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Yamareco

記録ID: 5376319
全員に公開
アルパインクライミング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山 地獄谷

2023年04月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
marron1208 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:12
距離
9.7km
登り
1,109m
下り
1,191m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:56
休憩
0:16
合計
10:12
6:39
6:39
482
14:41
14:42
16
15:19
15:19
11
15:30
15:31
5
15:51
15:51
7
15:58
15:58
5
16:03
16:04
7
16:11
16:11
11
16:22
16:22
8
天候 前日雨、朝6時頃まで小雨
のち晴れ、18時から雨
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
人がほとんど入っていないバリエーションルートです。
テープなどなくルーファイが難しい。
沢を抜けた後山頂までガレガレの蟻地獄が続く。
落石あるので他のパーティが入っていたら危険。
しばらく林道を歩きます
2023年04月16日 06:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
4/16 6:44
しばらく林道を歩きます
朝方まで雨が降っていましたが
晴れてきました
2023年04月16日 07:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/16 7:07
朝方まで雨が降っていましたが
晴れてきました
林道が途中崩れてなくなり、
河原へ降りて対岸へ
その後もう一度反対側へ渡渉
2023年04月16日 07:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
4/16 7:09
林道が途中崩れてなくなり、
河原へ降りて対岸へ
その後もう一度反対側へ渡渉
また河原へ降りて
堰堤を超えます
2023年04月16日 07:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/16 7:24
また河原へ降りて
堰堤を超えます
ちょっといやらしい下り
2023年04月16日 07:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/16 7:27
ちょっといやらしい下り
林道もなくなり、ガレガレの河原を登っていきます
2023年04月16日 07:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
4/16 7:48
林道もなくなり、ガレガレの河原を登っていきます
顕著な二俣は予習通り右へ
2023年04月16日 07:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 7:53
顕著な二俣は予習通り右へ
段々水の流れが多くなってきます
2023年04月16日 07:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 7:56
段々水の流れが多くなってきます
沢装備ではないので濡れないように登ります
2023年04月16日 08:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 8:04
沢装備ではないので濡れないように登ります
無理せず左から巻きます
2023年04月16日 08:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/16 8:10
無理せず左から巻きます
2023年04月16日 08:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
4/16 8:15
ここは沢が苦手な私マロンは右岸から巻きましたが、二人は登ります
早速濡れたそうです
2023年04月16日 08:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 8:17
ここは沢が苦手な私マロンは右岸から巻きましたが、二人は登ります
早速濡れたそうです
次の二俣は左へ
2023年04月16日 08:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 8:23
次の二俣は左へ
沢靴持って来たら良かった
滑って怖い
2023年04月16日 08:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 8:33
沢靴持って来たら良かった
滑って怖い
雪解け後で岩がグラグラ
下に人がいると危険
2023年04月16日 08:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 8:38
雪解け後で岩がグラグラ
下に人がいると危険
だいぶ登ってきた
2023年04月16日 09:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 9:04
だいぶ登ってきた
祠っぽい小滝
2023年04月16日 09:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 9:27
祠っぽい小滝
正面はぬめぬめで登れそうにないのでひーぼーさん左岸から登る
しかし手はあっても、足場がなくずる滑る
ひーぼーさん、なんとかフリーで抜けましたが
ロープ出した方がいいとのことで上からロープを出してくれました
2023年04月16日 09:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 9:30
正面はぬめぬめで登れそうにないのでひーぼーさん左岸から登る
しかし手はあっても、足場がなくずる滑る
ひーぼーさん、なんとかフリーで抜けましたが
ロープ出した方がいいとのことで上からロープを出してくれました
セカンドマロンはタイブロックで上がるも
サードのからあげさんは私が通過した後足場が悪くなってしまい登りにくいとのこと
2023年04月16日 09:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 9:54
セカンドマロンはタイブロックで上がるも
サードのからあげさんは私が通過した後足場が悪くなってしまい登りにくいとのこと
上から掴む用のロープも垂らし祠の正面から登る
さらにびしょびしょに濡れてしまいました
2023年04月16日 10:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
4/16 10:03
上から掴む用のロープも垂らし祠の正面から登る
さらにびしょびしょに濡れてしまいました
右岸から巻くも苔で滑る
さらに上部はスラブ
ひーぼーさんが行きましたが厳しく降りてきました
皆クライミングシューズに履き替え、
ロープを出し、からあげさんリードで登る
