笹尾根縦走 三頭山〜高尾山
- GPS
- 09:17
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 2,745m
- 下り
- 3,087m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:02
天候 | 晴れ 30℃越えの気温だが、樹林帯の山は程よく風も吹き、日差しが遮られとても歩きやすい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車:高尾山口〜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乾いた土で、よく整備されていてとても走りやすい |
その他周辺情報 | 陣馬山清水茶屋 |
写真
感想
今までULハイク寄りのたまに気分で走ったりって感じの山行でしたが、今回は満を持してトレランをテーマにコースを引いてみました。
陣馬〜高尾をヤマレコに登録しておこうと思い、奥高尾縦走路だけだと物足りないので三頭山〜高尾の笹尾根縦走にしてみました。
今回はトレランなので8Lのザックにソフトフラスク2本、1.5Lのソフトボトル、ポール、レイン上、ヘッデン、エマージェンシーシート&キット類、日焼け止めや虫除け、充電器、香水、行動食のみで軽量化していきました。トレラン装備は僕の大して軽くない装備でベースウェイト1.5キロ以下で、UL装備なんて目じゃないくらい軽いです。パックはベスト型で走っても揺れないし、日帰りはもうトレラン装備が最強かもしれません。
三頭山はヌカザス尾根はこの前登ったのでムロクボ尾根の方から登りました。どちらが難易度高いかというと同じくらいかなあという気がしますがムロクボ尾根の方が三頭山2回目ということもあり楽な気がしました。結局ヌカザス山直下の急登は登らないといけないので三頭山は奥多摩湖方面からは大変です。
笹尾根縦走は同じような道、三頭山側からは景色のない概ねなだらかな下りで楽なように見えますが、本コースはとても長いです。40キロの道を走るのは後半かなり足にきます。途中の熊倉山の辺りからは連続した登りになるのでかなり乳酸が溜まります。登りは早歩き、平坦と下りを走るということを徹底すると結果的にタイムを短縮できました。
水は最近の経験から1.5Lで十分だろうと思ったら甘かったです。今日は30℃越えの夏日。陣馬山手前で水が切れて和田峠の峠の茶屋もやってないし、もう降りようかと思っていましたが、陣馬山の清水茶屋はしっかり営業してました!早速駆け込んでコーラ缶と水500を2本を頼んでコーラをがぶ飲み!疲れた体にはコーラが最強!同じく水が切れた丹沢で学びました。極限状態で砂糖の塊コーラを飲むとなんと力が湧いてくるのです。体に悪い?のに不思議ですね。
コーラを飲み干して水をソフトフラスクに移していると店主さんが高尾山からですか?と話しかけてきました。三頭山からです。というとおお〜凄いですね〜と話が盛り上がり、山の話やコースの話、和田峠の自転車の話やトレランの話などたくさんお話ししていただきました。最後にバテたら大変だからとうまい棒を頂きました!なんていい方なんでしょうか。疲れも吹き飛びパワーもチャージしまた来ます!とさよならして高尾に向かいました。陣馬山の清水茶屋。疲れたらぜひ立ち寄ってみて下さい。テラスからのパノラマビューも最高です。
景信山までなんとか登ったら、後は城山越えてシンデレラロードをパレードラン。最後に高尾山の階段登りがあるので余力は残しつつ飛ばしましょう。
10時間切りのタイムも出せたし満足したので次回はゆるふわ登山にします。トレラン楽しいし、荷物が軽すぎて世界が変わるので走るのはちょっとという人は装備だけ真似るのもおすすめです。
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