また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 5529267 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈

大峰南奥駆け道縦走(前鬼から熊野本宮大社まで)

情報量の目安: S
-拍手
日程 2023年05月19日(金) 〜 2023年05月22日(月)
メンバー , その他メンバー1人
天候1日目:雨、2日目:晴れ、3日目:雨のち曇り、4日目:晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス、 タクシー
近鉄大和上市駅集合。タクシーで前鬼車止めまで(約24,000円)
3日目は玉置神社駐車場到着後、タクシーにて十津川温泉(泊)(4,100円)
4日目朝は十津川温泉から玉置神社駐車場までタクシー(4,100円)
経路を調べる(Google Transit)
GPS
36:14
距離
58.7 km
登り
4,623 m
下り
5,264 m

地図/標高グラフ


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歩くペース 1.0〜1.1(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち75%の区間で比較) [注意事項]
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コースタイム [注]

1日目
山行
2時間57分
休憩
45分
合計
3時間42分
S前鬼車止め12:2612:44小仲坊13:0714:24二ツ岩14:3315:20水場15:2315:28太古の辻15:3816:08深仙ノ宿
2日目
山行
8時間46分
休憩
2時間14分
合計
11時間0分
深仙ノ宿06:0106:27太古の辻06:3806:50蘇莫岳06:5506:57仙人舞台石07:11石楠花岳07:1207:47天狗山07:5508:13奥守岳08:1608:35嫁越峠08:50天狗の稽古場08:56地蔵岳09:0909:29般若岳09:50滝川辻10:10乾光門10:2010:45涅槃岳10:4611:12証誠無漏岳11:2111:32鎖場11:3911:54阿須迦利岳12:14持経の宿12:3212:42持経千年檜12:4313:15両又分岐13:30平治ノ宿13:5814:21転法輪岳14:50倶利伽羅岳15:0316:19水場まで10分16:20怒田宿跡16:2516:36行仙岳16:3716:51継の窟分岐17:01行仙宿山小屋
3日目
山行
8時間2分
休憩
2時間36分
合計
10時間38分
行仙宿山小屋05:3005:33から池07:09笠捨山07:2107:46葛川辻08:23地蔵岳08:4908:56水場09:1109:24四阿之宿09:27東屋岳09:34菊ヶ池09:37拝み返し09:3809:43檜之宿跡09:52巻道分岐09:56鉄塔10:1010:17香精山10:46貝吹之野10:4710:52塔ノ谷峠11:0511:44古屋の辻11:47古屋宿11:56如意宝珠岳12:1712:33蜘蛛ノ口12:41稚児ノ森12:4213:09水呑金剛13:53花折塚13:5714:23玉置山展望台14:4915:15玉置山15:2015:25玉置神社15:4216:08玉置山駐車場
4日目
山行
9時間44分
休憩
1時間5分
合計
10時間49分
玉置山駐車場06:3607:10犬吠檜07:16玉置辻07:54水呑宿分岐07:5508:25大平多山分岐09:03大森山09:0409:11大水ノ森09:44岸の宿09:4509:48切畑辻10:31五大尊岳(北峰)10:3610:42五大尊岳10:4311:55金剛多和12:31大黒天神岳12:3213:21山在峠13:3713:47吹越山14:00吹越宿跡14:0314:34吹越峠14:4614:56展望台14:5815:05七越峰広場15:1215:18七越峰15:2317:07熊野本宮大社17:1717:25ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
世界遺産の道。整備され、道標も多い。
玉城神社の宿坊は、現在令和の大改修のため宿泊不可。
深仙宿は狭いが水場も近く避難小屋として十分使用できる。
持経宿、平治宿、行仙宿の3箇所は、新宮山彦グループさんにより管理されており清潔で毛布等が用意されているところもある。無人であるが、利用料として2,000円をボックスに入れてくる。
