谷川 鷹ノ巣沢C沢
yoshi629
その他2人 - GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,469m
- 下り
- 1,449m
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- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:40
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
やがて鷹ノ巣沢に入る沢幅も狭く、ぱっとしない出合（出合の写真は取り忘れた）
気を付けないと見落とすかも
出合の巨岩に遭難碑のプレートが埋め込まれている
沢幅も狭く、ぱっとしない出合（出合の写真は取り忘れた）
気を付けないと見落とすかも
出合の巨岩に遭難碑のプレートが埋め込まれている
なんかものすごく貧弱な感じ
この先にきれいな渓相が本当に展開するのかなあ・・
下部（930〜1250m）は美しいスラブがずっと続きます
振り返ると谷川本谷に関越トンネルの排気口が見えます
中部（1250〜1570m）は右壁が立って来て、ゴルジュ地形となる
出ました。2段30mCS滝この上には25m滝があり、この2つをまとめて右岸から巻くことが多いらしい。
近づいてみると水流沿いはヌメって緑色になっているのでもちろん無理だが、側壁沿いをラバーシューズなら楽に登れる。
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この上には25m滝があり、この2つをまとめて右岸から巻くことが多いらしい。
近づいてみると水流沿いはヌメって緑色になっているのでもちろん無理だが、側壁沿いをラバーシューズなら楽に登れる。
このまま快適に終わるかと思ったら、徐々にすごい傾斜になって行く
こんな感じマジか！ってなくらいすごい傾斜
ここはロープが必要（写真奥の笹や灌木が生えている辺りを登った）
この沢はここが核心
これがある故に3級とランク付けされるのではないだろうか
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マジか！ってなくらいすごい傾斜
ここはロープが必要（写真奥の笹や灌木が生えている辺りを登った）
この沢はここが核心
これがある故に3級とランク付けされるのではないだろうか
感想
鷹ノ巣沢C沢 ： 3級
沢自体はせいぜい2級くらいだと思うが、何と言っても詰めがきつい。これで3グレードくらい上がっている気がする。バットレスを避け、右の小尾根から登り、まっすぐ稜線を目指せば窪沿いに踏み跡がある。とにかく急なのでロープは必須。上越の沢初級者のみでの入渓は止めた方が良い。
上から見た感じだとバットレス手前でスラブ帯をB沢の源頭までトラバースし、そこから稜線を目指した方が楽であるように思えた。
下部（〜1250m）は美しいスラブが広がっている。中部（〜1570m）は側壁が立って来てゴルジュ地形となる。上部は草付きスラブを水が細々と流れて行き、バットレスに突き当たる。ここから稜線までが本当の核心。
（行動の記録）
谷川温泉から出発。ヒツゴー沢の渡渉点まで行ってしまうと行き過ぎ。ここで間違ってオジカ沢方面に入ってしまうパーティーもいるようだ。いわお新道分岐にて谷川本谷から離れてしまうので、その手前で入渓すると良い。
しばらくは巨岩帯の間を縫うように進む。やがて鷹ノ巣沢出合。分かりにくい出合なので見逃さないように注意。大きな岩に遭難碑のプレートが埋め込まれている。
A沢出合を過ぎ、ちょっと行くとBC沢の出合。C沢は出合から西ゼンのようなスラブ帯が始まっている。いきなりハイライトが始まる。本当に美しい景観がずっと続く。紅葉と青空とスラブが織りなす美しい景色に酔いしれる。フリクションも利くので快適に登って行く。
やがて沢筋が狭まってくると、右壁が立って来て、ゴルジュ地形となる。特に難所は無い。中程に2段30mCS滝が出てくる。通常は右岸から大きく巻くようだ。巻きは簡単。しかし、ラバーシューズなら側壁沿いに簡単に登れるので、登っても良いだろう。