2023年04月16日 10:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
4/16 10:49
右岸から巻くも苔で滑る
さらに上部はスラブ
ひーぼーさんが行きましたが厳しく降りてきました
皆クライミングシューズに履き替え、
ロープを出し、からあげさんリードで登る
やはりクライミングシューズに履き替えると安心感がグッと上がりました
2023年04月16日 10:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
4/16 10:53
やはりクライミングシューズに履き替えると安心感がグッと上がりました
核心部の手前までロープを伸ばし、カムで支点を取りビレイ
2023年04月16日 11:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/16 11:16
核心部の手前までロープを伸ばし、カムで支点を取りビレイ
ひーぼーさんも上がってきました
2023年04月16日 11:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 11:17
ひーぼーさんも上がってきました
核心部マロンリード
写真ではわかりませんが左側水が流れてます
水の流れていない右側から行けそうな気がしますが、
クラックが開いていてカムが効かないのとスタンスが悪いので無理でした
2023年04月16日 11:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/16 11:17
核心部マロンリード
写真ではわかりませんが左側水が流れてます
水の流れていない右側から行けそうな気がしますが、
クラックが開いていてカムが効かないのとスタンスが悪いので無理でした
ステミングでちょっとずつ足の位置を上げて登って行きます
1箇所残置のハーケンがありますがそこに行くまでにカムを何箇所か入れましたが、あまり効いていないので
一度落ちた時に見事に抜けました
3
ステミングでちょっとずつ足の位置を上げて登って行きます
1箇所残置のハーケンがありますがそこに行くまでにカムを何箇所か入れましたが、あまり効いていないので
一度落ちた時に見事に抜けました
上部はカムが入らず、
水芯に足を入れフットジャムしたり、
わずかなホールドを拾いながら何とか登りました
落ちたら大怪我するので必死です
2
上部はカムが入らず、
水芯に足を入れフットジャムしたり、
わずかなホールドを拾いながら何とか登りました
落ちたら大怪我するので必死です
核心を超えてホッとしたのも束の間
ここからザレザレの落石地獄が待っていました
2023年04月16日 12:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
4/16 12:24
核心を超えてホッとしたのも束の間
ここからザレザレの落石地獄が待っていました
ここで水を吸って3倍くらいに重たくなったロープをからあげさんからひーぼーさんが引き継ぎ
このあと苦行となりました...
2023年04月16日 12:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 12:24
ここで水を吸って3倍くらいに重たくなったロープをからあげさんからひーぼーさんが引き継ぎ
このあと苦行となりました...
結構上がってきたのに水は枯れません
滑るのと落石を起こしてしまう恐怖で緊張感が続きます
2023年04月16日 12:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
4/16 12:34
結構上がってきたのに水は枯れません
滑るのと落石を起こしてしまう恐怖で緊張感が続きます
真下に入ると落石の被害に会うので少しずれて思い思いのルートで
2023年04月16日 12:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 12:35
真下に入ると落石の被害に会うので少しずれて思い思いのルートで
あまりにも悪いので尾根に乗ってみました
2023年04月16日 14:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 14:14
あまりにも悪いので尾根に乗ってみました
それでも石が浮いてるのは続きます
2023年04月16日 14:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 14:16
それでも石が浮いてるのは続きます
ロープ背負ったひーぼーさん、肩で息してます
2023年04月16日 14:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 14:20
ロープ背負ったひーぼーさん、肩で息してます
稜線に出たよ〜と二人に声かけましたが、自分の目で確かめるまではと二人共無反応💦
2023年04月16日 14:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 14:35
稜線に出たよ〜と二人に声かけましたが、自分の目で確かめるまではと二人共無反応💦
鹿避けのネットが崩れていたので
すぐに登山道へ合流
2023年04月16日 14:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
4/16 14:35
鹿避けのネットが崩れていたので
すぐに登山道へ合流
今日はほんとによく頑張りました!
2023年04月16日 14:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 14:38
今日はほんとによく頑張りました!
観光客の行き交う中、泥だらけでガチャガチャ鳴らしながら歩く三人の違和感
2023年04月16日 14:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
4/16 14:41
観光客の行き交う中、泥だらけでガチャガチャ鳴らしながら歩く三人の違和感
観光客っぽい方に撮っていただきました
寒い中ありがとうございます
背後のカップルとのギャップ笑
2023年04月16日 14:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 14:44
観光客っぽい方に撮っていただきました
寒い中ありがとうございます
背後のカップルとのギャップ笑
装備を外し、軽食を取ったら
寒いのでとっとと下山
2023年04月16日 15:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4/16 15:07
装備を外し、軽食を取ったら
寒いのでとっとと下山
ロープ背負って走り出す元気なからあげさん
2023年04月16日 15:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
4/16 15:47
ロープ背負って走り出す元気なからあげさん
ひーぼーさんは久しぶりに履いたシューズで足が痛いそう
2023年04月16日 15:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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4/16 15:48
ひーぼーさんは久しぶりに履いたシューズで足が痛いそう

