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Yamareco

記録ID: 5475883
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

下ホロカメットク山

2023年05月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:38
距離
25.8km
登り
1,143m
下り
1,132m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
0:21
合計
6:59
5:13
115
スタート地点
7:08
0:00
147
尾根取り付き(890m)
9:35
9:56
49
10:45
0:00
87
尾根取り付き(890m)
12:12
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
シートカチ林道は殿狩橋から西に1.2km進んだ砂防ダム(?)付近まで通行可
その先で林道は大規模に崩れている

※通行止め地点〜・716の橋の先までは自転車使用
コース状況/
危険箇所等
全てツボ足
アイゼン、スノーシューは使わず
砂防ダムの分岐から出発。
林道を進むとすぐに崩落地点が現れる。
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砂防ダムの分岐から出発。
林道を進むとすぐに崩落地点が現れる。
巻き道があり、ロープも付けられているがここを自転車同伴で行くのは危なっかしい。
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巻き道があり、ロープも付けられているがここを自転車同伴で行くのは危なっかしい。
崩落地点を通過して振り返る。
落ちたら人車共に結構なダメージを食らいそう。
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崩落地点を通過して振り返る。
落ちたら人車共に結構なダメージを食らいそう。
資材運搬用のケーブル?これに乗って川を渡ってみたい。
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資材運搬用のケーブル?これに乗って川を渡ってみたい。
レイサクベツ林道の分岐に「秘奥の滝まで5.3km」の看板。
今回は行かないけど・・・
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レイサクベツ林道の分岐に「秘奥の滝まで5.3km」の看板。
今回は行かないけど・・・
(参考)2016年7月に訪問した秘奥の滝。
今はどうなっているのだろう。
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(参考)2016年7月に訪問した秘奥の滝。
今はどうなっているのだろう。
路面が笹薮に覆われて、かつて車で走れた頃の面影が無くなってきている。
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路面が笹薮に覆われて、かつて車で走れた頃の面影が無くなってきている。
崩落⑤ 飛び石で小沢?を渡渉。
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崩落⑤ 飛び石で小沢?を渡渉。
倒木で行く手を遮られる。
自転車を通す隙間が無く、右から笹薮を漕いで巻いた。
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倒木で行く手を遮られる。
自転車を通す隙間が無く、右から笹薮を漕いで巻いた。
・716の橋を渡ると断続的に路面に残雪が出てきた。
そこそこ距離は稼げたので、この先で自転車はデポ。
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・716の橋を渡ると断続的に路面に残雪が出てきた。
そこそこ距離は稼げたので、この先で自転車はデポ。
・774でシートカチ第六支線林道の分岐に到着。
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・774でシートカチ第六支線林道の分岐に到着。
ここを右折して西に進む。
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ここを右折して西に進む。
路面が洗掘されて川のようになっていて歩きづらい。
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路面が洗掘されて川のようになっていて歩きづらい。
890mで林道を離れて、下ホロの北東尾根に取り付く。
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890mで林道を離れて、下ホロの北東尾根に取り付く。
尾根下部の残雪は辛うじて繋がっているが、部分的に笹の上を歩くところもあった。
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尾根下部の残雪は辛うじて繋がっているが、部分的に笹の上を歩くところもあった。
標高を上げていくと境山に繋がる尾根の・1656が見えてきた。
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標高を上げていくと境山に繋がる尾根の・1656が見えてきた。
1300mあたりで樹林帯を抜けて一気に視界が開ける。
残雪をまとった十勝連峰が美しい。
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1300mあたりで樹林帯を抜けて一気に視界が開ける。
残雪をまとった十勝連峰が美しい。
雪は程良く緩んでいて、傾斜が出てきてもアイゼンの出番は無かった。
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雪は程良く緩んでいて、傾斜が出てきてもアイゼンの出番は無かった。
しかし、1500m地点で雪が切れてしまい、ハイマツ漕ぎに・・・。
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しかし、1500m地点で雪が切れてしまい、ハイマツ漕ぎに・・・。
幸いなことに濃いハイマツは長くは続かず、すぐに薄ヤブの歩きやすい斜面になった。
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幸いなことに濃いハイマツは長くは続かず、すぐに薄ヤブの歩きやすい斜面になった。
下ホロカメットク山(1668m)到着!
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下ホロカメットク山(1668m)到着!
二等三角点「幌神女徳」
ここより標高の高い上ホロには三角点が無いのは意外だった。
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二等三角点「幌神女徳」
ここより標高の高い上ホロには三角点が無いのは意外だった。
前富良野岳〜トウヤウスベ山〜大麓山方面。
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前富良野岳〜トウヤウスベ山〜大麓山方面。
オプタテシケ山〜トムラウシ山。
この時期にしてはやはり雪が少ない気がする。
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オプタテシケ山〜トムラウシ山。
この時期にしてはやはり雪が少ない気がする。
中央に見えるニコロ山〜チカベツ山。山というより平坦な丘のようだ。
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中央に見えるニコロ山〜チカベツ山。山というより平坦な丘のようだ。
境山へは最低コルから600mの標高差があり、ピークハントするなら上ホロから縦走したほうが楽そうだと思った。
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境山へは最低コルから600mの標高差があり、ピークハントするなら上ホロから縦走したほうが楽そうだと思った。
下りは・1285に向かって直線的に下ると、1630m地点ですぐに雪が繋がった。
北側よりも東側のほうが残雪が多かったようだ。
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下りは・1285に向かって直線的に下ると、1630m地点ですぐに雪が繋がった。
北側よりも東側のほうが残雪が多かったようだ。
ニペ〜丸山〜東丸山〜ウペも雪が少ない。
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ニペ〜丸山〜東丸山〜ウペも雪が少ない。
林道ダウンヒルを楽しんであっという間に帰還。
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林道ダウンヒルを楽しんであっという間に帰還。
おまけ
新得町のパンケ山(540m)。
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おまけ
新得町のパンケ山(540m)。
送電線管理用?の作業道を歩いて頂上まで30分。
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送電線管理用?の作業道を歩いて頂上まで30分。
笹薮に覆われた頂上。ダニが異常に多くて萎えた。
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笹薮に覆われた頂上。ダニが異常に多くて萎えた。

感想

上ホロとは対照的で夏道も無く、奥深い位置にあるこの山。遠くから見ると円錐形が美しく、周辺の山に登るとよく目に入ってくるのでそのうち登ろうと思っていた。今年は雪解けが早いので、もう適期は過ぎてしまったかなぁと思いつつ行ってみた。

尾根取り付きまでの林道のアプローチは約10kmと長いので、時短のために行ける所までは自転車を使った。シートカチ林道は2016年の台風で崩れる以前に車やバイクで何度か走っている。かつては快適なフラットダートという印象だったけど、至る所で崩れていたり、路面が藪化していたりと酷い状況だった。

林道を奥まで進んでも雪がほとんど無いので心配になったが、尾根に取り付く所でようやく残雪が繋がった。あとは雪を繋ぎながらピークを目指してひたすら登って行く。案の定、直下で雪が切れてしまったけど、わずかな藪漕ぎで済んだのは幸いだった。

無風の頂上で景色を楽しんだ後は、尻滑りで一気に標高を落とし、自転車で林道を駆け降りて短時間で下山。

今回は雪解けのタイミングが丁度良かったのか、思ったよりあっけなく登れてしまった。登る前は奥深くて遠い山という印象だったが、実際に登ってみないと分からないということか…。

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