瑞牆山、金峰山〔富士見平小屋テント泊）

2023年05月21日(日) 〜 2023年05月22日(月)

• GPS: 12:25
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,812m
• 下り: 1,797m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:39
• 合計: 5:49

10:27 瑞牆山荘
10:43 10:47 富士見平林道交差
11:01 11:02 富士見平林道終点
11:05 11:09 富士見平湧水
11:11 11:54 富士見平小屋
12:13 12:13 小川山・瑞牆山分岐
12:20 12:20 天鳥川出合
12:23 12:23 桃太郎岩
13:44 13:54 大ヤスリ岩
14:09 14:10 弘法岩黒森分岐
14:15 14:34 瑞牆山
14:41 14:47 弘法岩黒森分岐
14:56 15:02 大ヤスリ岩
15:37 15:37 桃太郎岩
15:45 15:47 天鳥川出合
15:52 15:55 小川山・瑞牆山分岐
16:16 富士見平小屋

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 2:00
• 合計: 7:35

6:57 富士見平小屋
7:34 7:34 鷹見岩分岐
7:42 7:42 大日小屋
8:10 8:20 大日岩
8:52 8:53 丸山
9:24 9:33 砂払いノ頭
9:42 9:42 千代の吹上
9:52 10:00 金峰山小屋分岐
10:23 10:41 五丈石
11:03 11:04 金峰山小屋分岐
11:11 11:12 千代の吹上
11:21 11:26 砂払いノ頭
11:39 11:40 丸山
11:56 11:56 トッコ岩
12:06 12:08 大日岩
12:25 12:25 大日小屋
12:36 12:36 鷹見岩分岐
13:07 14:09 富士見平小屋
14:10 14:11 富士見平湧水
14:21 14:22 富士見平林道交差
14:32 瑞牆山荘

・五丈石を金峰山山頂と勘違いして踏み逃す。
・鷹見岩への立ち寄りは、体力、時間的にも厳しくパス。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（土日）
バス：韮崎駅ーみずがき山荘
8:50-10:09（始発）
韮崎駅からダッシュで並んだのでかろうじて座席確保。
立ったままの80分は回避。

（平日）
バス：みずさき山荘ー韮崎駅
15:20-16:40（最終）
帰りのバス乗客は自分ひとり。やっぱ平日は良い。
JR：韮崎駅
16:53発あずさ44号

写真

5/21 10:54

7ヶ月ぶりのテン泊ザックにヒイヒイしながら瑞牆山荘から登ってたところからの景色。
瑞牆山、なんて岩岩しているんだ。モンサンミシェルを思い出す。
これからあれを登るパワーは残っているのかしら

