ごきげんな秋晴れでした。金峰山。


- GPS
- 07:03
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 487m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 6:42
天候 | 秋晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・電車:JR中央本線・塩山駅(7:22着) ・バス(★1):栄和交通:塩山(7:30発)〜大弛峠(8:50着) (帰り) ・バス(★2):山梨峡北交通:みずがき山荘(16:35)→ 韮崎駅(17:50) ・電車:JR中央本線・韮崎駅(18:23発、特急あずさ) ★1:塩山〜大弛峠へのバスの詳細 栄和交通・焼山峠・大弛峠線(金峰山)線 http://eiwa-kotsu.com/timetable/ohdarumi-line.php ・バスは、予約が必要(前日の午前12時まで)。ネットでもできます。 ・乗り場:塩山駅北口でてすぐ ・運賃:1000円+800円、現金のみ。柳平でライトバンに乗り換える時に、支払います。 ・定員:28名(補助席を含む。4席x7列)。満員だと補助席も使い、通路が使えないので、ザックは、膝の上に乗せます。縦走の方が2名いて、70ℓサイズのザックは乗車口のドアのところに置いていました。 ★2:みずがき山荘〜韮崎駅のバスの詳細 山梨峡北交通・みずがきルート ・バスの運行期間は、4月第一土曜日から11/23までの毎日運行 http://www.kyohoku.jp/modules/pico/index.php?content_id=5 ・みずがき山荘発の16:35の最終便のバスは、土日祝のみ運行なので注意 ・バスの運賃:2060円、現金支払いのみ。出発まで時間があったので先にバスにのって、荷物で座席を確保しました。その時に、運賃を支払って、整理券をもらい、降りるときにその整理券を運転手に渡しました。 ・バスは2台止まっており、1台目の席が埋まったら、2台目に振り分けていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 大弛峠〜金峰山: ・樹林帯の中は、霜があります。とけてグチャグチャになっているところあります。 ・金峰山山頂標付近は、巨石が続くので要注意 金峰山〜砂払いノ頭: ・岩場の稜線歩き。とにかく岩だらけで足場が悪いので転倒注意。 ・鎖場もあります。 砂払いノ頭〜富士見小屋: ・砂払いノ頭を過ぎると樹林帯に入ります。霜がとけてグチャグチャになっているところあります。 ・大日岩を過ぎると、鎖場があります。ホールドできる部分がほとんどない岩を下ります。しかも、湧水が岩の上を流れているので滑ります。後ろ向きで鎖を引っ張りながら下りました。 富士見平小屋〜瑞牆山荘 ・ふつうのハイキングコース。危険なところはないですが、落ち葉が積もっているところがあるので注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | マスク(朝のJR中央線が朝帰りの人で混んでいて、空気悪かった)。 |
感想
いや〜、今回も、最高の秋晴れで、ごきげんな一日でしたよ。
富士山はもちろん、南アルプス、八ヶ岳もくっきりと見えて、大満足!!
