御正体山 周回で登る新緑のハードコース

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,245m
• 下り: 1,216m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:31

8:32 細野バス停
8:37 8:37 文台山御嶽神社登山口
8:44 8:45 文台山登山口
8:55 8:56 細野峠（小野・細野分岐点）
9:15 9:15 ・993
11:10 11:13 ハガケ山
12:02 12:05 文台山分岐
12:20 12:21 峰宮跡
12:43 12:43 御正体山
13:15 13:16 峰宮跡
14:11 14:12 菅野林道終点
14:40 14:40 菅野林道ゲート
15:06 御正体入口バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR都留市駅〜細野
帰り：御正体入り口〜JR都留市駅

富士急山梨バス　https://www.fujikyubus.co.jp/regular
行きは2人掛けの席に1人で座って十分に収まる程度。
帰りの乗客は私だけでした。

コース状況／危険箇所等

文台山の分岐点〜上人堂跡の分岐点は破線コース。
・文台山の分岐点近くに新しめの道路が出来ており、コース通りに尾根伝いには進めません。西側の道路から迂回し、途中から尾根に登るのが良さそうです。
・小ピークから尾根筋に降りる時の道迷いポイントがいくつかあります。
・ハガケ山〜岩峰あたりは非常に急峻かつヤブがちでした。

その他周辺情報

帰りは都留市駅近くのより道の湯へ。

写真

4/22 8:31

都留市駅からバスに乗り、細野からスタート。マイナーなコースということもあり、ここで降りたのは私だけでした。

4/22 8:36

小さなバラみたいな花。

4/22 8:37

マイナーコースとはいえ、登山口には標識がありました。神社の奥から入っていくという、登山あるあるなパターン。

4/22 8:39

林道などと錯綜しているためか、登山道の中にも結構案内があります。年季が入っていそう。

4/22 8:55

しばらく登り、ここからは尾根伝いに登っていきます。以前も一度下りでここを通っていますが、その時は沢田橋方面に下りました。

4/22 8:56

ヒトリシズカがポツポツと咲いています。

4/22 9:07

GWを目前に、新緑の季節となってきましたね。

4/22 9:12

所々でツツジが咲いています。種類の違いか個体差か、すでに散ってしまっているものやまだ開花途中のものなど、様々でした。

4/22 9:30

程よい斜度で登りやすい道です。

4/22 9:47

文台山手前の分岐点の写真を上手く撮れていなかった…。一度踏んでいる山頂なのと、今回は長めのコースなので、文台山はスルーすることに。

4/22 9:52

おっとこれは…。地図上はこの鞍部も尾根を行くのですが、新しめの道路で壁面が塗り固められており、とても登れそうにありません。先人の足跡を参考に、東側から回り込んでみることにします。

4/22 9:58

土が露出してる。ここからなら何とか登れそうかな。

4/22 10:09

人あるいは獣が通ったっぽい痕跡はあるのですが、無理して登っている感が否めません。地図を見ると、やや大回りですが西側からなら比較的緩やかな傾斜で尾根に登れそうなところがあったので、そちらが正解っぽいかな。

