大御影山《花旅****ビラデスト今津から》
- GPS
- 06:03
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 826m
- 下り
- 824m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ビラデスト今津−料金300円/人 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・危険ヶ所なし |
写真
感想
昨年は体調不良で来ることができませんでした。
今年は暖かく、開花時期が早まっているかも?
少し心配していましたが大丈夫。
何時ものように何時もの場所に奇麗に咲いていました。
そのうえ風は少しありましたが快晴、青い空と新緑の花旅を楽しませていただきました。
登山口から杉林を抜けると、小さな渡渉地点。
この辺りからイワカガミ、イカリソウが見られます。
特に色鮮やかなイワカガミの群生地が続きます。
分岐から岩稜尾根を外れ、トラバースし合流点の展望地を目指します。
この間の登山道に花はありませんが、新緑の芽吹きは爽快です。
最初の展望地で一休憩、でも視界が効かず琵琶湖も霞んでいました。
展望地から進むと、今度は薄いピンク色のイワウチワと可憐なバイカオーレンが登山道を埋め尽くします。
時々、目を上げるとタムシバやオオカメノキの白い花が青空に映っています。
歩き始めてから約1時間、標高700m付近からシャクナゲの花が現れます。
更に歩くとシャクナゲは登山道の両側に群生、目の高さで見ることができます。
シャクナゲの写真を撮る登山者で登山道は渋滞状態ですが、ゆっくりとシャクナゲを楽しむことができました。
登山者が多いので昼には少し早めですが、第2展望地の陽だまりでランチタイム。
展望地から緩やかな坂道を登ると、間もなく高島トレイルの合流点の林道に出合います。
林道脇の斜面には沢山のオオバキスミレが咲いています。
そして小さなマメザクラも咲いていました。
ここから高島トレイル、大御影山を目指します。
緩やかな広い尾根道が山頂まで続きます。
尾根道に取り付くとイワウチワやカタクリが群生しています。
広い尾根道は大きなブナ林帯、冬の日本海からの風雪に耐え変形しています。
トレイルを進むこと、小1時間で広い山頂に到着します。
山頂は冷たい強風、皆さん風を避けて食事や休憩していました。
山頂から日本海方面は見えませんでしたが、赤坂山や大谷山などの高島トレイルの稜線を遠望することができました。
少し休憩してピストンの下山を開始します。
同じ道でも上りと下りでは視線変わり、景色は変化します。
シャクナゲの花も陽差しの加減で、青空を背に受け、より鮮やかに更に輝いているように感じました。
また、来年を楽しみにしています。
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