その他周辺情報熊野大社へ下山後の入浴は十津川温泉、湯の峯温泉、川湯温泉など。どこも源泉かけ流し。
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図

写真

大和上市駅からタクシーで前鬼の車止めへ。雨の中ですが、これから熊野本宮大社までの長い山歩きの始まりです。
2023年05月19日 12:10撮影 by SO-53CSony
大和上市駅からタクシーで前鬼の車止めへ。雨の中ですが、これから熊野本宮大社までの長い山歩きの始まりです。
3
前鬼小仲坊到着。五鬼さんは翌日の土曜日に来られるとか。静かなたたずまいでした。
2023年05月19日 12:43撮影 by SO-53CSony
前鬼小仲坊到着。五鬼さんは翌日の土曜日に来られるとか。静かなたたずまいでした。
2
宿坊の前にオオヤマレンゲが花を付けていました。
2023年05月19日 13:01撮影 by SO-53CSony
宿坊の前にオオヤマレンゲが花を付けていました。
1
もう終わり近いものが多かったですが、思わぬところで出会いました。それにしても雨が結構強くなってきました。
2023年05月19日 13:01撮影 by SO-53CSony
もう終わり近いものが多かったですが、思わぬところで出会いました。それにしても雨が結構強くなってきました。
2
宿泊所前から愈々出発です。
2023年05月19日 13:03撮影 by SO-53CSony
宿泊所前から愈々出発です。
長い木階段の始まり。
2023年05月19日 13:52撮影 by SO-53CSony
長い木階段の始まり。
2
二つ石
2023年05月19日 14:30撮影 by SO-53CSony
二つ石
3
一日目のお宿。深仙の宿。小さな避難小屋ですが、幸い他の登山者は無く我々だけで使うことができました。
2023年05月19日 16:39撮影 by SO-53CSony
一日目のお宿。深仙の宿。小さな避難小屋ですが、幸い他の登山者は無く我々だけで使うことができました。
2
翌朝二日目の朝はすっきりと晴れてくれました。
2023年05月20日 05:51撮影 by DC-TZ90Panasonic
翌朝二日目の朝はすっきりと晴れてくれました。
1
大台ケ原の方はまだ雲がかかっていますが良い天気です。
2023年05月20日 05:57撮影 by DC-TZ90Panasonic
大台ケ原の方はまだ雲がかかっていますが良い天気です。
1
フォークの木の下で記念撮影して出発します。
2023年05月20日 06:02撮影 by DC-TZ90Panasonic
フォークの木の下で記念撮影して出発します。
5
前日、前鬼から上がってきた太古ノ辻まで戻ります。
2023年05月20日 06:05撮影 by DC-TZ90Panasonic
前日、前鬼から上がってきた太古ノ辻まで戻ります。
1
一晩お世話になった深仙小屋。周辺のアケボノツツジが綺麗に咲いています。
2023年05月20日 06:07撮影 by DC-TZ90Panasonic
一晩お世話になった深仙小屋。周辺のアケボノツツジが綺麗に咲いています。
4
シロヤシオの花も丁度良いタイミングでした。
2023年05月20日 06:15撮影 by DC-TZ90Panasonic
シロヤシオの花も丁度良いタイミングでした。
大日の行場への分かれ。今回は寄らず先を急ぎます。
2023年05月20日 06:19撮影 by DC-TZ90Panasonic
大日の行場への分かれ。今回は寄らず先を急ぎます。
前日は雨だったので綺麗な花たちも撮ることも有りませんでした。
2023年05月20日 06:19撮影 by DC-TZ90Panasonic
前日は雨だったので綺麗な花たちも撮ることも有りませんでした。
2
これから向かう天狗山。右奥、雲の上に顔を出しているのは中八人山のようです。
2023年05月20日 06:21撮影 by DC-TZ90Panasonic
これから向かう天狗山。右奥、雲の上に顔を出しているのは中八人山のようです。
大日岳。アケボノツツジのピンクが意外と多いです。
2023年05月20日 06:35撮影 by DC-TZ90Panasonic
大日岳。アケボノツツジのピンクが意外と多いです。
2
太古ノ辻。
2023年05月20日 06:35撮影 by DC-TZ90Panasonic
太古ノ辻。
2
薄っすらとかかったガスに背後から光が射してブロッケンが見られました。
2023年05月20日 06:41撮影 by DC-TZ90Panasonic
薄っすらとかかったガスに背後から光が射してブロッケンが見られました。
7
大日岳
2023年05月20日 06:43撮影 by DC-TZ90Panasonic
