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Yamareco

記録ID: 5409762
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

影火打南東面を1900まで、P2047経由プチ周回

2023年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
11:32
距離
18.1km
登り
1,499m
下り
1,503m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:37
休憩
0:48
合計
11:25
距離 18.1km 登り 1,517m 下り 1,516m
5:45
75
7:00
7:08
167
9:55
115
高谷池ヒュッテ
11:50
12:05
35
火打山頂
12:40
12:55
65
1900m沢底
14:00
14:10
135
高谷池ヒュッテ
16:25
45
17:10
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰への舗装林道、早朝の冷え込みで、ほんの一部ですが凍結してました。
コース状況/
危険箇所等
4/16の惣兵ェ落谷の記録を拝見。今年は例年になく雪解けが早いようです。渡渉リスクを避け1900mから、標高点P2047を経て高谷池に登り返してみました。おかげさまで狙い通り、よい滑走とよい歩きを楽しめました。
富士見平から下、夏道の下降に、思いのほか時間がかかりました。
(GPSが途中で切れ、データ分割されてしまってます。)
その他周辺情報 苗名の湯、19時まで。
ツボで歩き出して振り返る。駐車場の水たまりは凍結。
2023年04月23日 05:46撮影
1
4/23 5:46
ツボで歩き出して振り返る。駐車場の水たまりは凍結。
堅い雪面を歩き黒沢橋。付近は雪なし。中腹の雪もごく少ない。帰路は沢を滑りたかったが、避ける判断。
2023年04月23日 07:02撮影
4/23 7:02
堅い雪面を歩き黒沢橋。付近は雪なし。中腹の雪もごく少ない。帰路は沢を滑りたかったが、避ける判断。
ツボトレースを追い、十二曲がり上=P1790。1900mあたりまでの急な岩っぽい尾根、ほぼ雪なし。歩きにくい。
2023年04月23日 07:48撮影
4/23 7:48
ツボトレースを追い、十二曲がり上=P1790。1900mあたりまでの急な岩っぽい尾根、ほぼ雪なし。歩きにくい。
1900mで板履く。冷え込んで堅い。シール効かずクトーの効きで歩く。しばしば先端しか刺さらない。2000mで樹木が疎になり、尾根も視界も広がる。
2023年04月23日 08:52撮影
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4/23 8:52
1900mで板履く。冷え込んで堅い。シール効かずクトーの効きで歩く。しばしば先端しか刺さらない。2000mで樹木が疎になり、尾根も視界も広がる。
火打,焼山見えてくる。さてルートをどう取るか。
2023年04月23日 09:26撮影
2
4/23 9:26
火打,焼山見えてくる。さてルートをどう取るか。
黒沢岳西面トラバース中。昨日緩んだ際についたスキートレースを追うがガチガチでヒヤヒヤ。
2023年04月23日 09:40撮影
1
4/23 9:40
黒沢岳西面トラバース中。昨日緩んだ際についたスキートレースを追うがガチガチでヒヤヒヤ。
天狗の庭から。尾根通しの方もおられたが、東の肩へは南面トラバースを選択。トレースあり。雪面も徐々に緩んできた。
2023年04月23日 10:20撮影
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4/23 10:20
天狗の庭から。尾根通しの方もおられたが、東の肩へは南面トラバースを選択。トレースあり。雪面も徐々に緩んできた。
地図読みで想定していた、沢底下降点を目視(写真中央)。雪庇や大きなクラックなく問題なさそう。ルート決定。
2023年04月23日 11:02撮影
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4/23 11:02
地図読みで想定していた、沢底下降点を目視(写真中央)。雪庇や大きなクラックなく問題なさそう。ルート決定。
火打東の肩。尾根通しでも、北寄りに雪はつながっていたようだ。好展望。
2023年04月23日 11:29撮影
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4/23 11:29
火打東の肩。尾根通しでも、北寄りに雪はつながっていたようだ。好展望。
にぎやかな山頂から焼山方面。
2023年04月23日 12:06撮影
4/23 12:06
にぎやかな山頂から焼山方面。
ハイマツの間に雪の残る夏道を踏んで影火打方面へ。
2023年04月23日 12:12撮影
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4/23 12:12
ハイマツの間に雪の残る夏道を踏んで影火打方面へ。
コルに滑り込み振り返る。堅かった雪の表面数cmが緩んでくれたベストタイミング。幸運。締まってはいるが下に誰もいないことを確認してちょっとトラバース。
2023年04月23日 12:31撮影
4/23 12:31
コルに滑り込み振り返る。堅かった雪の表面数cmが緩んでくれたベストタイミング。幸運。締まってはいるが下に誰もいないことを確認してちょっとトラバース。
