記録ID: 5417132
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ハイキング
丹沢
蛭ヶ岳からガータゴヤ・原小屋沢は苦行
2023年04月28日(金) [日帰り]
神奈川県
ずっぴー
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:22
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,833m
- 下り
- 1,818m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
半分はバリエーションルート・特に原小屋沢、ガータゴヤ滝の上の2滝は登山靴では遡行不可（予習不足、力量不足） |
写真
黍殻山登山口駐車場（下側）、平日なので空いてます。朝はひんやり。500m。
釜立分岐、ここから登山道、植林を登る。舗装路で上着を脱いで塩水スプレーしました。（ヒルは見かけず）620m。
東側、目標尾根の取り付き。尾根名は？（仮：小屋戸沢左俣右岸尾根）
少しだけ松林。1110m。広い部分＆支尾根が多いので、下りのRFは難しそう。
蛭ヶ岳に向けて久々の登山道。アップダウンの後に長い階段。1490m。
蛭ヶ岳到着。1672.7m。丹沢の眺めは最高。南アはうっすら。山頂で駐車場でお会いした方と暫し山談義。
下に滝が見えて、このルンゼを下る。2回目なのだが、こんなに急だっけ？ドキドキ。1180m。
セルフ写真。ここまでは順調だった。ここから予想外の苦行が始まった。
ボッチ沢側から原小屋沢上流部を目指す。岩に鎖を見つけたので使ってみる。鎖情報もあったな程度のいい加減な下知識。
でも鎖は途中までしかないし、岩がメチャ滑る。鎖の上はズルズルの草斜面を這い上がる。ヤバイ。
左の木に掴まりながら何とか上へ。スラブ岩横の登りは厳しかった。ここは危険。
短い鎖（の跡？）があるが、ロープかけても対岸に登れそうにない。危険すぎるので撤収！その1。
スパイク付けてボッチ沢側の急斜面を下る。確か、以前はここを登ってボッチ沢左岸尾根に取り付いたかも。さっきの鎖は失敗。
再び、滝下をぐるっと回って左岸を登り返す。危なそうなトラバースを避けた結果、大高巻きになった。
さっき渡れなかった滝上の溝を対岸から見る。（手前も簡単に登れるような壁ではない）やっぱり私には無理でした。
気を取り直して原小屋沢の上流側、すぐに登山靴では無理な小滝。撤収、その2。（追記：岩に鎖が写っているが、知ってても私はそこまで行けなかったと思う）
4
4/28 12:43
気を取り直して原小屋沢の上流側、すぐに登山靴では無理な小滝。撤収、その2。（追記：岩に鎖が写っているが、知ってても私はそこまで行けなかったと思う）
また高巻きすると、ガータゴヤへの尾根の鞍部の下。ガータゴヤから、素直にここに来れば簡単だったorz
すぐに小滝。釜に入れば登れそうですが、濡れずに行くのは無理。撤収、その3。また高巻き。
高巻きから降り口が判らず、装備もないので諦める。帰って調べたら、やっぱり濡れずに辿ろうなんてレコは見当たらなかった。
ガータゴヤに下る尾根に上がってしまいました。1290m。原小屋沢遡行は無理か悩む。
意を決して次の尾根を下ってみる。ここがダメだったら、今日は撤退のつもりで。下の方は植林っぽい、下れそう。
再び原小屋沢に下りました。おおよそ、穏やかです。1210m。
悔しいので、下れるところまで沢下り。さっき通れなかった滝付近まで来れました。上から見ただけ。
左側は又兵衛沢。1210m。又兵衛沢の入り口は、スラブで迫力がある。
倒木迂回に疲れたので、沢床をやめて左上の登山道に戻ります。1330m。
原小屋沢の上流部が、登山道のすぐ横に沿ってきますが、もうお腹いっぱいでした。1460m。
最後は1088m標高点から、モノレール沿いの尾根で下ってみました。
モノレールは940mから急な支尾根へ。主尾根は末端の状況が判らないので、スパイク装着してモノレール沿いに下降。
装備
| 個人装備 |
ヘルメット
チェーンスパイク
|
|---|
感想
新緑の季節、平日休みで、ガータゴヤの滝から原小屋沢上流の偵察目的で蛭ヶ岳に行きました。ガータゴヤより上流側は穏やかな流れかと思ったのですが、予習不足。滝の落ち口から、1、2番目の滝は登山装備で通過できず、高巻きで疲れました。濡れずに沢を歩こうなんて甘すぎでした。その上の原小屋沢は穏やかなのですが倒木が多くて、こちらも迂回で疲れました。結局、ヘロヘロで下山しましたが、沢の周辺の尾根の雰囲気も判ったので、また徘徊してみたいと思います。
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com-sou さん
初めまして。
久々にスリリングなバリ・レコ拝見しました。沢屋さんかな〜と思ってプロフ見たら凄い！赤線に感服しました。本レコも3度のルート巻き直しにめげずに完徹、おつかれさまでした。とてもマネできませんが、参考にさせていただきます。
コメントありがとうございました。
ドキドキしながら見させてもらいました。
とても真似できそうにないなぁ😅
でも、無事下山されたようで良かったです。
またお会いできたら色々お聞かせ下さいー！
はじめまして、原小屋沢〜又兵衛沢〜蛭が岳は昔何回か行きましたが、２０１８年１０月の時はガータ小屋沢を超えて沢が緩やかになる筈だったのですが、その日は水量が多く寒い日で時間も押し。又兵衛沢手前を超えられず巻いて姫次に逃げました。
我々が諦めた所も、すっぴーさんと同じ場所の様な気がします。
HPを貼り付けましたので、宜しければ同じか確認してください。
http://mizunarayamanokai.blog.fc2.com/img/2018102317350175c.jpg/
今年は是非もう一度行って見たいと思ってます。
ノリスケ
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