大日岳
1
今度はシャクナゲエリアに入ってきました。
2023年05月20日 06:49撮影 by DC-TZ90Panasonic
今度はシャクナゲエリアに入ってきました。
1
丁度良い頃合いかと。
2023年05月20日 06:49撮影 by DC-TZ90Panasonic
丁度良い頃合いかと。
1
どれがそうなのか良く分からないけど仙人舞台石。
2023年05月20日 06:54撮影 by DC-TZ90Panasonic
どれがそうなのか良く分からないけど仙人舞台石。
1
青空に映えます。
2023年05月20日 06:59撮影 by DC-TZ90Panasonic
青空に映えます。
2
天狗山への稜線は笹原で気持ち良く歩けます。左手奥、台形状の山が笠捨山。今日はあの手前の行仙小屋まで行きます。まだまだ遠い。
2023年05月20日 07:02撮影 by DC-TZ90Panasonic
天狗山への稜線は笹原で気持ち良く歩けます。左手奥、台形状の山が笠捨山。今日はあの手前の行仙小屋まで行きます。まだまだ遠い。
1
三重県側の山々。その先には熊野灘でしょう。
2023年05月20日 07:13撮影 by DC-TZ90Panasonic
三重県側の山々。その先には熊野灘でしょう。
4
シロヤシオが咲く稜線を辿ります
2023年05月20日 07:17撮影 by DC-TZ90Panasonic
シロヤシオが咲く稜線を辿ります
3
シャクナゲのエリアもあり楽しませてくれます。
2023年05月20日 07:29撮影 by DC-TZ90Panasonic
シャクナゲのエリアもあり楽しませてくれます。
2
天狗山が近づいてきました
2023年05月20日 07:43撮影 by DC-TZ90Panasonic
天狗山が近づいてきました
2
天狗山山頂(1,537m)
2023年05月20日 07:47撮影 by DC-TZ90Panasonic
天狗山山頂(1,537m)
2
少し雲が上がってきました。遠くの海が光っています。
2023年05月20日 07:52撮影 by DC-TZ90Panasonic
少し雲が上がってきました。遠くの海が光っています。
天狗山直下から奥守岳(右)、子守岳(中央)方面。左手へ回り込んで転法輪岳、行仙岳、笠捨山(中央奥)へ続いています。まだまだ先は長い。
2023年05月20日 07:59撮影 by DC-TZ90Panasonic
天狗山直下から奥守岳(右)、子守岳(中央)方面。左手へ回り込んで転法輪岳、行仙岳、笠捨山(中央奥)へ続いています。まだまだ先は長い。
1
バイケイソウ畑の中を登ります。
2023年05月20日 08:09撮影 by DC-TZ90Panasonic
バイケイソウ畑の中を登ります。
1
笹の花だと教えてもらいました。60年に一度花を咲かせて枯れるそうです。小さなぶら下がっているのが蕾だとのことです。
2023年05月20日 08:14撮影 by DC-TZ90Panasonic
笹の花だと教えてもらいました。60年に一度花を咲かせて枯れるそうです。小さなぶら下がっているのが蕾だとのことです。
3
奥守岳到着。
2023年05月20日 08:18撮影 by DC-TZ90Panasonic
奥守岳到着。
2
赤いのはヤマツツジでしょうか。この辺りから結構楽しませてくれました。
2023年05月20日 08:25撮影 by DC-TZ90Panasonic
赤いのはヤマツツジでしょうか。この辺りから結構楽しませてくれました。
嫁越峠。大峰が女人禁制の時代に十津川村(右手)から北山村(左手)へ嫁ぐ花嫁だけが通れる峠道だったそうです。
2023年05月20日 08:35撮影 by DC-TZ90Panasonic
嫁越峠。大峰が女人禁制の時代に十津川村(右手)から北山村(左手)へ嫁ぐ花嫁だけが通れる峠道だったそうです。
3
子守岳手前、草地の天狗の稽古場
2023年05月20日 08:50撮影 by DC-TZ90Panasonic
子守岳手前、草地の天狗の稽古場
子守岳(1,464m)の靡
2023年05月20日 08:57撮影 by DC-TZ90Panasonic
子守岳(1,464m)の靡
すっかりとガスに取り巻かれたけどヤマツツジやシロヤシオの花が楽しませてくれました。
2023年05月20日 09:27撮影 by DC-TZ90Panasonic
すっかりとガスに取り巻かれたけどヤマツツジやシロヤシオの花が楽しませてくれました。
1
2023年05月20日 09:31撮影 by DC-TZ90Panasonic
第25番靡の般若岳。徐々に靡きの番号が減っていくのが楽しみになってきました。
