年に一度は富士山へ
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- GPS
- 09:18
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,550m
- 下り
- 1,535m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 8:53
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮口8合目からは雪があった。御殿場ルート上にはほとんどなかった。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
年に一回は富士山に登ろうと出かけた。
10月18日(土)
19時過ぎにさいたま市を出て富士宮口五合目駐車場に向かう。スカイライン登山道を走りながら阪神が讀賣を4タテのラジオ中継を聴く。22時半頃駐車場に着く。クルマはボチボチ停まっている。見上げると素晴らしい星空だ。ペガススやカシオペアなど秋の星座が星々に埋もれて見える。準備をして、すぐに寝る。
10月19日(日)
5時に起床。東の空も明けてきている。5時半過ぎに今回同行のA氏と出発。もうヘッデンは不要。6合目の小屋の辺りで日の出を見る。愛鷹山に雲がかかっている。箱根の山も頭だけが雲の上。
ボチボチと高度を上げ、7合目あたりでは下界はきれいに晴れて見えた。8合目からは登山道の相当部分が雪に覆われてくる。軽アイゼンは持ってきたものの、使うことはなかったが、けっこう踏まれて滑りやすくなっている箇所もあり、注意しながら歩く。A氏は少し高山病の症状が出ているのか、スローダウン気味。
4時間ちょっとと少し時間がかかったが、富士宮口頂上に着く。ここで佐々木さんと再会、相変わらず元気そう。新しく作ったという名刺を頂戴する。
小休止後、剣ヶ峰へ。頂上部もあまり雪はない。半パンのトレイルランナーも上ってきた。剣ヶ峰からは眺望はあまりないので、お鉢巡りに出かける。途中で待望の南アルプス方面の眺望を得る。3000mを越える峰々も富士からは完全に見下ろしである。この眺めは富士山でないと得られない。一周しようと思ったが、A氏の調子も悪いので、戻って下山することにした。
下りはいつも通り御殿場ルートを使う。歩く人も少なく、道もやさしい。案に相違し、こちらには登山道上の雪はほとんどなかった。ザクザクした道を順調に下る。
7合目から上は素晴らしく晴れていたが、そこから下には雲が湧きがっている。宝永山も全く見えない。7合目の須走館からは宝永山を目指すが、ガスの中で視界もあまりなかった。道を間違えないように注意しながら下る。
雲の中はヒンヤリしていた。宝永火口も一瞬だけ見ることができたが、ガスの中を、6合目の宝永山荘まで戻ってきた。いつもはこの辺りまで観光客がいるが、今日はあまりいないようだ。駐車場に戻ると、流石に最上段は一杯になっていた。
下りで眺望がなかったのは残念だったが、まあまあの山歩きだった。スカイライン沿いの紅葉も丁度見頃であった。
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