新緑とカタクリ・春の花／石ブテ尾根〜モミジ谷第6堰堤への尾根

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 794m
• 下り: 656m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:20

8:50 葛城登山口バス停
11:50 六道の辻
12:20 転法輪寺
12:30 13:20 金剛山
13:20 本流ルート分岐
14:10 第６堰堤
15:10 もみじ谷入り口
15:20 金剛の水
15:50 水越峠
16:10 水越峠バス停
16:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：近鉄富田林駅〜金剛バス葛城登山口バス停
帰り：金剛バス水越峠バス停〜近鉄富田林駅

コース状況／危険箇所等

モミジ谷第6堰堤付近は斜面が一部崩落、やや危険。

写真

この日のルート：葛城登山口バス停〜石ブテ尾根〜大日岳〜金剛山〜モミジ谷第6堰堤への尾根〜モミジ谷〜ガンドガコバ林道〜水越峠バス停

この日のルート：葛城登山口バス停〜石ブテ尾根〜大日岳〜金剛山〜モミジ谷第6堰堤への尾根〜モミジ谷〜ガンドガコバ林道〜水越峠バス停

4/23 11:15

水越トイレから石ブテ林道を歩く。
林道脇のクサノオウ。

4/23 11:28

石ブテ林道に蔽いかぶさるようなモミジの新緑。

4/23 11:29

シロバナハンショウヅル

4/23 11:29

木の枝からぶら下がるように、たわわに咲くシロバナハンショウヅル

4/23 11:32

ミツバウツギ

4/23 11:34

これはヘビイチゴ。

4/23 11:36

カキドオシの花

4/23 11:47

林道から植林の尾根に這い上がる。

4/23 11:48

石ブテ尾根の稜線まで、400mの高低差を喘ぎながら登る。

4/23 11:49

この植林の尾根に、たくさんのチゴユリ

4/23 12:05

所どころに、ツクバキンモンソウ

4/23 12:35

ようやく石ブテ尾根に出た。標高820m。

4/23 12:36

ここからは、なだらかな稜線だ。

4/23 12:40

美しい自然林に目を奪われる。遠景に太尾の稜線がのぞく。

4/23 12:43

4/23 12:43

新緑がまぶしい。

4/23 12:44

標高830m、もうヤマツツジが咲いている。

4/23 12:45

ヤマツツジ

4/23 12:45

太尾の稜線を遠景にして、

4/23 12:48

少しずつ濃くなり始めた、新緑の森。

4/23 12:48

丸滝谷の斜面を、この美しい新緑の森が蔽う。

4/23 12:48

4/23 12:49

4/23 12:53

振り返って、石ブテ西谷側。

4/23 12:54

頭上を蔽う新緑の緑。

4/23 12:54

地面にはスミレ。

4/23 12:55

日の光に透けるチゴユリ、きれいだ・・

4/23 12:58

ウリハダカエデの花が、あちこちに散っていた・・

4/23 13:02

ツクバキンモンソウ

4/23 13:03

895mピーク手前の尾根。

4/23 13:04

この尾根は、丸滝谷へと下る美しい尾根だ。

4/23 13:04

いつも、ここでしばらく佇んでしまう。

4/23 13:05

南側は、なだらかな斜面を、美しい自然林の森が蔽う。

4/23 13:05

同じ場所

4/23 13:06

北に目をやると、樹林越しに葛城山がのぞく。

4/23 13:06

尾根の先を見る。尾根はしばらく平坦だが、その先は急斜面に変わる。

4/23 13:07

樹林越しに葛城山。

4/23 13:08

895mピーク周辺の森、丸滝谷側。このピークから、石ブテ西谷側の斜面は暗い植林に変わる。

4/23 13:11

尾根の進行方向左手だけが、美しい自然林となる。

4/23 13:13

895mピークから少し下る。

4/23 13:13

4/23 13:14

下った尾根のコルから見える景色。遠景はやはり太尾のシルエット。太尾塞跡付近が見える。

4/23 13:16

ここから尾根は、大きく左へカーブしながら次のピークへ登っていく。丸滝谷側の景色。

4/23 13:16

丸滝谷側の景色の遠景は、太尾の先端部分。

4/23 13:17

丸滝谷へと下る深い谷が覗く。遠景は葛城山。ここから約50mの急登が続く。

4/23 13:22

急登を上り切った930mのピーク。左手が自然林、右手が植林。この辺りから、林床には笹が蔽う。

4/23 13:23

この辺り、リョウブの木が多い。

4/23 13:24

再び、少し下る。

4/23 13:25

左手の自然林の方ばかり見ている。

4/23 13:26

上を見上げると、青空・・

4/23 13:28

少し上り返すと、しばらく平坦な尾根が続く。

4/23 13:29

一面の笹原の斜面。

4/23 13:32

この辺りに、丸滝谷から、最後の詰めの谷を上らず。谷を直進して来るルートがある。

4/23 13:40

樹林のあちこちに、コバノミツバツツジのピンクが混じる。

4/23 13:40

最後の緩やかな上り、そろそろ、背景に中尾の背のシルエットが見えてくる。

4/23 13:43

4/23 13:45

石ブテ尾根の終わり近く、もう一度葛城山が遠景に見えた。

4/23 13:46

地面に、美しい紫のスミレ・・

4/23 13:51

標高1000m近く、見上げると、咲き残りのヤマザクラ。

4/23 14:07

大日岳1094m山頂が見えてきた。

4/23 14:09

大日岳山頂の青空・・

4/23 14:10

周りはほとんど植林ばかりなのに、ここだけ自然林。

4/23 14:11

斜面の日なたにスミレ