2023年05月20日 09:33撮影 by DC-TZ90Panasonic
第25番靡の般若岳。徐々に靡きの番号が減っていくのが楽しみになってきました。
1
滝川辻辺りの苔。
2023年05月20日 09:49撮影 by DC-TZ90Panasonic
滝川辻辺りの苔。
1
涅槃岳(1,376m)
2023年05月20日 10:46撮影 by DC-TZ90Panasonic
涅槃岳(1,376m)
3
証誠無漏岳(1,301m)。八人山への道がここから分かれます。
2023年05月20日 11:13撮影 by DC-TZ90Panasonic
証誠無漏岳(1,301m)。八人山への道がここから分かれます。
1
ヤマツツジとシャクナゲの絶妙な色合いでした。
2023年05月20日 11:25撮影 by DC-TZ90Panasonic
ヤマツツジとシャクナゲの絶妙な色合いでした。
2
証誠無漏岳からの下り、鎖場がありました。
2023年05月20日 11:35撮影 by DC-TZ90Panasonic
証誠無漏岳からの下り、鎖場がありました。
阿須迦利岳(1,251m)
2023年05月20日 11:55撮影 by DC-TZ90Panasonic
阿須迦利岳(1,251m)
1
持経ノ宿。この辺りがこの日最も低い場所(高度1,040m)になります。
2023年05月20日 12:15撮影 by DC-TZ90Panasonic
持経ノ宿。この辺りがこの日最も低い場所(高度1,040m)になります。
2
こじんまりとしていますが清潔な小屋でした。水場はここから5分くらいに有るとのことですが、親切にもポリタンクでの汲み置きもありました。
2023年05月20日 12:17撮影 by DC-TZ90Panasonic
こじんまりとしていますが清潔な小屋でした。水場はここから5分くらいに有るとのことですが、親切にもポリタンクでの汲み置きもありました。
4
小屋の近くまで林道が来ており、丁度新宮山彦グループのメンバーの方が管理のために上がって来られいました。この先で平治ノ宿まで物を届けたその方と出会いました。
2023年05月20日 12:33撮影 by DC-TZ90Panasonic
小屋の近くまで林道が来ており、丁度新宮山彦グループのメンバーの方が管理のために上がって来られいました。この先で平治ノ宿まで物を届けたその方と出会いました。
2
林道と別れて再び山道へ。
2023年05月20日 12:37撮影 by DC-TZ90Panasonic
林道と別れて再び山道へ。
左手ピークが倶利迦羅岳。右山すその奥に翌日登る笠捨山と地蔵岳が見えてきました。
2023年05月20日 12:38撮影 by DC-TZ90Panasonic
左手ピークが倶利迦羅岳。右山すその奥に翌日登る笠捨山と地蔵岳が見えてきました。
持経千年檜。確かに立派です。
2023年05月20日 12:42撮影 by DC-TZ90Panasonic
持経千年檜。確かに立派です。
ハナニガナが群生してました。
2023年05月20日 12:48撮影 by DC-TZ90Panasonic
ハナニガナが群生してました。
1
平治ノ宿には1時間足らずで到着しました。
2023年05月20日 13:30撮影 by DC-TZ90Panasonic
平治ノ宿には1時間足らずで到着しました。
1
こちらの小屋もストーブが有ったりして綺麗に整頓されていました。天候や体調によってはここに泊まることも想定していました。
2023年05月20日 13:31撮影 by DC-TZ90Panasonic
こちらの小屋もストーブが有ったりして綺麗に整頓されていました。天候や体調によってはここに泊まることも想定していました。
3
行仙小屋へ向かいます。転法輪岳(1,281m)。今日幾つ目のピークだろう。
2023年05月20日 14:21撮影 by DC-TZ90Panasonic
行仙小屋へ向かいます。転法輪岳(1,281m)。今日幾つ目のピークだろう。
1
俱利伽羅岳(1,252m)
2023年05月20日 14:53撮影 by DC-TZ90Panasonic
俱利伽羅岳(1,252m)
1
遠くに大きな白い花が見えた。望遠で撮ったらホウノキの花だと教えてもらいました。朴葉味噌のあの朴木なんですね。
2023年05月20日 16:00撮影 by DC-TZ90Panasonic
遠くに大きな白い花が見えた。望遠で撮ったらホウノキの花だと教えてもらいました。朴葉味噌のあの朴木なんですね。
1
そして二日目最後のピーク、行仙岳(1,227m)到着。点名はここが大峰山だんですね。
2023年05月20日 16:37撮影 by DC-TZ90Panasonic
