天狗岳・硫黄岳、峰の松目 おまけ醤油樽の滝

2014年10月19日(日) 〜 2014年10月20日(月)

• GPS: 25:29
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,880m
• 下り: 1,879m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 2:28
• 合計: 6:04

9:40 桜平
10:12 10:20 夏沢鉱泉
11:04 12:36 オーレン小屋
13:04 13:06 箕冠山
13:12 13:13 根石山荘
13:17 13:20 根石岳
13:52 13:56 東天狗岳
14:08 14:35 天狗岳
14:47 14:56 東天狗岳
15:13 15:14 根石岳
15:18 15:19 根石山荘
15:24 15:24 箕冠山
15:44 オーレン小屋

2日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 2:04
• 合計: 5:46

5:13 オーレン小屋
5:45 5:46 赤岩の頭
6:01 6:43 硫黄岳
7:00 7:00 硫黄岳
7:21 7:27 赤岩の頭
8:08 8:17 峰の松目
8:46 9:42 オーレン小屋
10:16 10:26 夏沢鉱泉
10:50 10:50 桜平
10:59 ゴール地点

おまけ
11:24醤油樽の滝入口ー11:52醤油樽の滝ー12:18醤油樽の滝入口

天候

19日　晴れ、20日　曇り後小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉入口から桜平駐車場まではデコボコ道の林道ですが、タクシーも通る道です。気を使うでしょうが、普通車でも大丈夫です。駐車スペースは40台以上あると思いました。道路わきに結構止めています。

コース状況／危険箇所等

■天狗岳、硫黄岳ともルートはハッキリしています。危険な箇所がない訳ではありませんが、心配はいりません。
■赤石の頭から峰の松目、オーレン小屋ルートは、ほとんど眺望の無い区間です。あまり歩いた形跡はありませんが、ルートは赤いテープが巻いてありますので、ここも迷うことは無いでしょう。
■醤油樽の滝ルートは片道30分程度ですが、沢沿い道でロープがあるものの、滑りやすく結構危ない場所があります。以外にアドベンチャーで楽しいルートでした。登山靴必須です。

