記録ID: 552751
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
硫黄岳〜峰の松目(桜平から)
2014年11月23日(日) [日帰り]


- GPS
- 07:17
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 987m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉との分岐から桜平へ。 分岐から桜平までは、ダート。 当日は、凍結箇所なし。 桜平付近には、30台程の駐車スペースあり。 当日は、7台駐車されていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道の状況 全体的に危険な個所はない。 積雪している箇所がいくつかあるが、いずれも薄い積雪でアイゼンを着用する必要はありませんでした。 注意が必要なのは、夏沢鉱泉からオーレン小屋までの間の2つの凍結箇所。 一つは、夏沢鉱泉から沢沿いに上った直後、道幅全体に約20mの長さに渡って氷が一枚板の様に道を覆っている。とても滑りやすいので要注意。 因みに私はコケました。 もう一つは、さらにオーレン小屋へ進んだ先の道を横切る小さな沢の凍結。ここも滑るので要注意。 因みに、ここではパートナーがコケました。 赤岩の頭、峰の松目からオーレン小屋への道は、現時点では踏み跡が明瞭で、道迷いの危険性はないと思いますが、積雪が多くなると、ルートが判り難くなる危険性があります。 積雪期にこのルートを使うことは避けた方が良いでしょう。 硫黄岳の爆裂火口付近は、崩壊の危険性があるため、立ち入り禁止になっています。 ○トイレ 今回のコース上では、夏沢鉱泉のみ。 10月までは桜平ゲートの先200m付近に仮設トイレが設置されていたらしいが、現在は見当たらない。 |
その他周辺情報 | ○営業中の山小屋 夏沢鉱泉 現地:090-4158-4545 事務所:0266-73-6673 http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/ ○長野県警察 http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/ 長野県警山岳情報 026-235-3611 長野県警察本部地域部地域課 電話:026-233-0110(代表) |
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
装備
個人装備 |
6本歯アイゼン
ゲイター
テルモス
ニット帽
ハードシェル
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
日本手拭
バンダナ
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
行動食
非常食
昼食
手袋
コンデジ
|
---|---|
共同装備 |
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
ガイド地図
車
|
感想
積雪期に山行をしようと考えている硫黄岳。
雪が無い状態でのルートを確認する目的で出かけました。
また、滅多に訪ねる機会がないと思われる峰の松目も併せて歩きました。
当日、既に登山道は、うっすらと積雪していましたが、積雪量も少ないので、アイゼンを装着する必要もありませんでした。
それよりも、軽く積もった雪が浮石や木の根を覆って、歩きやすい。
新雪で気温も低いためか、雪質も良好。歩くとキュッキュッと軽やかな音がして、気持ち良かった。
今シーズン初めての雪の感触を楽しむことができました。
この日は、晴天に恵まれ、硫黄岳山頂からは、全ての八ヶ岳の峰々、御嶽山、中央アルプス、南アルプス(北部)、富士山、奥秩父、頸城山塊などなど、最高の眺望を得ることが出来ました。
また、初めて見る硫黄岳の爆裂火口は、大迫力でした。
気温は、0℃以下でしたが、稜線や山頂の風も強くなく、座って迫力ある南八ヶ岳の峰々を望みながら、ゆっくりと昼食を取り、食後のコーヒーを飲むことができました。
赤岩の頭から峰の松目への道は、樹林帯に入ると、踏み跡もまばらになりますが、尾根を外さなければ問題なし。
但し、峰の松目のコルからの最後の登りは、本日一番のキツイ急登でした。
登ってみると、峰の松目は、ガイド地図に記載されている様に眺めのない山。
あんまり登り甲斐がありません。
ただ、この山頂付近にはたくさんのシャクナゲがあり、5、6月頃にはシャクナゲの花が見られるかも。
今日一日、気温は低かったけれど、風もなく、空気が澄んで、眺望も得られ、良い山行が出来ました。
やはり、晴れが一番です。
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