そして二日目最後のピーク、行仙岳(1,227m)到着。点名はここが大峰山だんですね。
5
17時を過ぎて漸く行仙宿に到着。避難小屋と言いながら随分立派な山小屋でした。
2023年05月20日 17:02撮影 by DC-TZ90Panasonic
17時を過ぎて漸く行仙宿に到着。避難小屋と言いながら随分立派な山小屋でした。
3
ホント。お疲れ様でしたよ。行動時間11時間。頑張りました。
吉野から5日かけて歩いてこられた73歳の男性と浦向から上がって来られたご夫婦が先客でいらっしゃいました。全員、玉城神社から熊野本宮を目指します。
2023年05月20日 17:07撮影 by DC-TZ90Panasonic
ホント。お疲れ様でしたよ。行動時間11時間。頑張りました。
吉野から5日かけて歩いてこられた73歳の男性と浦向から上がって来られたご夫婦が先客でいらっしゃいました。全員、玉城神社から熊野本宮を目指します。
1
小屋は広くて、ストーブや調理用品も揃っているし、毛布類もありました。水も置いてくれていてとても助かりました。新宮山彦グループの方々に感謝です。宿泊代は2000円です。
2023年05月21日 05:14撮影 by DC-TZ90Panasonic
小屋は広くて、ストーブや調理用品も揃っているし、毛布類もありました。水も置いてくれていてとても助かりました。新宮山彦グループの方々に感謝です。宿泊代は2000円です。
4
さて、3日目。起きた時は降っていなかった雨が出発直前に降り出し、慌てて合羽を着けて出発することになりました。
2023年05月21日 05:26撮影 by DC-TZ90Panasonic
さて、3日目。起きた時は降っていなかった雨が出発直前に降り出し、慌てて合羽を着けて出発することになりました。
5
朝一番の笠捨山(1,352m)への登りはきつかった。でも山頂に着くころには何とか雨も上がってくれた。
2023年05月21日 07:13撮影 by DC-TZ90Panasonic
朝一番の笠捨山(1,352m)への登りはきつかった。でも山頂に着くころには何とか雨も上がってくれた。
2
ヤマツツジ
2023年05月21日 07:14撮影 by DC-TZ90Panasonic
ヤマツツジ
1
シロヤシオ。今回は本当に花のタイミングはぴったりだった。
2023年05月21日 07:14撮影 by DC-TZ90Panasonic
シロヤシオ。今回は本当に花のタイミングはぴったりだった。
2
そして青空が出てきた。やったー。
2023年05月21日 07:21撮影 by DC-TZ90Panasonic
そして青空が出てきた。やったー。
1
葛川辻まで一気に200mの下り。
2023年05月21日 07:45撮影 by DC-TZ90Panasonic
葛川辻まで一気に200mの下り。
槍ヶ岳の靡。この辺りから地蔵岳にかけて岩場が多い。
2023年05月21日 08:16撮影 by DC-TZ90Panasonic
槍ヶ岳の靡。この辺りから地蔵岳にかけて岩場が多い。
1
シロバナのコイワカガミが群生していた。
2023年05月21日 08:28撮影 by DC-TZ90Panasonic
シロバナのコイワカガミが群生していた。
4
地蔵岳のお地蔵さん。
2023年05月21日 08:29撮影 by DC-TZ90Panasonic
地蔵岳のお地蔵さん。
1
地蔵岳直下の鎖場。
2023年05月21日 08:48撮影 by DC-TZ90Panasonic
地蔵岳直下の鎖場。
2
7、8m位だけどほぼ垂直の岩場。足場をしっかり選んで鎖と岩のホールドで慎重に下りました。
2023年05月21日 08:51撮影 by DC-TZ90Panasonic
7、8m位だけどほぼ垂直の岩場。足場をしっかり選んで鎖と岩のホールドで慎重に下りました。
4
第15番靡の菊ヶ池。
2023年05月21日 09:34撮影 by DC-TZ90Panasonic
第15番靡の菊ヶ池。
1
香精山手前の送電鉄塔の広場で休憩。歩いてきた笠捨山(中央やや右)、槍ヶ岳、地蔵岳(左)を見返しました。
2023年05月21日 09:56撮影 by DC-TZ90Panasonic
香精山手前の送電鉄塔の広場で休憩。歩いてきた笠捨山(中央やや右)、槍ヶ岳、地蔵岳(左)を見返しました。
1
香精山の第13番靡。
2023年05月21日 10:17撮影 by DC-TZ90Panasonic
香精山の第13番靡。
1
ギンリョウソウはあちこちで見ました。
2023年05月21日 11:26撮影 by DC-TZ90Panasonic
ギンリョウソウはあちこちで見ました。
2
第11番靡の如意珠岳。