側壁が低くなってきて、再び沢筋が開けると、目の前に奥壁バットレスが大きく迫ってくるようになる。かなり威圧感がある。草付きスラブの中を穏やかに流れる水が涸れると、バットレスの下に出る。そこから右に進み、小尾根に乗る。そのまま簡単に稜線に出れるかと思ったが、段々と急になって行き、稜線直下ではもはやスリップは絶対に許されない斜度になる。ロープは必須。窪状地形があり、踏み跡があるので、忠実にたどると良い。
稜線はハイ松と石楠花に覆われている。うっすらと踏み跡があるので辿って行くと、やがてオジカ沢避難小屋のちょっと下に出る。
（感想）
アプローチと下山が長いが、それを補って余りある非常に美しい沢であった。特に難所も無く、初級者にも良いのだが、何と言っても詰めの難点がある。とにかく急なのである。恐ろしいまでの斜度だ。灌木が適当な間隔であるので、支点にすると良いだろう。上越の草付きに慣れていないメンバーだけでの入渓は絶対に止めた方が良い。
次に行く時は、B沢源頭にトラバースして最低鞍部をめざし、詰めてみよう。
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俎�瑤虜膿卦�録
オジカ沢ノ頭の最新記録
yoshiさん、こんにちは。
写真を拝見する限り、とっても美しい沢ですね。
快適なスラブをスタスタと軽やかに登っていくyoshiさん
の姿が思い浮かぶようです
詰めは恐ろしいまでの斜度ですか。。。
最後の写真、谷川方面からみる俎�瑤悗領農�の眺めは
とても好きで、いつも何枚も写真を撮ってしまいます。
沢を詰めると、ここに登りつくなんていいですねえ。
youtaroさん、こんばんは。
とてもきれいな沢でした。下部は美しいスラブ帯で、上部は草原っぽいところを水がゆったりと流れて行く感じで、本当に良かったです。詰めの厳しさが無ければ、谷川初級者に推奨なのですが
谷川から見ると尖っていて、俎��山稜は美しい姿をしてますよね。歩いてみると、（谷川川側が）すっぱりと切れ落ちていて恐いです
yoshiさん、お久しぶりです。
yoshiさんの２年前の記録も参考にヒツゴー沢に行ってきました。
谷川温泉の駐車場でお見かけしているかもしれませんね。
見かけた登山者は一人だけだったので、お仲間かもしれませんが。
鷹ノ巣C沢、つめがなければ初心者向けですか、魅力的ですね。
一人ではいけませんが・・。
Neuronさん、おはようございます。
ニアミスでしたね。Neuronさんが見かけたのは、私の沢の師匠である山岳会の先輩だと思います。サクサク下りて行ってしまったので、10〜２０分くらい先に着いていたと思うので、そこを見かけたのではないでしょうか。
出発する時は他に1,2台くらいしかなかったのですが、下りてきた時は駐車スペースがいっぱいになってたので驚きました。
鷹ノ巣沢Ｃ沢はとても美しい沢でお勧めです。Neuronさんなら問題なく行けると思いますよ。すうじぃさんにも気に入って頂けると思うので、一緒に行くのも良いですね。
踏み跡、まだありましたか！？。
もう、すっかり消滅してると思ってました。
「危険地区の指定」と「稜線の藪コギ」がネックですよね。
Ｃ沢ほどオープンじゃないけど、Ｂ沢もスラブ系で楽しいです。
詰めの草付きスラブはやはり急傾斜でしたが…。
あ−、沢行きてぇ…
Ｂ沢もＣ沢も行っていましたか。さすが地元ですね
記録も見ると藪漕ぎという表現が使われていましたが、漕ぐというほどではなく、うっすらと踏み跡もありました。gankoyaさん達、先人の方が付けてくれたのですね。ありがたや
来年、谷川本谷を詰めて赤谷川本谷に下りて、継続遡行っていうのをやりたいと思っています
ところで、
谷川本谷から赤谷川本谷上部の継続遡行、
魅力的なんですけど、
あなたの事だからこれも日帰りプランなんですか？
きっとそうでしょうね。
そうですか。それでも沢屋さんが途切れることなく入り続けているから、残っているんですね。
最初は泊まりと思ってましたが、最近は日帰りで行けるなあと漠然と考えています。話によると2級上くらいらしいですね。
8月なら泊まりでご一緒出来そうですが、あの登山道はヒルの巣窟なんですよね・・
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