影火打南面。右手の白い沢が惣兵ェ落谷だろう。渡渉用の靴もある、突っ込めるのでは?とも思うが、やはり予定の安全策、左手の平らな尾根筋を選択。
2023年04月23日 12:33撮影
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4/23 12:33
影火打南面。右手の白い沢が惣兵ェ落谷だろう。渡渉用の靴もある、突っ込めるのでは?とも思うが、やはり予定の安全策、左手の平らな尾根筋を選択。
沢底への予定下降点が見える。シルキーなザラメ。信じられないほど平滑な雪面に滑り込む。素晴らしいの一言。
2023年04月23日 12:33撮影
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4/23 12:33
沢底への予定下降点が見える。シルキーなザラメ。信じられないほど平滑な雪面に滑り込む。素晴らしいの一言。
途中、尾根が左に分岐する地点。左手(東)の沢は既に割れている。
2023年04月23日 12:36撮影
4/23 12:36
途中、尾根が左に分岐する地点。左手(東)の沢は既に割れている。
同地点から上を振り返る。左の台地状の斜面を来た。右(東)の沢筋はNG。崖縁には既にクラック入り始めている。GWは慎重に。
2023年04月23日 12:36撮影
4/23 12:36
同地点から上を振り返る。左の台地状の斜面を来た。右(東)の沢筋はNG。崖縁には既にクラック入り始めている。GWは慎重に。
写真中央から、予定通り沢底に降り立つ。ここ以外は雪庇だったり割れていたりで降りにくい。雪崩地形。充分締まっているが、斜面をちょっと登ってシール貼る。
2023年04月23日 12:54撮影
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4/23 12:54
写真中央から、予定通り沢底に降り立つ。ここ以外は雪庇だったり割れていたりで降りにくい。雪崩地形。充分締まっているが、斜面をちょっと登ってシール貼る。
P2047への尾根に乗り上げる。明るい中緩斜面。「苦しい登り返し」の想像と異なり、ルンルンのスノーハイク。こんな好斜面なのに登り下りのトレース見当たらず。
2023年04月23日 12:57撮影
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4/23 12:57
P2047への尾根に乗り上げる。明るい中緩斜面。「苦しい登り返し」の想像と異なり、ルンルンのスノーハイク。こんな好斜面なのに登り下りのトレース見当たらず。
尾根上から火打南面の状況を撮影。やや西寄り。
2023年04月23日 13:15撮影
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4/23 13:15
尾根上から火打南面の状況を撮影。やや西寄り。
同じく東寄り。写真中央やや右上が登路の肩。
2023年04月23日 13:22撮影
4/23 13:22
同じく東寄り。写真中央やや右上が登路の肩。
中央アップ。シュプール多数。周回まで頑張らなくても、ここで充分だったかも。山頂直下南面、GW持つかどうか。
2023年04月23日 13:27撮影
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4/23 13:27
中央アップ。シュプール多数。周回まで頑張らなくても、ここで充分だったかも。山頂直下南面、GW持つかどうか。
天狗の庭に戻った。登路を戻ってきた人が、先程の好斜面を降りて行った。おかわりだろう。名残惜しいが下山する。
2023年04月23日 13:49撮影
4/23 13:49
天狗の庭に戻った。登路を戻ってきた人が、先程の好斜面を降りて行った。おかわりだろう。名残惜しいが下山する。
立派な高谷池ヒュッテ、準備中のよう。
2023年04月23日 14:00撮影
4/23 14:00
立派な高谷池ヒュッテ、準備中のよう。
再び黒沢岳西面。雪多ければ無数のルートが取れるパラダイスだろう。ここも十分緩みクトー不要だったが、富士見平下の樹林の陰はまだ堅かった。
2023年04月23日 14:33撮影
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4/23 14:33
再び黒沢岳西面。雪多ければ無数のルートが取れるパラダイスだろう。ここも十分緩みクトー不要だったが、富士見平下の樹林の陰はまだ堅かった。
1900mあたりで雪切れ。歩きにくい岩場の下りに閉口、西面を滑り降りてみたが、これは失敗。藪藪でまともに板使えず。登路を歩いて戻るのが最速だった。
2023年04月23日 15:23撮影
4/23 15:23
1900mあたりで雪切れ。歩きにくい岩場の下りに閉口、西面を滑り降りてみたが、これは失敗。藪藪でまともに板使えず。登路を歩いて戻るのが最速だった。
あきらめて板を外し、やっとのことで黒沢橋。橋から先は再び板。下部は雪薄くなり、念為ラスト数百mは歩き。
2023年04月23日 16:26撮影
4/23 16:26
あきらめて板を外し、やっとのことで黒沢橋。橋から先は再び板。下部は雪薄くなり、念為ラスト数百mは歩き。
Pに帰着。路面の氷は全て融けていた。
2023年04月23日 17:10撮影
4/23 17:10
Pに帰着。路面の氷は全て融けていた。

感想

・来年雪が多ければ再訪し、別の下降ルートも試したいところ。
・先週の記録に助けられました。GWの計画のお役に立てば幸い。

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