ニリンソウの奥行き!の上高地
- GPS
- 08:26
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 131m
- 下り
- 118m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ナショナルパークライナー(2,570円)事前予約制(新島々での乗り換えのない直行バス) 上高地バスターミナル16:00発 松本駅17:52着 新島々でバス→電車乗り換え。事前予約制(電車は自由席)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標充実、危険個所もありません。 |
写真
感想
週末の天気予報がよい方に変わり、急遽行くことにしました。
松本からの直行バスはもともと満席と出ていましたが、2台目を運行することになったようで数日前に空席有りに変わりました。急いでバスの予約を入れ、松本市内のホテルと特急あずさも予約して、仕事終わりの金曜夜に出発。
松本着は22時頃で寝るだけ。翌朝は5:30発の上高地直行バスに乗り、大正池に7時頃着。この時間帯はまだ人が少なく、ゆったり歩けました。太陽の高度が低いので山の陰影もきれいに出て、写真写りもよかったです。
歩き始めるとエンレイソウとオオタチツボスミレのラッシュ。
田代湿原から見る穂高連峰も素晴らしく、どこを見ても絶景です。山に掛かっていた霧もすっかり晴れました。
田代湿原からはコミヤマカタバミやニリンソウが目につきますがこの時間帯はまだ閉じていました。マイヅルソウが群生していますがまだつぼみ固しです。
このあたりからツバメオモトが時々現れます。
田代橋からは明るい土手歩きでラショウモンカズラ、フッキソウ、エゾムラサキなどが咲いています。ベニバナイチヤクソウもたくさんありますが、花が咲くにはもうあと1週間くらいでしょうか。河童橋まで来るとかなり賑わっていますがそれでもまだ9時過ぎなのでごった返すということはありませんでした。
小腹が空いたのでここで上高地コロッケで大休止。すでにコースタイムの1時間遅れですが、とにかく景色がいいので仕方ない。
このあと、右岸ルートをのんびり歩き、岳沢湿原ではオシドリを見かけました。
10時頃になるとニリンソウが開き始め、目立つようになってきました。レンプクソウは初めて見る花。地味ですね。
川沿いの河畔林は花の顔ぶれが少し変わり、飽きませんね。
そしてやっぱりコースタイム+1時間で明神に到着。明神池はどうしようか迷いましたが、まぁいいかとパス。小休止の後、徳沢へ。
明神から徳沢までの区間が圧巻のニリンソウ群生地。登山道の両側はもちろん、斜面の上の方まで咲いています。すごい奥行きです。この中にポツンポツンとエンレイソウやサンカヨウ、ハシリドコロが出ています。
このニリンソウの群生地が今回一番のハイライトでした。いいタイミングで見られてラッキーです。
徳澤園ではカレーを食べた後ソフトクリーム。今度は是非宿泊したいものです。数年前、予約はしたものの、コロナが流行り出し泊まれなかったんです。
徳沢からはもう余裕時分なしなので、コースタイムで歩きます。
それでもニリンソウ群生地では足が止まってしまいましたが。
明神から小梨平はサンカヨウが多く見ごたえがありましたが、人もたくさんでした。
上高地バス停には発車の25分くらい前に到着。身づくろいしたらすぐに発車となりました。お土産を見る時間が無かった…。また来よう。
新島々からは松本電鉄に乗り換え、松本駅で立ち食いそばを食べたらすぐにあずさに乗り込みます。ビールを飲んだら眠くて仕方なかったです。
この行程だと日曜日に自宅でゆっくり過ごせるので今後もアリだなと思います。
次回は徳澤園のプリンと小梨平食堂の山賊カレースパゲッティを食べよう。
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