4/22 10:16

無事に尾根に戻れました。こういった体験をすると、普通の登山道がいかに歩きやすいかを実感します。

4/22 10:22

西側から回り込むとここを登ってくることになりそう。東側より数段楽そうです。

4/22 10:40

分岐点を過ぎてしばらくはあまり標高が変わりませんでしたが、ここらから登りになってきます。

4/22 10:50

ヤブ漕ぎというほどではありませんが道が侵食され気味です。

4/22 10:54

痩せ尾根も。かなり険しい感じになってきました。

4/22 11:02

かなりの急登です。文台山から都留アルプスへつながる道もこんなだったな。

4/22 11:06

アップダウンの繰り返しで小ピークがいくつかありますが、一度間違った尾根に降りかけました。ここも一見直進できそうですが、リボンを目印に左折します。

4/22 11:19

ツツジが点々としており、余裕があれば少し景色も楽しめそう。まあ、ツツジもヤブっぽさの一因になってるんですが。

4/22 11:30

岩峰手前の鞍部へ降りてきたところを振り返る。破線コースの中でも、これは中々のレベルに感じる。

4/22 11:35

岩峰の頂上は普通ですが、登るのは大変だった…。もちろん破線ルートなのは承知の上ですが、少し舐めていましたね。

4/22 11:41

岩峰を過ぎるとヤブがちな場所は大分減り、傾斜も普通になってきました。緩やかなアップダウンを経て、御正体山への登りのラストスパートに入ります。

4/22 11:54

大分疲れて来ていますが、この位なら無理なく登れる。

4/22 12:02

本日数少ないビューポイント。鹿留山に、右奥は三ツ峠山あたりかな。

4/22 12:02

上人堂跡近くの分岐点まで来ました。破線ルートはここまで。

4/22 12:04

2022年掲示ということは、やはり先程の道路はかなり新しいようです。池ノ平方面への迂回指示となっていました。

4/22 12:08

ここからは緩めの登りで、非常に歩きやすいです。全然日が出ないので、風が吹くと少し肌寒い。

4/22 12:18

鷺宮跡の分岐点。休憩もしやすくなっています。

4/22 12:20

神社の奥社かな。

4/22 12:26

ちょっとした下りが混じります。

4/22 12:30

大体はこんな感じの登り。引き続き歩きやすい道です。

4/22 12:44

御正体山に到着。眺望こそありませんが、中々雰囲気がいいところです。

4/22 12:44

山頂標識。

4/22 12:48

花期はまだですが、バイケイソウの群生地になっているようです。そういえば、最近中毒事件のニュースを見かけました。

4/22 12:48

こちらもそこそこな数生えていたけど、なんだろう。

4/22 12:56

所々でこんな木を見ましたが、自然にこうはならないですよね。鹿の食害とかかな。

4/22 13:16

分岐点まで戻って来ました。ここからバス停まで
1,000m弱の下りです。

4/22 13:25

尾根道は結構急でロープが貼られてたりもしますが、よくグリップが効くのでサクサク下れます。ほぼ平坦な場所がないので、登りで通ると筋が伸びて辛いかも。

4/22 13:46

下るにつれて新緑が増えて来ます。目にいい景色ですが、ずっと曇りなのが惜しいところ。

4/22 14:02

少し尾根を外れてジグザグと。

4/22 14:10

舗装道に出る直前で本日2カ所目の眺望地。今倉山や二十六夜山の方面です。

4/22 14:13

ここからは舗装道。猟師の方と遭遇し、ちょっと雑談をしていきました。

4/22 14:39

ここにきてようやく日が出てきました。ゲートを過ぎると一旦砂利道になります。登山道を抜けてから、標高差にして400mも下りがあるのは、流石に少し億劫になります。

4/22 15:04

メイン道路に出ました。

4/22 15:05

すぐ先の御正体入口バス停でゴール。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

PowerShot SX740 HS CANON

感想

HOSHI2016

天気予報がイマイチな時は、あまり眺望ポイントが無いコースを選ぶことが多いです。
今回は、少し前にバス運行季節の確認不足で登り損ねた御正体山にリベンジをしてきました。

出来るだけ色々な道を歩くようにしているので、赤線繋ぎを兼ねて文台山側から周回するコースを設定。
途中が破線ルートになっているのですが、これが中々の曲者でした。
なぜ破線扱いになっているのかよく分からないようななんちゃってルートもある中、今回は道迷い・ヤブっぽさ・急峻さのどの観点から見ても立派な(?)破線ルート。
鈍った体をトレーニングするという視点では、ある意味では良いコースだったと思います。

道のハードさに目を瞑れば、新緑やツツジを楽しむ爽やかな1日になりました。