2023年05月21日 11:57撮影 by DC-TZ90Panasonic
第11番靡の如意珠岳。
1
稚児ノ森を過ぎると玉城山へ通じる林道とほぼ並行しながら歩くことになります。
2023年05月21日 12:49撮影 by DC-TZ90Panasonic
稚児ノ森を過ぎると玉城山へ通じる林道とほぼ並行しながら歩くことになります。
フタリシズカ
2023年05月21日 13:16撮影 by DC-TZ90Panasonic
フタリシズカ
林道へ出ては山へ入りなおすの繰り返し。
2023年05月21日 13:36撮影 by DC-TZ90Panasonic
林道へ出ては山へ入りなおすの繰り返し。
1
一部林道を歩くところもあります。
2023年05月21日 13:49撮影 by DC-TZ90Panasonic
一部林道を歩くところもあります。
花折塚。玉置山までは最低鞍部からみると400m位標高を上げることになるが、登山道は敢えて尾根を行かず山を巻きながら徐々に高度を上げていくのでとても歩きやすかった。
2023年05月21日 13:58撮影 by DC-TZ90Panasonic
花折塚。玉置山までは最低鞍部からみると400m位標高を上げることになるが、登山道は敢えて尾根を行かず山を巻きながら徐々に高度を上げていくのでとても歩きやすかった。
1
玉城山展望台が近づいてきた。これ裏口ですけど。
2023年05月21日 14:22撮影 by DC-TZ90Panasonic
玉城山展望台が近づいてきた。これ裏口ですけど。
展望台から西側の眺め。伯母子岳から果無峠を越える下辺路の山々。
2023年05月21日 14:29撮影 by DC-TZ90Panasonic
展望台から西側の眺め。伯母子岳から果無峠を越える下辺路の山々。
2
こちらは歩いてきた南奥駆道の山々。左奥の釈迦ヶ岳の手前の深仙宿からずっと歩いてきた峰々が辿れる。よく来たもんだ。
2023年05月21日 14:32撮影 by DC-TZ90Panasonic
こちらは歩いてきた南奥駆道の山々。左奥の釈迦ヶ岳の手前の深仙宿からずっと歩いてきた峰々が辿れる。よく来たもんだ。
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熊野古道の世界遺産の碑がありました。
2023年05月21日 14:55撮影 by DC-TZ90Panasonic
熊野古道の世界遺産の碑がありました。
玉城山(1,077m)に到着。遂に靡も第10番になりました。
2023年05月21日 15:17撮影 by DC-TZ90Panasonic
玉城山(1,077m)に到着。遂に靡も第10番になりました。
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玉城神社へ下ります。宿坊。できたらこの宿坊に泊まりたかったけど現在令和の大修理のため泊まることはできませんでした。
2023年05月21日 15:48撮影 by DC-TZ90Panasonic
玉城神社へ下ります。宿坊。できたらこの宿坊に泊まりたかったけど現在令和の大修理のため泊まることはできませんでした。
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玉城神社。熊野三山(速玉大社、那智大社、熊野大社)の奥の院という由緒のある格式高い神社です。標高1,000mの高所にこんなに立派な神社があるなんてと思わせてくれます。三日目の終点です。
2023年05月21日 15:49撮影 by DC-TZ90Panasonic
玉城神社。熊野三山(速玉大社、那智大社、熊野大社)の奥の院という由緒のある格式高い神社です。標高1,000mの高所にこんなに立派な神社があるなんてと思わせてくれます。三日目の終点です。
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十津川温泉で源泉かけ流しの温泉と3日目の晩を過ごし、タクシーで再び玉城神社の駐車場へ。4日目は晴天でのスタートになりました。
2023年05月22日 06:26撮影 by DC-TZ90Panasonic
十津川温泉で源泉かけ流しの温泉と3日目の晩を過ごし、タクシーで再び玉城神社の駐車場へ。4日目は晴天でのスタートになりました。
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本宮辻までいきなり250mほど下ります。
2023年05月22日 07:16撮影 by DC-TZ90Panasonic
本宮辻までいきなり250mほど下ります。
林道と別れて熊野三山への道の標識から大森山への登りが始まります。
