記録ID: 5355013
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ハイキング
奥武蔵
武甲山〜小鳥の囀りと春の訪れを感じながら木漏れ日の中を歩く〜
2023年04月09日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:28
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 845m
- 下り
- 837m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:20
距離 8.0km
登り 845m
下り 846m
14:02
ゴール地点
天候 | 晴れ!氷点下の寒い朝。山頂部や場所によっては風が強い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
晴天の日曜日。きっと混むだろうと4:00前に自宅出発、6:07駐車場到着。残りあと2-3台だった。駐車場敷地以外も周辺は余裕があるので、路駐の車多いみたいだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆生川登山口(表参道コース)〜整備されており、危険箇所無し。 同じ傾斜のダラダラとした針葉樹の中の登山道をひたすら登る、登る、登る… 急な箇所は無く登りやすく、登り返しも無いので、疲れもなく、山頂に着く、といった感じ。 ◆山頂からは、シラジクボ経由生川基点〜針葉樹と広葉樹の間の道を進む。乾いた少し急な岩の箇所もあるが、コバイケイソウ、カタクリ、スミレ等植物を見たり、変化があって楽しい。 シラジクボからは若干細い道になっており、足を踏み外さないように注意が必要だが、ふかふかに整備された歩いやすいなだらかな傾斜の下りなので、こちらも歩きやすい。 ◆コース標はあるものの、若干分かりにくく、ちょっとしたコースアウトなどしたので、地図でコースを確認しておく必要がある。 |
その他周辺情報 | ◆一の鳥居駐車場には水洗トイレあり。 山頂のトイレは5/1から使用可能で訪れた時には使用できず。山頂トイレの後ろに携帯トイレ使用テントが設置されている。 ◆表参道は「一丁目」から「五十二丁目」までのコンクリート柱が立っているので、歩いてきた距離と残りの距離の目安になる。 ◆武甲山から車で少し移動したところに、「武甲山資料館」あり。武甲の山の歴史を知ることができる。「チチブイワザクラ」の展示もあった。 大人 210円/小・中学生100円 ◆山バッジは「ブコーさん観光案内所」で購入できる。500円 ◆一の鳥居駐車場付近は携帯電話の電波が入らず圏外になってしまうので、地図などのダウンロードは予めしておくのが良い。 |
写真
武甲山生川登山口御嶽神社一の鳥居駐車場。20台ちょっとは停められるのかな?6:07到着した時には正式な駐車スペースという意味では残り3台でした。周囲には路駐スペースもありましたが、初めて訪れる身としては、やはり駐車場スペースに停められて良かった!と一安心。鳥居はオオカミですね!
ブコウミツバフウドウのつぼみ?葉っぱの形が若干違うようでもありますが。詳しい方、教えていただきたいです!帰宅してから写真を見て、あれ?っと思ったのですが、レンゲショウマも1本、スゥーっと伸びていますね!
ギャーギャーと少しうるさい鳴き声と中ドリ!ときたら!やはりカケスです!たくさんいたもので、狙い定められず撮影したものでちゃんと撮れていたのがこれだけでした( ; ; )雰囲気だけでも…
不動滝。5リットルの空のペットボトルが置いてあります。滝の水を入れて山頂までは運ぶ用です。こうやって山頂トイレ用の水は登山者ボランティアによって運ばれているようです。みていると、2つ手に持つ方もいて、ありがたい限り。私は体力に自信がないので、感謝だけ。
シラジクボ(1,088m)から生川基点までのハイキングコースで。左手傾斜で落ちたら大怪我しそうだなー。歩くところが狭い!けど、ふかふかの落ち葉で整備されていてなだらかなので歩きやすい!
マムシグサです。周囲には咲き始めないマムシのようにマダラ模様の筍のような茎がニョキニョキ伸びていて、(毎度不思議に思うのですが)筒の中から葉っぱを窮屈そうに出し始めている状態のものをたくさん見かけました。これから皆咲きそろい、秋には真っ赤な実をつけるんですね。それも見たいです!
ヒヨドリです。山バッジを販売している横瀬町ブコーさん観光案内所に隣接している道の駅果樹公園あしがくぼ内のベンチ横の樹木で。全く逃げる気配なく囀っていました。多くの観光客が近づいてスマホ撮影していました。野鳥なのに恐れていないって珍しいです。
感想
二百名山の武甲山に日帰りで登ることにした。無料駐車場はあるが、人気で早い時間には満車になるという情報。初めて訪れる地で駐車場探しは困るなぁと、4:00前に自宅出発。途中で右手にレモン型の月、左手に日の出を見ながら向かう。武甲山は石灰岩採掘されている正面側から朝日が当たりピンク色。写真で見るよりも、採掘跡の帯状の縞々がはっきりとしていて、なんか迫力!
駐車場に着いた6:07には残り3台ほど。噂に違わず人気だね!続々とやってくる。
予報通り、非常に寒く、冬のよう。上の方は氷点下かも?しっかり着込んで、ニットの帽子、手袋もして、軽く朝食を食べた後は、出発!
登山道は整備されていて、歩きやすい。
一丁目から五十二丁目までの案内柱があって、目安になるね。
春の花、という意味では少し早くシーズンはこれから?と思ったが、桜、木々の芽吹き、植物の若葉、つぼみ…春の訪れを感じさせる淡い色彩の中を、いろいろな野鳥の囀りを聴きながら、木漏れ日の登山道を歩くのはとても楽しく、霜柱をさくさく踏みながら、寒いと思っていた風までもがひんやりとして気持ちがいい!という感じであった。
見たことがない植物もあり、石灰質だからかこそなのかな?と思ってみたり…
登山後に訪れた武甲山資料館によると、自然保全のために、切り取った場所に植物を植える活動もしているらしく、その場合は石灰質に適した植物を選んでいる、というような解説もあった。
植物の名前は一部しか分からないので、ご存知の方がいれば教えていただきたいな!
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