【鈴鹿50】御池岳 鈴ヶ岳 茶野 天狗堂 君ヶ畑から周回

2023年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,535m
• 下り: 1,573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:33

7:04 君ヶ畑登山者用駐車場
7:41 7:41 ノタノ坂
8:38 8:43 土倉岳
8:56 9:01 土倉岳・下降点
9:05 9:07 T字尾根・下降点
9:11 9:11 青のドリーネ
9:26 9:26 幸助の池
9:30 9:32 天狗の鼻
9:39 9:39 丸山・奥の平分岐
9:40 9:40 御池岳
9:53 9:53 鈴北岳分岐
9:58 9:58 真の池
10:07 10:09 鈴北岳
10:26 10:26 ヒルコバ
10:35 10:46 鈴ヶ岳
11:11 11:11 桜峠
11:23 11:28 茶野
11:43 11:44 桜峠
12:23 12:25 ミノガ峠
12:53 12:56 滝谷山
13:33 13:34 P844
13:43 13:43 P832
14:35 14:37 サンヤリ
15:21 15:22 展望岩
15:23 15:29 天狗堂
16:20 16:21 岩尾谷登山口
16:40 16:40 君ヶ畑登山者用駐車場
16:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滋賀県東近江市君ヶ畑
天狗堂観光登山駐車場を通過して
さらに5kmほど奥にある小又谷駐車場
無料 25台くらい バイオトイレあり

コース状況／危険箇所等

今回の周回コースで注意すべきなのは
桜峠からサンヤリまでの区間のみ
他の部分はメジャーなコースだけあって
良く整備されている

桜峠からサンヤリまでは
踏み跡不明瞭
たまにヤセ尾根
藪漕ぎ箇所たくさん
立てないほどの急傾斜地はない

ピンクテープはたまにあるが
どうでもいい場所にはあるのに
ピークから尾根へ入る箇所に
なかったり 変な場所についてたり
薮に誘導してたりで 信用できない
もしかして逆回りだったら有効かも？

ナビをこまめに確認しながら歩きたい

携帯電波状況
駐車場 圏外
下山届けは道の駅 奥永源寺まで移動して送信した
今回の周回コースでは
ほぼ4G1本か圏外で電波状況は良くない
御池岳山頂と滝谷山山頂だけ4G2本だった