4/23 14:15

標高1100m近く、咲き残りのタムシバ。

4/23 15:19

葛木神社裏手のブナの森に咲くカタクリ。

4/23 15:20

花びらの奥の美しい模様まで見える・・

4/23 15:21

4/23 15:23

危ない斜面をトラバースしていると、ヤマルリソウ・・

4/23 15:33

モミジ谷の美しい自然林の尾根を下ると・・カタクリの花園が・・

4/23 15:35

いい表情だ・・

4/23 15:36

花びらの先が枯れ始めている花もある。

4/23 15:37

周りは明るい自然林だ。

4/23 15:37

もう少し下った先にも・・

4/23 15:38

美しいカタクリが・・

4/23 15:38

この辺りから、モミジ谷第6堰堤へ下る尾根が続く。

4/23 15:39

なだらかな自然林のプロムナード・・所どころにツツジ・・

4/23 15:40

4/23 15:40

ブナの木の樹肌がきれいだ・・

4/23 15:40

4/23 15:40

濃淡さまざまな色合いの・・

4/23 15:40

微妙な色彩の緑の・・

4/23 15:41

ハーモニー・・

4/23 15:41

所どころに混じる、コバノミツバツツジのピンク色・・

4/23 15:41

この時季、この様々な色合いの、新緑の緑に囲まれているだけで幸せだ。

4/23 15:41

4/23 15:42

なだらかな尾根が先へつづく・・

4/23 15:42

この尾根の散歩道をゆっくりと歩く・・

4/23 15:42

標高1000mの尾根のコバノミツバツツジは、低山のそれよりほぼ1か月遅れて、今、開花の時を迎える。

4/23 15:43

4/23 15:43

4/23 15:43

4/23 15:43

4/23 15:44

ここにも、満開のコバノミツバツツジ・・

4/23 15:44

きれいだ・・

4/23 15:44

4/23 15:45

4/23 15:46

モミジ谷の尾根は、今が新緑の最も美しい時・・

4/23 15:46

4/23 15:46

4/23 15:51

標高1020m、尾根の先端の平坦な広場。ここからも、ブナの樹林越しに葛城山が見える。

4/23 15:51

ここから50mの激下りとなる。

4/23 15:52

4/23 15:54

急斜面から見える緑・・

4/23 15:59

ロープにつかまりながらの下り・・

4/23 15:59

4/23 16:00

4/23 16:01

ようやく平坦な尾根に着地。標高970m。

4/23 16:02

少し平坦な尾根がつづくも・・

4/23 16:02

4/23 16:03

4/23 16:03

再び、激下りとなる・・

4/23 16:04

急斜面の樹林の風情・・ブナの木が美しい・・

4/23 16:04

4/23 16:04

4/23 16:05

再び続く、新緑のシャワー・・

4/23 16:05

4/23 16:05

4/23 16:06

4/23 16:06

4/23 16:06

ひたすら美しい・・

4/23 16:06

4/23 16:07

新緑に酔うようだ・・

4/23 16:07

4/23 16:08

微妙な色彩のハーモニー・・

4/23 16:11

最後の急斜面を下り終わると・・

4/23 16:12

第6堰堤手前のモミジ谷に着地。頭上を蔽う緑・・

4/23 16:13

第6堰堤手前、美しい新緑の木陰・・

4/23 16:18

水辺に咲くミヤマキケマン。

4/23 16:20

モミジ谷左岸の斜面を見上げる。

4/23 16:21

水辺の崖に咲くヤマルリソウ。

4/23 16:22

スミレも・・

4/23 16:26

標高880m、谷の分岐から次の堰堤まで、平坦な谷が続く。そこに咲くミヤマキケマン。

4/23 16:27

ミツバツチグリ

4/23 16:32

次の第5堰堤の下に咲くニリンソウ。

4/23 16:34

ジロボウエンゴサク

4/23 16:38

ニリンソウ、少しアップで。モミジ谷は、第4堰堤から下は植林となり、しばらく写真がない。

4/23 17:07

モミジ谷から林道に出る。林道脇に咲くミヤマハコベ。

4/23 17:25

さらに林道を下った標高600m辺り、林道脇にイチリンソウの群落があった。

4/23 17:25

イチリンソウの大きな花・・

4/23 17:25

あちこちに咲いている。

4/23 17:25

もう一度、アップで・・

4/23 17:28

さっきのより花が開いている。

4/23 17:31

標高590mぐらい、モミジ谷の水を奈良県側に落とす水路の分岐、ここから遙かに奈良盆地が見える。

4/23 17:32

水越峠までの林道の両脇にも、新緑のトンネルが続く・・

4/23 17:33

4/23 17:34

4/23 17:39

サクラが咲き残っている・・

4/23 17:42

道の脇にはヤマブキの花・・

4/23 17:43

金剛山を振り返る・・

4/23 17:44

見えるのは、太尾塞のピーク・・

4/23 17:46

頭上に細かい白い花・・何だろう・・

4/23 17:53

私の娘が50m先を歩いている。

4/23 17:54

前方に葛城山が見えてくると、水越峠は近い。

4/23 17:56

水越峠までわずか・・
午後4時、水越峠バス停到着。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

arajin

金剛山は、歩き方によっては見違えるような山になる。私は、新緑の美しいこの時季、なるべく人の少ない、しかも余り人に知られていないルートを選んで歩く。モミジ谷第6堰堤へ下る自然林の尾根道は、この時季が一番美しいかもしれない。