本社ヶ丸・清八山〜三ツ峠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,695m
- 下り
- 1,668m
コースタイム
天候 | 晴れ・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:富士急行三ツ峠駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【笹子駅〜本社ヶ丸】 駅を出て右に出て、線路沿いを甲斐大和方面に10分程歩くと本社ヶ丸の登山口があるので左へ登ります。角研山までは結構な急登です。踏み後はやや不明瞭で奥多摩や丹沢のメジャールートに慣れているとやや未整備の感は否めませんが、要所にピンクのテープがあり、慎重に歩けば迷う事は無いと思います。山ですから整備されていないのが当たり前と思うべきでしょう。角研山から本社ヶ丸の間は明るく気持ちの良い尾根道です。この区間、危険箇所などは特段ありません。 【本社ヶ丸〜清八山】 左手に富嶽を望みながらの尾根道ですが、この日はややご機嫌斜めでなかなか顔を出してくれませんでした。ところどころロープなどが張ってある岩場が連続する箇所がありますが、特段、通行に苦労するようなことはありません。慎重に歩けば問題はないと思いますが、悪天候や凍結している場合などは気をつけたほうがよいかもしれません。 【清八山〜三ツ峠山】 尾根道のアップダウンの連続ですが大幡八丁峠で道を間違え、清八林道に入ってしまいました。きちんと地図を見ていれば間違えようが無いのですが、峠に下る道につけられた木製の階段を下りるとそのまま清八林道に行ってしまうのです(言い訳)。15分以上歩いてから誤りにやっと気づくとはなさけない限りですが・・・ 露岩から御巣鷹山への登りはかなりの急登ですが距離が短いのでなんとかクリア。 【三ツ峠山〜三ツ峠駅】 屏風岩を左に見ながら整備された登山道を行きます。この日も老若男女多くのクライマーが岩に取り付いていました。馬返し付近はかなり急な下りでした。1000m以上を一気に駆け下るのですからそれも当然ですね。 いこいの森付近は真っ赤に色付いた紅葉が見事でした。 |
その他周辺情報 | 三ツ峠グリーンセンターで日帰り入浴ができるようですが、時間が遅かったので寄らず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
本社ヶ丸は以前から気になっていた。ほんじゃがまる・・・ホンジャガマル・・・独特の響き。ヤマケイアルペンガイドNEXTの「関東周辺週末の山登りベスト120」の紹介記事では「富士山が絶景のややがっつりコース」とあり、「大月市秀麗富嶽十二景の中ではやや行程が長く、岩場、コースがやや不明瞭なところもあり、山慣れた人向き。その分充実感があり、登山者が少なく静かで、清八山から角研山の尾根道、ブナ林なども魅力的」と記されている。自分が山慣れているかどうかはさておき
「これは行かなくては・・・」と思う事約2年間。いつ行こう?夏は暑そうだ。冬は雪がある。雪があるのは悪い事では無いのだが、自分の実力ではおぼつかない。雪が降る前、なおかつ空気が澄んできた晩秋から初冬にかけてのこの時期しかない、せっかくだからがっつり歩きたい。三ツ峠駅まで駅から駅を結ぶコースにしよう、と思い立っての山行だった。
清八山までは人も少なく静かな山道でまさに看板に偽りなし。山頂からの展望は残念ながら富士山は雲に隠れがちだったが、南北アルプスを初め北西側は素晴らしく、絶景を堪能できた。
三ツ峠からの展望は全く無し。4年前の9月に来たときも全く富士山は見られなかった事を思い出し、途中不覚にも道を間違え清八林道を行き、引き返したことで大幅にタイムロスしたことからも、相性が悪いのかな、などと思ったりしたが、屏風岩に取り付くクライマーに興奮したり、憩いの森近辺の見事な紅葉を見ることができたりで、結果としては充実した山歩きを楽しめた。
次は毛無山あたりを歩いてみたい。岩場が少し怖そうだけど。
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