感想

週末赤岳主稜に行く予定が悪天候で中止。代わりにどこか関西で日帰りでバリエーションルートに行けないかと探していたら、
リーダーのひーぼーさんが一度秋に行った事があるからと伊吹山の地獄谷を提案してくれました。
しかし伊吹も天気が悪そう。諦めて近場でクライミングでも行こうかと考えていたら、日曜日は何とか夕方までは晴れるようなので急遽前日に決定して伊吹山地獄谷に行ってきました。
早朝車を走らせ、集合場所の道の駅伊吹の里に着くまでずっと小雨が降ってました。風も強いし、一抹の不安...
上平寺の駐車場に着く頃には雨が上がり、晴れ間もみえてきました。
事前調べで登り6時間、下り3時間を想定していましたが、雪解け水と降雨後で本来は枯れ沢のはずが水量が多く、ロープは3回も出して登りは8時間もかかり想像以上にハードな山行になりました。
クライミングシューズとアックスは携行してて本当に助かりました。
今回のコンディションでは濡れてもいいように沢靴、沢装備で来たら良かったです。
核心部はカムが決まらず、ハーケンとナッツがあったら良かったです。
一度落ちてカムが抜けた時は撤退の二文字が頭をよぎりましたが、ひたすら懸垂を繰り返して取り付きまで戻るしかない...何とか抜けたい!と意を決して水流の中に手足を突っ込み、ずぶ濡れになりながら渾身のリードでした。
私は乾いた岩は得意ですが、濡れた岩(沢登り)は苦手なので怖かったです。
夕方から雨が降る予報だったので、予定していた上平寺尾根での下山は時間がかかりそうだったので上野の登山口まで下りて、タクシーで上平寺まで戻りました。
急遽の山行にも関わらず、一緒に頑張ってくれた仲間に感謝です。

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訪問者数:932人

コメント

お疲れ様〜

なかなかにハードな山行やってんね😅💦
昨日のコンディションでは、沢とクライミング半々って感じなんやね。
核心抜けても蟻地獄とは…

昨日は行けば良かった〜なんて思ってたけど、詳細聞いてビミョーな気持ちになった。
でもやっぱり行ってみたいな。
またよろしく!
2023/4/17 7:19
kurinnekoさん
わかってたけど降雨後はやっぱりハードだった〜
一応沢用のスパッツ履いたりしてたけど
上は普通だったから
スリングかけたりするだけでも袖口から水入ってきて濡れた💦
クライミングシューズもずぶ濡れだったけど
意外と登れたわ笑
2023/4/17 8:16
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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