高尾山・小仏城山 スミレを追いかけるツアー
- GPS
- 06:44
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 414m
- 下り
- 650m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:43
天候 | 曇り一時晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | アイリッシュパブ「ケルティックムーン」 |
写真
感想
高尾山でスミレを追いかけるツアーに参加しました。
高尾山口駅近くのアイリッシュパブ「ケルティックムーン」でお弁当を受け取り出発です。
ケーブルカーで登りました。(記録をストップし忘れました。)ケーブルカーの中からは新緑、満開の大きなミツバツツジの木が何本も見えました。
お天気は曇りでしたが、日曜日の高尾山はやはり混んでいます。霞んではいるものの遠くまで見通せて開放感があります。
高尾山駅から男坂を通って薬王院へ向かいましたが、道の周辺には沢山のスミレ。ガイドの方の話を聞いたり、写真を撮ったりでなかなか先に進みません!
3号路のかしき谷園地でお昼。とても美味しいお弁当でした。ハイキングのお昼が美味しいとハイキング全体の満足度がグッとアップします。
高尾山山頂からもみじ台、一丁平を経て小仏城山に向かいます。30年ぶりです。このコース、こんなに階段が整備されていたのですね。全然覚えていませんでした。一丁平は桜が満開で綺麗。小仏城山の茶屋は…記憶があります!30年前と殆ど変わっていない?歩いた道は殆ど覚えていないのに、ここでなめこ汁を頼んだことはよく覚えていました。小仏城山には整備された庭(?)のような所もあり綺麗に花が咲いていました。
ここから日陰バス停まで下っていきます。途中、車道歩きが結構長かったです。ここもスミレはもちろん様々な春の草花が咲いていました。途中、少し離れたところに見える一丁平の桜の美しいこと。杉林を背景にした花吹雪は白い花びらがとても映えます。沢になって湿度が高めのところに来るとニリンソウやネコノが登場。山ではもみじイチゴの可愛い花が多かったですが、麓に近づくとクサイチゴの白い大きめの花が目立ちました。
スミレはとにかく沢山咲いていました。が、なかなか見分けがつきません。マルバスミレ、コスミレ、全く見分けがつきません。タカオスミレは葉の色が特徴的なので分かりました!が、ヒカゲスミレはよく分からない…。名前はとにかく、高尾山がこんなに沢山のスミレが咲く山だったなんて全然知りませんでした。
木の花も美しかったです。サクラやツツジはもちろんですが、モミジの小さい赤い花にも驚きました。
モミジの花もそうですが、小さな花も面白いですね。普段なら「雑草」だと無視してしまいそうですが、よく見ると複雑で不思議な造形…。ただひ写真を撮るのが難しく、特にコチャルメルソウは背景が葉っぱの緑になってしまうこともあり、何度もチャレンジしましたが思ったようにピントが合いませんでした!
ガイド方からは植物に関する話を沢山聞いたのですが、一番印象に残ったのはミミガタテンナンショウ。性転換と昆虫閉じ込め戦略、逞しくそしてなかなか恐ろしい〜。
日陰バス停を16時20分過ぎに出発するバスはかなりの混雑でした。途中で降りてケルティックムーンまで歩き、夕食をいただいてから帰宅の途につきました。
覚えきれない花と草と木。また見にいきます!
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