陣馬山から甲武相国境尾根を日原峠まで


- GPS
- 09:44
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,772m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:42
06:23-06:28 落合
06:41 ドコモ基地局(一ノ尾根登り口)
07:14 石の道標
08:07-08:28 陣馬山
08:43 和田峠
09:06 高岩山
09:16 醍醐峠
09:33-09:36 醍醐丸(867m)
10:04 大ゾウリ山(837m)
10:45-10:49 連行峰
11:04 茅丸(1019m)
11:20-11:25 生藤山
11:29-11:31 三国山
11:43-12:08 軍刀利山
12:23 熊倉山(966m)
12:38 坊主山(851m)
13:03 栗坂峠
13:12-13:15 浅間峠
13:54-13:59 日原峠
14:08 水場
14:48 林道
15:07 秋川(徒渉)
15:43 人里バス停
天候 | 晴 時々 くもり 朝のうちは薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
中央線 05:37 西八王子〜藤野 帰り 西東京バス 16:22 人里〜武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[一ノ尾根〜陣馬山〜日原峠] ・一般ハイキング道、特に問題となる箇所なし。 ・高岩山は巻いているので、尾根を直進して登る、分岐点は道標なし。狭いピーク。 [日原峠〜人里] ・峠から10分弱下ると水場。(道標には5分とあるが) ・水場の先に分岐があり、道標に事貫・笛吹方面は「秋川を渡る橋が落ちている、道不明瞭」との表示あり。 ・落ち葉に埋もれているところもあるが、道の形は明瞭、所々ヤブっぽい。 ・古い峠道で、かつての生活道路だったので、無理がない道がついている、危険箇所なし。 ・途中、林道で分断された先も道が作られているが、入口はヤブ、少し進むとハッキリする。 ・秋川を渡る橋は、橋台が残っているものの、橋は跡形もなし。 ・幅一間ほどの橋が架かっていたと思われる、要徒渉。 ・増水時は注意、夏場は良いけれど、これからの季節は辛いかも。 |
写真
感想
紅葉もそろそろ見納めなので、久しぶりに甲武相国境尾根を歩いてみた。
この尾根、東京都側が「自然環境保全地域・特別地区」に指定されており、神奈川県側も水源林として保護されているため、広葉樹の雑木林が多く、紅葉が楽しめる。
標高が低いためか、交通の便があまり良くないためか、歩く人が少なく、静かでよい。
下山路として、浅間峠からトヤド浅間を考えていたが、浅間峠到着時に時間の余裕があったので、これまで歩いたことがない日原峠から人里バス停に下ることにした。
日原峠から下ると、水場を過ぎてすぐに分岐があり、道標が立っている。
道標の事貫・笛吹方面に「秋川を渡る橋が落ちている、道不明瞭」と注意書きのカードが付いている。道の不明瞭は何とかなるだろう、川は徒渉すればよい、と判断、人里へ下ることにした。
道は、落ち葉に埋もれているところもあるが、道の形がはっきりしているので、迷うことはない。
しばらくトラバース状に進み、土俵岳から北に延びる尾根に乗る。尾根上のコブは巻いているので、歩きやすい。
尾根上は、所々にヤブがあるが、古い峠道なので、地形図の破線が正確、もし迷いそうになっても、地形図を見れば何とかなるだろう。
途中、林道で道が分断され、反対側の入口がヤブに埋もれてわかりにくい。ここだけは、確かに不明瞭。
水の音が聞こえてくると、秋川の崖の上に出る。回り込むように下る。
秋川を渡る橋は、橋台が残っているものの、橋は跡形もなし。
周囲を歩くが、飛び石で渡れそうなところはなく、徒渉が必要。
以前は、幅一間ほどの、かなり立派な橋が架かっていたらしい。
現在のようなクルマ社会になる前、峠道が生活路として使われていた頃は、重要な橋だったと思われる。。
橋が復活すれば、良い登山道になるのだけれど、登山客だけのために復活することはないだろうな。
川を渡って坂を登ると、すぐに旧道、五日市側へ少し戻ると、バスの通る新道へ出る。
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