大津ワンゲル道からの釈迦岳、武奈ヶ岳
- GPS
- 05:20
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,343m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路はJR「比良駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
崩落箇所はあるものの、トラロープや新たな足場などで 応急措置済み |
写真
感想
天気がいいので、昨日の愛宕山に続いて、本日は武奈ヶ岳。今日は暑くなるので、
まだ涼しい時間帯に登って、暑さで疲弊する前に下山しようと家を午前6時半過ぎに出る。
今までとは違う時間帯だったので、比良駅を出た時に、「比良イン谷口」行きのバスがあって驚いたが、なぜ、こんなに多くの登山客が比良駅を下車したのか理解した。バスは満員だったが、少しでも山登りの負担を減らそうと迷わず乗車。体力温存に努めることができた。
イン谷口からは、多くの登山者と分かれて、大津ワンゲル道へ。一度、下山時に利用したが、上りで使いたいと思っていた。
大津ワンゲル道は、下りの時には感じられない、全身を使って登るという体験ができて、体は疲れるが非常に楽しい。特にイチョウガレはロープと足場をどう使うかを考えながら、アトラクションのような楽しさがあった。この道は少し危険を伴うかもしれないが、落ち着いて行動すれば問題ない範囲なので、今後も大いに活用した。
汗をたくさん流しながら、釈迦岳に到着。今まで、このポイントは景色が今ひとつと思っていたが、木が払われているようなポイントがあり、北側の山間の集落を撮影。水分補給も行い、新たな気持ちで武奈ヶ岳を目指すこととした。
ここからは、何度も利用している道。計画段階で危険箇所が示されていたが、応急措置である程度は安全確保がされており、問題なく通過。大津ワンゲル道での疲労も少しあるが、そこそこのペースで八雲ヶ原に到着した。ここでは、多くのグループが木陰で休憩。やはり今日は天気もいいので、山に来られる方も多いよう。早めのランチを取られているようだった。
八雲ヶ原では、ほぼ休憩をせずに、コヤマノ岳を目指す。八雲ヶ原からの上りは、元ゲレンデだからか、木がないので直接日を浴びる。今日はそこそこ暑いので、これからの季節を考えると、こんな感じになると思うと、やはり涼しい時期にもっと楽しんだほうがいいと改めて思った。
コヤマノ岳から武奈ヶ岳山頂までは距離的にも時間的にもすぐに到着できた。頂上は多くの登山客でいっぱい。暑くもなく、風も涼しい微風程度なので、ランチやお昼寝、歓談など思い思いに満喫されているようだった。
時間的には少し早かったが、景色が美しいので、ここで昼食。いつものカップラーメンと手巻き寿司を堪能する。本当に今日は天気が最高。ちょうどいい気候なので、ゆったり過ごしたいが、早めに下山もしたいので、名残惜しいが、食後と同時に片付け、下山する。
下山ルートは青ガレ。ネットで見た「金糞滝」を確認したかったので、このルートを選択した。滝は、青ガレの一番下、渡渉して少し上って、砂防ダムの上部に行くために左側に行く。滝はすぐに見つかったが、ちょっと規模が小さく、あっているのかわからないが、一応確認できたこととして、下山する。
途中、一度見に行った「隠れ滝」を再度見に行って、帰路に着くが、電車の時間が迫っていたので、「比良イン谷口」のバス停からは駆け足で駅を目指す。最後はかなり疲れたが、なんとか電車も間に合い、そこそこの時間で帰宅。天気に恵まれた1日を満喫することができた。ただ、水分量は2リットル程度持参したが、結構ちょうどいい量だったので、暑さに合わせて、そろそろ水分量を増量する必要があると感じた。
また、この2日間で新しい登山靴を慣らしたが、踵の靴擦れ、左足のくるぶし下の痛みなどもあって、履き方、歩き方には課題が残った。高い買い物なので、靴紐の縛り方や、別のインソールなども試してみようと思う。
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