男体山・太郎山
- GPS
- 11:10
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,181m
- 下り
- 2,165m
コースタイム
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 11:01
天候 | 晴れ/気温チェックし忘れ。朝は一桁台前半、昼頃は10度越え/風は昼前くらいから強くなった |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・二荒山神社〜男体山山頂 気にするほどの雪は無く、コンディション良し。 ・男体山〜志津乗越 山頂から裏へ抜けるとすぐ大量の残雪あり。一部スリップしたら一発アウトと思える危険な箇所があり、踏み抜き覚悟で蹴り込んで乗り切った。不安だったのでチェーンスパイクとゲイターつけたが、雪質シャーベット状でスパイクで踏んでも面ごと滑るためスパイクはあまり意味がなかったかも。踏み抜き対策にゲイターは大変有効だった。樹林帯に入ると滑落の危険は薄れるものの、踏み抜き地獄になる。初心者の自分には、大変神経を使うタフなルートでした。 ・志津乗越〜太郎山登山口 舗装路。 ・太郎山登山口〜山頂 山頂手前からやはり残雪多く踏み抜き多発エリア。なかなか速度が出ない。 ・太郎山〜小太郎山 引き続き日陰は残雪。稜線は雪無し。 ・小太郎山〜山王烏帽子岳 徐々に残雪減ってきますが、まだまだ続きます。笹エリアも混じって踏み抜きあり。 ・山王烏帽子岳〜下山 腰から上あたりまでの笹漕ぎあり。道の上に被さって非常に見づらい。光徳駐車場までの林道は木の階段多く膝へのダメージがきつい。気にする人は車道歩き推奨。 |
その他周辺情報 | アストリアホテル日帰り温泉は15:00までで間に合わず。売店・自販機利用は宿泊者で無くてもOK。 |
写真
装備
MYアイテム |
dosukoi5682
重量:4.87kg
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感想
いつか挑戦したいとあたためていた「男体太郎」。響きが強そうですよね。これまでの成果を試す、中間試験的な気持ちで臨みました。
しかしですね。あたためていたとか言っておきながら想定が甘すぎました。山開き直後の北側ルートなわけですから、そりゃ残雪あるの当たり前なのに、ぶっつけで残雪を目の当たりにして面食らっているわけですよ。昨年秋から参考頻度増やしたので春山は初体験。場当たり的な山行してると事故るぞマジで、と反省しきりです。チェンスパ携行していたものの、ポールは普段使わないので置いてきてしまいました。ポールで体重分散すればもう少し踏み抜きも減らせたのかな、とか思いました。今回ばかりは、山を舐めるなおじさんからのお叱りを受けたい気持ちです。
やってみて感じたのは、行者堂から女峰山・小真名子山・大真名子山・男体山を日帰り縦走した方々のすごさ。行者堂ルート単体でも相当キツく、今回の男体太郎もカッツカツの自分には到底達成できそうにありません。太郎山の登り中盤から目に見えて失速してしまったこと、男体山で多くの健脚の方を目の当たりにしたことで、自分の修行の足りなさを実感しました。
反省点だらけの山行でしたが、天気に恵まれ、日光連山のダイナミックな姿を拝ませてもらったのは最高でした。やっぱり日光のお山は素敵です。
【自分用メモ】
・気温上昇傾向なので水分増やそうと思いアクエリ2Lに増やしたが、飲みやすいせいでがっついてしまい、山王帽子山で全て消費。アクエリ1L、水1Lにすべきだった。
・太郎山中盤でバテた原因の自己分析
①胃もたれで朝食あまり食べられなかった(シャリバテ?)
②残雪想定甘くメンタル・体力をかなり消耗した
③男体山で登山者多く、譲ったり追い抜いたりでペース乱れた?(こんなに登山者多い山行は初体験)
④男体山がキツすぎた
⑤朝が相当寒かったのでレイヤリングを冬仕様にしてしまい、オーバーヒートしてしまった(より微調整しやすく改善急務)
⑥ここ1ヶ月くらい毎週30km前後のロング続きだったので疲れが残っていた?
【栃木百名山】
12座目 男体山
13座目 太郎山
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