見ノ越から剣山(つるぎさん)往復 東京から車で遠征
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 591m
- 下り
- 591m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東京都日野市→中央道・八王子IC→八王子JCT→圏央道→厚木JCT→東名道→豊田東JCT→伊勢湾岸自動車道→亀山JCT→第二名阪道→阪神道→垂水JCT→阪神淡路鳴門自動道→高松道・板野IC→徳島道・藍住IC→美馬IC→国道438号線→見ノ越 ※距離は700km余、およそ12時間かかりました。 ※東名道は平成26年10月20日(月)から11月7日(金)まで、土日曜祝日などを除き東京ICから豊川ICまで上下線で集中工事をしています。私は御殿場から第二東名道に逃げたのですが、ハイウェイラジオで「浜松いなさJCTから三ヶ日JCTは、事故で通行止めになっており復旧まで時間がかかる」とアナウンスしています。仕方なく、かなり手前の新清水JCT〜清水JCTを利用して東名に戻りました。しかし、真夜中の通過だったからか、車線規制区間は一部の渋滞箇所を除き、軒並み70km/hで通過することができました。 【松山へ】 見ノ越→国道438号線→徳島道・美馬IC→川之江JCT→松山道・松山IC→国道→松山市内 ※3時間弱のドライブとなりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【国道438号線】 美馬ICを下りて暫くは、つるぎ市街を走行します。ICにほど近いところにコンビニ(ローソン)があります。ガソリンスタンドやスーパーも見かけましたが、ファストフードはありません。 市街地を抜けると貞光川(さだみつがわ)沿いの山道になり、道路幅は広くなったり狭くなったりを繰り返します。狭い箇所では車がすれ違えない程で、私は行き帰りに数回、大型車等と鉢合わせをしてしまいました。 詳細は分かりませんが、この道は冬季には閉鎖されるようです。 【見ノ越】 民宿、食堂、土産物店が10軒ほどあります。駐車場は登山リフト乗場前のほか2箇所ほど見かけましたが、どこも無料のようでした。 剣神社の入口(石段)が登山口になっており、リフトを利用しない場合はここから登り始めます。なお、リフトは山開き(例年4月中旬)から11月末まで運行しており、見ノ越駅(標高1420m)から西島駅(標高1750m)を15分で移動します。料金は大人が片道1030円、往復1860円でした。 【登山口〜西島】 剣神社参道の石段を登り、拝殿前を右に折れると簡易宿泊所があります。その脇を通過して山道に入ります。リフトの下(トンネル)を潜り、樹林帯の中を歩きます。道は急な箇所は無く、緩やかに高度を上げる感じ。30分ほどで西島駅直下の岩場に辿り着きます。ここからは山頂や周囲の景色がよく見えます。 リフト終点の西島駅前にはトイレやベンチがありました。 【西島〜剣山山頂】 西島からは、刀掛の松を経由して山頂の剣山本宮宝蔵石神社に至る「尾根道コース」(歩行960m・約40分)、大剣神社と御塔石を経由する「大剣道コース」(歩行1200m・約60分)と日本名水百選の御神水がある「遊歩道コース」(歩行1980m・約80分)に分岐しています。 私が歩いた「大剣道コース」は、山頂直下で「尾根道コース」と合流します。同じ場所まで行くのに、距離と所要時間が長い分、「大剣道コース」の方が緩やかで登りやすいようです。 【剣山山頂】 神社の社務所と頂上ヒュッテの間にある階段を登ると、「平家の馬場」と呼ばれる広い平原が広がっています。山頂は平原の向こう側ですが、現在、平原の中央部ではトイレ棟の建設工事が行われており、工事現場を巻きながら木道を歩きます。 山頂の標識の周囲にベンチがあり、休憩ができます。晴れていることもあり景色は最高。太郎笈(たろうぎゅう)とも呼ばれる剣山の隣には、山全体が草原で覆われた次郎笈(じろうぎゅう)が見えます。階段で鞍部まで下りて登り返せば30分ほどで辿り着けそうな距離です。 また、「平家の馬場」をぐるっと周回すると、360度の景色を楽しめます。今は紅葉が見頃で、それは見応えのある景色です。ガイドブックには「夜には瀬戸大橋の灯りが見えることもある」とあり、ヒュッテに宿泊するのも楽しそうです。 【全体的に】 トイレは駐車場、西島駅前、頂上ヒュッテにあります。頂上ヒュッテと同じく山頂にある雲海荘は「平日なので休業」とのことでしたが、ヒュッテは営業中で買い物や食事ができます。 危険と思われる箇所は無く、急な登りもありませんでした。子供連れで安心してハイキングを楽しめる親しみやすい山と感じます。 私のau携帯は終始電波の状況が良好でした。 |
その他周辺情報 | 剣山頂上ヒュッテ http://tsurugisan-hutte.com/tomaru/ 剣山観光登山リフト http://www.turugirift.com/ 四国交通 剣山(見ノ越)への接続バス http://yonkoh.co.jp/renraku-bus.htm つるぎ市 剣山木綿麻(ゆうま)温泉 国道438号線沿いの貞光地区にあります。 http://www.town.tokushima-tsurugi.lg.jp/yuumaspa.html つるぎの宿岩戸 国道438号線沿いの一宇地区にあります。日帰り入浴も可能です。 http://ww81.tiki.ne.jp/~iwado/ |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
10月も後半になりました。自宅周辺のホームグラウンドにしている山(高尾山、奥多摩、丹沢)は来月が紅葉の見頃を迎えるのですが、その前にまだ知らない土地の紅葉を楽しんでおきたいと考えました。
これからは休日出勤の予定がポツポツ入っているので、貯まっているいる休暇を消化させていただきながら、四国まで遠征することにしました。目指すは百名山の剣山(つるぎさん)と石鎚山です。
今年のGWに奈良の大峰山、大台ケ原に出かけた時も、ずっと同じ姿勢でいたからか腰が痛くなって辛かった長距離ドライブ。今回はそれに輪をかけて遠くです。
前日(22日)の勤務終了後、自宅で仮眠をとって23時に出発。東京都日野市から剣山までは約700km、12時間ほどかかります。これは元気の出る音楽でも聴きながら行こうとサービスエリアで、小柳ゆきさんのCDを探したのですが見当たらず。結局、大黒摩季さんのCDになっちゃいました。「♪夏が来る〜きっと夏が来る〜」と車内で歌いながら四国を目指します。(もうすぐ冬だっちゅうの)
剣山ですが、私の歩いた「大剣道コース」は整備された登山道を緩やかに登ります。危険な箇所は無く、急な登りもありません。これなら子供連れでのハイキングに最適です。
それにしても、仮眠1時間・ドライブ12時間での弾丸登山でしたので、登り自体は体力的に楽だったのですが、早く宿泊地の松山に移動(美馬ICから3時間ほど)して休みたいと思っていたので、次郎笈まで足を延ばすでも無く、名水の御神水を飲むでもなく、剣山を味わい切らないまま下山してしまいました。勿体無かったです。
もう、俺のバカ!バカバカバカバカバカバカバカバカバカ…っ!! っていう感じでございます
でも、景色は最高。四国まで来て良かったです。
明日は石鎚山に登ります。レコは別件で作成しま〜す。 (`・ω・´)ノ
コメント
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