高千穂峰

2023年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 7.9km
• 登り: 761m
• 下り: 742m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:04

距離 7.9km 登り 761m 下り 762m

10:21 高千穂河原
11:23 高千穂河原
11:30 11:31 霧島神宮古宮址
11:41 11:42 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
11:50 11:51 森林限界
12:08 御鉢(火口壁到達点)
12:15 12:16 御鉢
12:25 脊門丘（鞍部）
12:46 13:18 高千穂峰
13:35 脊門丘（鞍部）
13:47 御鉢
13:52 13:53 御鉢(火口壁到達点)
14:07 森林限界
14:14 14:15 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
14:22 霧島神宮古宮址
14:25 高千穂河原

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

伊丹空港から鹿児島空港へ。レンタカーで高千穂河原へ。帰りは鹿児島空港から関西空港へ。

写真

高千穂河原ビジターセンターの古宮趾鳥居から出発です。高千穂峰に登る前に、まず中岳中腹探勝路へツツジを見に行きます。

ミヤマキリシマ、探勝路ではほぼ満開です。バックは中岳。

ツツジのお花畑になっています。

小ぶりで明るいむらさき色がきれいなミヤマキリシマ。

色んな色合いのツツジが咲いています。

脇役の白い花も頑張っています。左はコガクウツギ？　右は？

左はサワフタギ？、右はコツクバネウツギ。

振り向くと、雲に隠れていたお鉢方面が、一瞬、晴れました。

お鉢の向こうに、見えそうで見えない、高千穂峰。

探勝路のツツジを堪能して、いよいよ高千穂峰に向かいます。まず、古宮に参拝。正面に目指す峰が見えています。

樹林帯を抜けると、赤茶けた溶岩だらけの登り道が続きます。ここが頑張りどころ。ミヤマキリシマが応援してくれます。

お鉢の火口縁に登りきりました。お鉢のフチにもミヤマキリシマが咲いています。

もくもくとガスが湧いてきて、あたりは一面真っ白に。目的地の高千穂峰も全く見えません。

鞍部の脊門丘に到着。オリジナルの霧島神宮が祀られていたところです。雲が切れてくれそうで、切れてくれない。

高千穂峰の頂上をめざして、最後のひとふんばり。左に山頂、右にお鉢のフチが見えています。

高千穂峰の山頂に到着。到着した時点では、このように周りは雲でおおわれ、残念なかんじの眺め。

天孫ニニギノミコトの降臨の地。

碑の足もとにツルキジムシロのかわいらしい花が。

お昼をしながら一服していると、雲の切れ目が現れました。青空をバックに天の逆鉾（あめのさかほこ）。

何を思って引き抜いたか、坂本龍馬。

下山はピストンで。
脊門丘近くのミヤマキリシマの群生。ビジターセンターの開花情報では1-2割とのこと。

下山は、左手にお鉢、右手に新燃岳方面を眺めながら歩きます。

今日は、一日、韓国岳は姿を現してくれませんでした。新燃岳の手前に、原生林のような森が広がっています。

ふと、下を見ると、ツツジが満開の一帯に人がたくさん集まっています。あそこが鹿ヶ原でしょうか。

行きよりもガスは晴れ、お鉢のフチのミヤマキリシマがきれいです。

山全体がピンクに染まる姿も見てみたいですね。

高千穂河原に帰還。朝は見えなかったお鉢が見えます。

下山後は新湯温泉・新燃荘の湯で疲れを落としました。硫黄臭たっぷりの青みがかった乳濁湯を楽しめます。

感想

ZAT02544

関西から日帰りで。
ミヤマキリシマの時期を狙いすぎたのが裏目に出て、駐車場は満車で空車待ち。えらいこっちゃと思いましたが、なんとか20分待ちぐらいで済み、無事入場。
まずは中岳中腹探勝路で満開のミヤマキリシマ三昧を味わいます。
曇りの予報でしたが、高千穂峰への登山は想定以上のガスと雲。時折おとずれる雲の切れ目を狙って、シャッターチャンス。残念ながら韓国岳を拝むことはできませんでしたが、山頂やお鉢の様子をカメラに収めることができました。山の上のミヤマキリシマの見頃はこれから迎えるようです。