丹沢/世附川悪沢・熊沢日影沢
- GPS
- 05:52
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 885m
- 下り
- 878m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
浅瀬駐車場を利用。公衆トイレあり。10数台分のスペースがあるが今朝は9台と意外と多かった。更にはゲート手前の路傍に10台程度の駐車もあった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・浅瀬〜入渓点(芦沢橋西): 芦沢橋を越えた西側の崩壊は法面・林道の補修は完了しているようだが未だ通行禁止の表示もある。全体に落石の痕跡も多く落石への注意は必要。 ・椿丸南尾根: 道標は皆無。テープ等マーキングは多くて当てにできない。全ての中間ピークで支尾根が出ており地図で都度確認が必須。 ◆登山ポスト 周辺には見当たらない。 |
感想
今年2回目の沢山行は世附川悪沢・熊沢日影沢へ。名前と違って平穏な癒し系の沢。沢はもう新緑を感じさせ、椿丸からの展望も絶景で爽快な一日を楽しめました。
浅瀬まで幾つかある駐車場も結構クルマが停まっていたが浅瀬の駐車場に到着してクルマが多いのにまた驚いた。ゲート前にもクルマが多くて二度驚く。我々はともかく一体皆さんは何しに来るんだろう?ミツマタの花期も終わっているのに。やっぱり釣り?リバーマップには13組。熊沢の出合までは記憶以上に距離を感じた。熊沢の対面で沢装備を身に付けて世附川本流を渡渉して遡行開始。
悪沢はこれと言った滝場は無い沢だけどナメ滝を流れる水が美しい沢だ。さほど高さが無いのだけれど不思議と釜が多い。それも結構深い。未だ水は冷たいが久し振りに参加のLucky-Jさんは積極的に水に入って楽しんでいた。
取水門で小休止し二俣を悪沢に取り560mの二俣で左俣の熊沢日影沢に入る。当初計画では熊沢だったが折角なので椿丸に寄れたらと熊沢日影沢に入った。熊沢日影沢に入ってすぐの3段3m滝がこのルートで一番滝らしい滝だ。暫くナメ滝が続くが705m四俣で水も涸れここで沢装備を解き、尾根を目指す。
尾根までは標高差170mだがヤマレコの距離対標高マップを見ても今日一番の急登だと解る。しかも足元はグズグズ崩れやすい黒土で力を吸い取られる。30分程度の時間だけど一仕事と言う感じだった。水平距離で300m程で椿丸に出た。椿丸は北側からしか通ったことが無かったので気付かなかったが北側に素晴らしい展望が広がっていた。来た甲斐があった。ミツマタの花の季節も良さそうだ。
けれどここからの椿丸南東尾根も十分に一仕事ある。結構アップダウンも多いし、最後には400m一気の下りで林道に出る。しかもピーク毎に支尾根が幾つかありそれぞれにマーキングもあったりと気が抜けない尾根だ。こう言うルートではヤマレコアプリが実に心強い。一度熊沢ノ頭に向かってしまいルートを外れた時もヤマレコアプリのアラートで気付かされた。林道に降り立ってみんなストレッチをしている図も結構面白かった。
浅瀬駐車場に戻る間に出会った人たちは釣り師と登山者は少数派で普通に散歩と言うスタイルの人が多かった。世附が密かに人気になっているのだろうか。まあ丹沢で夏の沢と言えばもう世附ですが。今年も表尾根の沢からは足が遠のくかも。
終日雲一つない晴天
水は冷たいが、歩けば汗ばむ沢登り日和
積極的に水流を楽しむ Lucky 氏
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