間である。
後は今宵の宿滑川温泉を目指しての約1,000mの急降下。あまり一般的な道ではないのか、歩きにくい道で、黄色い道標を目印に下ったが、コースタイムよりも余分に時間がかかった。
滑川温泉福島屋では湯治客用の部屋であったが、名湯と働いている方の心遣いがありがたく、快適に過ごした。
【3日目】
台風接近による天候悪化が懸念されたが、午前中は持ちそうとのことで宿での朝食はおにぎりにしてもらい、朝6時の出発。明月荘までは昨日降りた分1,000mの登り返しになる。だが紅葉・黄葉が素晴らしく、滑川大滝などの見どころもあり、登りもさほど苦にならない。
名月荘からは弥兵平の長い木道となる。飯豊連峰の山々に吸い込まれそうになりながらの木道歩きを楽しむ。
ただ藤十郎のあたりから台風の影響が出始め、雨が降り始める。大雨ではないものの時折雹交じりとなり、大分寒く感じる。
人形石から大凹に下り、梵天岩、天狗岩にのぼり返す。西吾妻山山頂には展望はないことはわかっていたし、雨もやや強くなってきていたため写真だけ撮って早々に引き返す。
リフトのりばに到着したころは雨はあがっていたが、吹きさらしのリフトであるため寒い。凍えながらも1,500mくらいの山肌の紅葉は素晴らしく、まさに錦秋の趣。これまで見たことのないような素晴らしい紅葉でした。
天元台ロープウェーで麓まで降りたあとは「白布森の館 」の温泉で体を温め、米沢行のバスに乗り込んだ。
深田百名山でも「茫漠としてつかみどころがない山」と称された吾妻山だが縦走したことで様々な表情を味わうことができ、充実した山行となりました。
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