写真

10/19 8:51

ここが唐沢鉱泉入口。右に行くとオーレン小屋方面、桜平。左は行ったことがありませんが、唐沢鉱泉になる。よくレコの写真に載っているので、すぐに分かりました。

10/19 8:53

唐沢鉱泉入口の裏手にある、山の神。当然、お参りします。

10/19 9:14

タクシーも通るデコボコのダートを進み、桜平駐車場。約40台止めれるという事だが、スペースがあれば道の脇どこでも止めています。

10/19 9:38

さて、行きますか。

10/19 9:40

桜平駐車場を少し下がったところに登山道があります。

10/19 9:41

夏沢鉱泉までは車が通るので、そこまで林道。

10/19 9:44

しばらく行くと、仮設トイレがあった。10月中旬までのようです。

10/19 10:14

あっという間に、夏沢鉱泉。

10/19 10:19

夏沢鉱泉に登山ポストがあります。

10/19 10:20

ここを振り返ると、北アルプスが見えました。

10/19 10:35

オーレン小屋めざして、進みます。

10/19 10:44

八ヶ岳特有の苔むした感じです。苔の名前は分かりません。

10/19 10:56

苔1

10/19 10:56

苔2

10/19 10:57

苔3

10/19 10:58

苔4

10/19 10:58

苔5

10/19 10:59

などと、苔中心に見てると、

10/19 11:14

1時間弱でオーレン小屋到着。テント場1,000円をはらって、

10/19 11:14

川を渡ったすぐそこの、だけかんばキャンプ場に、

10/19 11:30

マイハウスを設置。スノコの上にテントを置けます。

10/19 11:50

お昼はチリトマトカップラーメンを食べました。

10/19 12:18

オーレン小屋のトイレ。

10/19 12:18

すごくきれい。大も、自動で、水が流れます。

10/19 12:34

それでは、天狗岳に行きますか。帰る人から、空身だとコースタイム2時間だが、1時間くらいで着きますよって教えていただきました。

10/19 12:36

オーレン小屋の横から行きます。

10/19 12:38

結構急な登りを頑張ると、

10/19 13:05

箕冠山に到着。ここは全く眺望ない。少し進むと、

10/19 13:07

すぐ視界が開けます。根石岳、天狗岳が見えます。

10/19 13:13

根石山荘の横を通り、根石岳に向かいます。

10/19 13:19

天狗岳も見えてきました。

10/19 13:19

振り返ると、硫黄岳、遠くに赤岳、阿弥陀岳が見えます。

10/19 13:19

真中に、御嶽山。まだ、噴煙が高く上がっていました。

10/19 13:20

そして、根石岳。

10/19 13:25

硫黄岳。

10/19 13:38

根石岳から東天狗岳のコル。白砂新道入口。ここの砂は白い。

10/19 13:38

とても気持ちがいい。

10/19 13:38

稲子岳ですか。

10/19 13:45

東天狗岳へ

10/19 13:50

山頂に沢山人がいます。

10/19 13:51

エキスパンドメタルを渡って、

10/19 13:53

東天狗山頂。

10/19 13:53

こっちは西天狗。

10/19 13:54

気持ちいいね〜

10/19 13:55

下にみえるのは、しらびそ小屋。

10/19 14:03

ハイマツの間を抜け、

10/19 14:05

ここを登ると、

10/19 14:09

西天狗岳。

10/19 14:12

今日の予定はこれで終わり。オーレン小屋に帰ります。

10/19 15:20

根石岳山荘の写真も。

10/19 16:54

オーレン小屋のマイハイスに戻ってきました。

10/19 17:43

オーレン小屋のお風呂に入りました。超熱い。かけ湯は水しかない。超冷たい。500円。2回入りました。

10/19 18:21

夜が更けてきた。さて、コンデジで星を撮ってみますか。う〜ん。いまいち、シャッタースピードが最大8秒まで。これが精一杯か。

10/19 18:32

肉眼では星がいっぱい見えるのですが・・・

10/19 19:19

夜が更けると、テント内は寒い。外は-5°、テント内は5°位。3シーズン＋夏シュラフ2枚重ねでも寒くて、起きてしまった。冬用持ってくればよかった。象足も。

10/20 5:13

次の日、朝5時過ぎ。硫黄岳に日の出を見に出発します。

10/20 5:48

赤岩の頭。

10/20 6:00

最後の岩場を越えると、

10/20 6:04

硫黄岳山頂。ガスと風ですごく寒い。フリース＋ダウン＋カッパで重装備。

10/20 6:05

火口跡も全く分からない。

10/20 6:09

硫黄岳山荘付近が明るい。そこに行ってみる。

10/20 6:16

赤岳、阿弥陀岳の山頂は見えない。

10/20 6:23

赤岩の頭

10/20 6:35

硫黄岳のケルン

10/20 6:37

日の出には間に合わなかった。しかし、見えたかは不明。金峰山方面から日が登ってきます。

10/20 6:50

硫黄岳の回りを回って見る。ガスで見えない。

10/20 7:00

火口跡はロープの間を進みましょう。

10/20 7:07

オーレン小屋に戻ります。