その他周辺情報

滋賀県側なら八風の湯
三重県側ならあじさいの湯 か 神馬の湯

写真

5/2 7:04

小又谷駐車場からスタート
登山口から既に標高520m程ある

5/2 7:10

いきなりの渡渉 水量多い
下流側に丁度いい岩があって
靴を濡らさず渡れたが
コケで足が滑ってヒヤヒヤだった

5/2 7:19

鉄製の橋が架けられている
底板が抜けている場所があり注意

5/2 7:42

ノタノ坂まで上がってきた
この前後は中部電力の巡視路と
重複している部分が多く
急登にもジグザグ道が付けられ
とても 歩きやすかった

5/2 7:53

鉄塔の下の展望台

5/2 8:25

東のボタンブチが見えた
石灰岩の露出した特徴的な台地

5/2 8:29

今年ははじめましてのイワカガミ
土倉岳手前に群生地が広がる

5/2 8:40

土倉岳(はぜくらだけ)ピーク 1049m
広い山頂広場からは木々がまばらに
生えるが全方位見渡せる
バックは東近江側

5/2 8:50

コバイケイソウ
御池岳から茶野まで
広く群生していた
鈴北岳あたりには腰丈くらいある
巨大な奴も見かけた

5/2 9:00

土倉岳出合からは南側
鈴鹿10名山が全て見渡せた
この一枚には 左から
竜ヶ岳 釈迦ヶ岳 御在所岳 雨乞岳 綿向山

5/2 9:03

山上台地のカレンフェルト
風が強い 寒い〜

5/2 9:06

ボタンブチの断崖絶壁

5/2 9:11

巨大なドリーネ
この下には鍾乳洞があるはず

5/2 9:28

ボタンブチから見る
山頂と天狗の鼻

5/2 9:31

天狗の鼻から天狗堂をみおろす
岩の真上に見える尖ったピークが天狗堂
これから周回するルートが見渡せた

5/2 9:32

天狗の鼻から西側
茶野 鈴ヶ岳方面

5/2 9:40

御池岳 山頂 1247m
東側に開ける
バックは養老山から多度山への稜線

5/2 9:56

山上台地はどこでも歩けるが
植生保護のため
できる限り踏み跡を辿りたい
落とし穴があるかもしれないし

5/2 10:08

鈴北岳は北側の展望台
霊仙山 奥に 伊吹山

5/2 10:08

鈴北岳から 御池岳ピークと奥に藤原岳

5/2 10:09

鈴北岳から西側
鈴ヶ岳に隠れて茶野は見えない
琵琶湖の向こうには比良山系

5/2 10:36

鈴ヶ岳 ピーク 1130m
北側に開ける

5/2 10:48

鈴ヶ岳 山頂のすぐ下に
明らかに人口の石垣が2段
寺社の跡だろうか？

5/2 11:11

桜峠から国道306号線を見下ろす
よくあんな場所に国道を通したな〜

5/2 11:21

茶野の山上台地には
石灰岩の中にポッカリと
赤茶けた広場があるが
もしかしてこれが茶野の由来？

5/2 11:24

茶野 ピーク 938m

5/2 11:25

茶野は360°の展望台だった
茶野から東側
鈴ヶ岳 御池岳

5/2 11:26

西側
東近江の平野と琵琶湖

5/2 11:28

南側
サンヤリ 天狗岳に連なる稜線
真ん中のピークが天狗堂だ

5/2 11:29

北側
霊仙山 伊吹山
先月周回した烏帽子岳からヨコネ
肉眼では冠雪の白山 乗鞍岳も見える

5/2 11:44

一旦 桜峠まで帰って来た
ミノガ峠方面へ向かう

5/2 11:48

マイナールートに入った途端に
道が怪しくなってきた
滑落注意のトラバース

5/2 12:05

ここからしばらく林道歩き

5/2 12:23

ミノガ峠から左手に入る

5/2 12:30

ここが林道からの入山口
標識がないから見落としそう

5/2 12:45

滝谷山直下
踏み跡が薄く
低木の薮に侵食されている
ここからサンヤリまで
藪漕ぎ箇所が沢山出てくる

5/2 12:49

滝谷山ピーク
色褪せた標識と三角点だけの山頂
御池岳が少しだけ見える

5/2 13:16

道迷い注意ポイント
直進出来そうに見えるが
右に折れるのが正解

5/2 13:31

薮に突撃！

5/2 13:47

シャクナゲきれいだなぁ
と 写真を撮ったが
直後からシャクナゲとアセビの
藪漕ぎに苦しむ事になる

5/2 14:00

ヤセ尾根の藪漕ぎ
まだ密度は薄いので
踏み越えてゆく

5/2 14:26

この藪を漕ぎ漕ぎ
苦労して抜け出した先に
左下に迂回路を見つけた

どうやらピンクテープが
薮に誘導している？
ここまでも不可解な場所に
ピンクテープが垂れていたが
わざと？もしかして冬道？
うーむ わからん

5/2 14:35

サンヤリ ピーク 958m
植林地の小ピークで眺望なし

5/2 14:58

天狗堂が見えた！

5/2 15:16

天狗岳近くの展望岩から
今日歩いて来た道の
前半部分が見渡せた
ノタノ坂から土倉岳への稜線と
御池岳 鈴北岳の山上台地
左端に鈴ヶ岳のピークまで見える

5/2 15:18

石榑峠を挟んで
左 竜ヶ岳
右 三池岳 釈迦ヶ岳
石榑峠の向こうには四日市の工場群

5/2 15:23

天狗堂 ピーク 988m
眺望はない

5/2 15:31

天狗堂から御池林道直降コースには
たくさん看板あり
踏み跡もしっかりある

5/2 16:20

御池林道まで降りて来た
岩合谷(いわごだに)登山口
ここから20分ほど林道歩き

5/2 16:37

天然の靴洗い場
湧水が丁度いい深さで
ストックと靴を洗えた

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

koxjin

桜峠からサンヤリまでの区間は
あまり歩かれていないようで
登山道と思われるルートでも
苔や花草で覆われている場所があった
初めのうちは出来るだけ踏まないよう
気をつけて歩いていたのだが
途中からは避ける事をやめた
私が歩いた軌跡が
踏み跡として残ると気づいたからだ
御池岳の山上台地には
縦横無尽に踏み跡が連なるが
一体これまでどれだけの数の人が
その上を歩いて来たのだろうか

朝 車で石榑トンネルを抜けた時は
滋賀県側の空が雲に覆われていたので
心配していたが 強い北風のおかげで
山上に着く頃には快晴になっており
これから行くピーク これまで歩いてきた稜線を
周回しながら眺められる 良いコースでした

後半は右膝痛のせいでペースが落ちてしまった
そろそろ膝サポーターデビューかな