標高2360mの大弛峠までバスで行って、少し登って、金峰山山頂。あとは、ひたすら下って瑞牆山荘までの楽ちんルート。
【大弛峠までは、塩山からバスで。。。】
夏にレンタカー借りて大弛峠まで行って、金峰山、国師ヶ岳、北奥千丈岳をまとめて攻めてこようと思っていましたが、都合つかず。今年は無理かなと諦めていました。が、いろいろ調べたところ、今年から土日だけ塩山駅から大弛峠までバスが運行されているとのこと。週末は天気よさそうなんで、木曜日の段階で、ネットでバスの予約をみると、塩山発の朝8:30は既に満席。朝7:30と9:30が若干名残りあり。帰りのバスは、大弛峠発16時はすでに満席、14:50は若干残っていました。
帰りの16時のバスの予約がとれないと、行動時間が十分にとれないので、国師ヶ岳、北奥千丈岳は諦めて、大弛峠〜金峰山〜瑞牆山荘に下るコースに変更。で、すぐさま塩山発7:30を予約。これだと大弛峠到着は9時になり、帰りは、瑞牆山荘発の最終バスが16:35なんで、行動時間は7時間30分ほど確保できる。ただし、塩山駅に7:30に到着するためには、自宅の最寄り駅を5:00の始発に乗らなければならず、緊張しすぎて前夜はほとんど寝れませんでした。
【金峰山までの登り】
大弛峠から金峰山までは、しばらくは樹林帯の中。朝日峠を過ぎたあたりから、樹林帯を抜けて、ガレ場が出現し、高山らしくなります。ガレ場からの見晴も最高です!朝日岳まで行くと金峰山山頂の五丈岩が見えてきて、テンションがどんどん上がってきますよ。朝日岳からは再び下り、鉄山を巻いて、登り返すと、サイの河原にでます。サイの河原からは、西から北方面の眺めが最高。サイの河原から瑞牆山山頂までは、距離は短いですが、巨石のところを通過するので意外と時間かかりました。山頂にくると五丈岩が見えてきます。
【五丈岩は登ったら最後、降りれなさそうだったんで止めておきました】
お昼食べながら、五丈岩にチャレンジする人を見ていましたが、どうやら、登るルートがあるようで、それ以外は登れないようです。
私もたぶん登ることはできるだろうと思いましたが、登ったら、降りれなくなりそうだったのでやめておきました。実際、登ったはいいが降りれなくなっていて、立ち往生している人いました。それに、朝のバスの中で運転手が、「昨日、五丈岩から落ちた人がいて、大弛峠まで救急車が来たらあしいから、気を付けてよ」とか、言っていたので自信ない人は止めておいたほうがよいようです。
【金峰山からの下りは岩つづき】
金峰山から、瑞牆山荘方面は、岩場の稜線を下ります。ここの岩場はとにかく足元が悪いので注意が必要です。鎖場も出現します。途中、少し登り返すと巨石があります。途中、30人くらいのパーティーに追いついてしまい、抜くポイントがなかなかなく、帰りのバスの時間も気になってきて、かなり焦りました。が、途中で、リーダーが退避するように指示だしをしてくれたので、追い越しさせてもらいました。岩岩がつづいたので、予想外に疲れた。砂払いノ頭を過ぎたら樹林帯に突入。この樹林帯も結構急な下りでした。
【大日岩が最後の眺望ポイント】
大日岩まで下ったら、直下に日溜りの広場があるので、ここで、休憩。予定より早く着いたので、大日岩は途中まで登ったら景色がいいところがあったのでそこで休憩。頂上まで登れそうでしたが、こちらも降りるのが大変そうだったんで止めておきました。大日岩は、瑞牆山の標高と同じくらいな感じでした。金峰山から下ってきた稜線も見えました。大日岩は、このルートの最後の眺望ポイントなんで、時間がゆるす限り、マッタリするとよいと思います。荷物は広場にデポしてから登ったほうがいいかもしれません。
【大日岩から瑞牆山荘まで】
大日岩からは瑞牆山荘までは、約1時間40分くらいです。ひたすら下っていきます。大日岩から下るとすぐに、鎖場が出てきます。ここは滑るので慎重に降りました。その後もひたすら下ります。大日小屋を過ぎるとちょっと登り返しますが、再び下って富士見平小屋で最後の休憩ポイントです。富士見平小屋は、瑞牆山から降りてくるひとおが合流するので、賑わっていました。富士見平小屋から瑞牆山荘までは、ふつうのハイキングコースといった感じでしたが、ちょうど、紅葉が見ごろになっていたので、紅葉を楽しみながら下りました。
【まとめ】
金峰山は、お天気よいと最高ですね〜。病みつきになりそうです。
今回のコースは、下りのほうが長いけれども、岩場が多かったんで、予想外に疲れて、本日、筋肉痛になってます。今度は、逆コースをトライしてみようかな。
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