10/20 7:18

赤岩の頭のケルン

10/20 7:22

赤岳鉱泉

10/20 7:23

天狗岳。左奥は蓼科山。

10/20 7:24

中岳のコルの間から、権現、ギボシ

10/20 7:33

峰の松目からオーレン小屋に戻る事にしました。

10/20 7:35

こんな道。赤いテープもたくさん巻いてあります。

10/20 7:36

峰の松目への道は、腐海のようだ。

10/20 7:56

ここが峰の松目コル。

10/20 7:59

隙間から、赤岳、阿弥陀。

10/20 8:08

峰の松目。眺望は無い。

10/20 8:09

三角点はある。

10/20 8:09

すきまから、ちょっと見える。

10/20 8:14

しばし、休憩。静かだ・・・

10/20 8:16

10/20 8:27

あまり踏み跡は無いが、道はしっかりしている。

10/20 8:32

10/20 8:40

硫黄岳の道と合流。

10/20 8:46

テント場に帰ってきました。他の人は既に撤収。3張りしか無かったが。小雨が降ってきました。

10/20 9:42

では帰ります。

10/20 9:57

途中の沢。

10/20 10:10

オーレン小屋の水力発電棟。

10/20 10:17

夏沢鉱泉前で、カモシカさんを見つける。

10/20 10:20

夏沢鉱泉。

10/20 10:26

ここまでくると、桜平はすぐ。

10/20 10:46

紅葉を少し。

10/20 10:48

10/20 10:50

10/20 10:59

無事、駐車場に到着。お疲れさまでした。

10/20 11:10

唐沢鉱泉入口までの林道の途中。天の岩戸。

10/20 11:24

醤油樽の滝を見に行くことにしました。片道30分にちょっとたじろぐ。登山靴を再度履く。

10/20 11:27

最初は、ノンビリした沢沿いの道だが、

10/20 11:30

だんだん、厳しくなってくる。

10/20 11:40

はしごもあります。

10/20 11:42

10/20 11:42

結構、危ない場所を通ります。ロープはありますが。

10/20 11:46

二の滝

10/20 11:48

急なロープ場を登ります。

10/20 11:51

これが、醤油樽の滝か。

10/20 11:51

ハシゴを下る。

10/20 11:54

滝のすぐ下まで来れます。

10/20 11:55

滝から振り返って

10/20 12:01

赤いテープがちゃんとあります。

10/20 12:18

醤油樽の滝への道は、結構アドベンチャーでした。今回の山行で一番ドキドキした。

10/20 12:29

桜平への途中のモミジ。

10/20 12:34

狸岩でおわり。長々すみませんでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

感想

okusan

今回はまったり南八ヶ岳。
多分日帰りで行ける山行をテント泊しました。山で見る星、山頂でみるご来光をまたあじわいたいと思ったからです。場所はレコを参考に、オーレン小屋を起点にして、天狗岳と硫黄岳。
お昼にオーレン小屋に着けばよいので、早朝出発。
久々のテント泊なのでザックの重さも、心地よく、八ヶ岳ならではの苔むした感じをたっぷり感じながら、森林浴です。
テントを設営したら、後は天狗に行こうか、硫黄に行こうか。
テントの撤収していた人から、天狗は1時間で行けますよ、のアドバイスで1日目は天狗岳にしました。
天気もすばらしく、天狗岳から北八ヶ岳を堪能しました。
オーレン小屋では鉱泉（500円）につかり、夜の星を見ながら、日本酒（500円）、ワイン（600円）で一人乾杯。ボッチでさびしいところがありますが、これもまたよし。
テント場（1,000円）は、スノコが引いてあるので、デコボコしません。今日は3張りなので、とても静かでした。この時期では夜はマイナスになると思い、3シーズン＋夏シュラフの合わせわざにしましたが、寒かったです。冬用シュラフが必要でした。シュラフカバーも。
2日目は日の出を見に、硫黄岳へ登りましたが、あいにくのガスで見えませんでした。また、風が強く、とても寒かったです。
オーレン小屋に戻るルートは、峰の松目経由で行ってみましたが、あまり歩いた形跡はなく、ナウシカの腐海のようでした。眺望もほとんど無いのでしょうがないのかな。
テントの撤収も終わって帰るだけですが、時間が早いので、唐沢鉱泉入口までの間にある、名所をみんな回ってみました。醤油樽の滝は片道30分もかかるので、一瞬臆しましたが、クロスから登山靴に履き替え、気合を入れていきました。結構アドベンチャーなコースです。

日帰りで行ける八ヶ岳のルートをテント泊する。贅沢な山旅でした。お酒を持っていけばよかった。

コメント

きたうさぎ

八ヶ岳良いですよね！
こんにちは〜！

私が8月に行ったルートですね。
八ヶ岳、景色が良いと最高ですよね。
星空が見えてよかったですね
私も山で星空見てみたい！いつも雨で見えません。^^;
八ヶ岳はリピートしたい山です。山小屋もたくさんあるし、また行こうかな(*^_^*)

okusan

Re: 八ヶ岳良いですよね！
おはようございます。
そうです。kitausagiさんの山旅を参考にさせていただきました。
たしかに、よい所でした。今度は北側に行ってみようかしら。