5/21 11:51

富士見平小屋でザックを降ろして受付に行こうと思ったら、肩の荷が一気に無くなりふらつく。
これは危険なやつ。

もうお昼になっちゃうし。

5/21 12:20

小屋から登って、降ったところの天鳥川の渡渉。
涼しげ。

5/21 12:21

桃太郎岩。
すごいでかさ。

5/21 12:23

桃太郎岩脇の階段を登った先にある崩落地点。
ここからひたすら岩登り。
全身を使ってよっこらしょと根気よく登ります。

5/21 13:34

大ヤスリ岩に到着。
この脇をまだまだ岩がごろごろしたところを登る。

5/21 13:38

ここまで岩ばかりだと下りもしんどそう。
（下りは実はそうでもなかったけど）

5/21 14:18

やっとついてけど14時過ぎちゃったよ。
八ヶ岳方面の山頂は雲。

5/21 14:18

茅ヶ岳が見える。
下に見えるのは大ヤスリ岩なのかしら？
ともかく高度感すごい。

5/21 14:19

金峰山と富士山。
ちょこっと突き出た五丈石が見えます。

5/21 14:19

5/21 14:20

下を覗こうとするけどやはり怖い。

5/21 14:20

前回、テント泊した男山、天狗山が見えた。
信濃川上駅や山頂から見えた異様な岩峰は、やっぱり瑞牆山だったんだ。

5/21 14:21

シンプルな山頂碑

5/21 14:21

金峰山。
明日、マジであんなところまで登るんかい。
途中の稜線の角度がやばい。

5/21 14:30

岩峰だから平らなところで休めないじゃないと思ったら、木陰に近辺によくある木製の標識。
こっちの標識の方が味があって良い。
ともかく14：30だし、飯抜きで下山。

5/21 16:21

暗くなるまえに小屋の水場で補給。

5/21 16:28

富士見平というだけに木陰から富士山

5/21 16:29

もう我慢できずに小屋で空きっ腹に大鑓ビール1,000円。
テントまで50メートル歩く気力も無し。
滲みる・・・

5/21 17:04

日曜夜になるとスカスカですな。
10張りもないんじゃないかな。
トイレも並ばすに済むし、静かだし、良いね。

5/21 17:56

そして鉄板で焼肉をいただきます。
昼に使う予定だったウィンナーも焼いてしまえ。

5/21 18:07

缶ビールを飲みながら、満腹。満足。
でも重たいから、次回は止めよう。なんか工夫しないと。

5/22 7:34

二日目。
7時に金峰山を目指してスタート。
帰りに寄る予定の鷹見岩分岐。
ペース上がらなければ、パスもありだな。
昨日のことあって早くも弱気。

5/22 7:43

大日小屋を通過。
ここまでは朝のさわやかな空気もあって順調。
実に気持ち良い。

5/22 8:10

大日岩の下を通過

5/22 8:19

大日岩の脇で休憩。
すると目の前を通り過ぎた男性があれよという間に岩を登ってる！

5/22 9:20

景色のない地味な道を過ぎたところで砂払ノ頭。
ここで樹林帯が終わり、稜線沿いの岩稜歩きが始まります。
いつも奥多摩・奥武蔵ばかりなので、果たして高山帯はどんなもんだろう？

5/22 9:31

振り返ると大日岩、瑞牆山。
遠くにきてしまった。。。

午後から天気が崩れるみたいだから急がねば。
こんな岩稜帯が雨に濡れたら怖い。

5/22 9:33

切り落ちた崖沿い千代の吹上。
崖っぷちの稜線の岩を登ったり下ったり。
やっぱシンドい。

でも道幅があるのであまり怖くはない。
けどよじ登り下りがしんどい。

5/22 9:33

まだー続くの？！

5/22 9:35

超え下って、また登るんかい。
昨日瑞牆山から見たまんまの苦行。

5/22 10:17

あともう少し・・・登る・・・

5/22 10:24

五丈石到着！
なんとも不思議な構造物。
神懸っちゃうよね。

5/22 10:25

下山してから気づく山頂踏み漏れ。
金峰山の山頂イコール五丈石だと勘違いしてしまいました。
いいんです！山頂と勘違いさせるこの存在感。

人と比べると大きさがよくわかります。

5/22 10:27

左奥に国師ヶ岳

5/22 10:27

霞んでますが瑞牆山、大日岩から先にある小川山

5/22 10:31

南アルプスは見えませんな。

5/22 10:31

脇から見た五丈石

5/22 14:16

2日目も時間が足りず、予定していた鷹見岩もパスして、富士見平小屋のテントまで戻って昼飯。
小一時間ほどまったりしている間にコーヒーも沸かして、テントを畳んで撤収。。。ってのんびりしすぎて時間がない。
急いてテントやらをザックに突っ込んだら入り切らないという。

仕方なくごみ袋は手持ちで、平日最終便に間に合わせるため、瑞牆山荘までダッシュ下山。
計画性ないな。

感想

Spikegunners

7ヶ月ぶりのテント泊。富士見平小屋をベースに2座を計画しました。
焼肉用の鉄板、缶ビール2本を積んだ18キロの荷物。
富士見平小屋までの1時間でクタクタになってしまいました。
2日前にバリウム飲んだせいなのか、体力が足りないからか、計画した日程を超えてしまい反省。
瑞牆山はまさしく岩の城、そんなに比高差も距離もないハズだけどなかなかシンドい道中でしたが、天気もあいまり山頂の岩壁からの景色は本当に素晴らしい。
そこから見える彼方に望む金峰山の五丈石は、クタクタでしたので明日マジであんなところまで行くのかよとドン引いてしましたが、翌日、五丈石を山頂と勘違いしたものの無事終えることができました。