2023年05月22日 07:18撮影 by DC-TZ90Panasonic
林道と別れて熊野三山への道の標識から大森山への登りが始まります。
この登り(標高差300m)がなかなかにきつい。
2023年05月22日 08:10撮影 by DC-TZ90Panasonic
この登り(標高差300m)がなかなかにきつい。
1時間半かけて大森山(1,078m)の山頂。ここも展望は有りません。このピークが最後の1,000m峰で、後は上り下りは有るものの基本ぐんぐんと下っていくことになる。
2023年05月22日 08:48撮影 by DC-TZ90Panasonic
1時間半かけて大森山(1,078m)の山頂。ここも展望は有りません。このピークが最後の1,000m峰で、後は上り下りは有るものの基本ぐんぐんと下っていくことになる。
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岸の宿(第8番靡)
2023年05月22日 09:45撮影 by DC-TZ90Panasonic
岸の宿(第8番靡)
五大尊岳の手前の鞍部から遂に熊野川と本宮大社が見えました。まだまだ遠いのですが...
2023年05月22日 10:20撮影 by DC-TZ90Panasonic
五大尊岳の手前の鞍部から遂に熊野川と本宮大社が見えました。まだまだ遠いのですが...
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五大尊岳(825m)。不動明王様が祀られていました。
2023年05月22日 10:29撮影 by DC-TZ90Panasonic
五大尊岳(825m)。不動明王様が祀られていました。
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金剛多和までの400mの大下り。ロープもあります。
2023年05月22日 11:23撮影 by DC-TZ90Panasonic
金剛多和までの400mの大下り。ロープもあります。
途中からも熊野川と熊野本宮。遠くに関西百名山で登った大塔山、法師山の姿も見れて懐かしい。
2023年05月22日 11:31撮影 by DC-TZ90Panasonic
途中からも熊野川と熊野本宮。遠くに関西百名山で登った大塔山、法師山の姿も見れて懐かしい。
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登り返して大黒山(573m)。遂に第5番。
2023年05月22日 12:31撮影 by DC-TZ90Panasonic
登り返して大黒山(573m)。遂に第5番。
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ザレたトラバースも有るので慎重に。
2023年05月22日 13:04撮影 by DC-TZ90Panasonic
ザレたトラバースも有るので慎重に。
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山在峠の宝篋印塔。ここで何度目かの休憩です。
2023年05月22日 13:21撮影 by DC-TZ90Panasonic
山在峠の宝篋印塔。ここで何度目かの休憩です。
山在峠で一旦林道に出ます。7年前に同じように玉城神社から熊野本宮を目指した際、大森山から降り出した雨がどんどん強くなり、ここから右手の林道へエスケープをしたことが思い出される。今回は林道をまたいで正面の山道へ入る。
2023年05月22日 13:37撮影 by DC-TZ90Panasonic
山在峠で一旦林道に出ます。7年前に同じように玉城神社から熊野本宮を目指した際、大森山から降り出した雨がどんどん強くなり、ここから右手の林道へエスケープをしたことが思い出される。今回は林道をまたいで正面の山道へ入る。
第4番靡 吹越山
2023年05月22日 14:00撮影 by DC-TZ90Panasonic
第4番靡 吹越山
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七越峰の広場の手前にある展望地。眼下に大斎原の大鳥居が見えた。左側の尾根をずっと降りていく。
2023年05月22日 14:56撮影 by DC-TZ90Panasonic
七越峰の広場の手前にある展望地。眼下に大斎原の大鳥居が見えた。左側の尾根をずっと降りていく。
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そして遂に尾根の末端で熊野川の土手へ降り立つ。標識には奥駆道順峯の起点と書かれていた。
2023年05月22日 16:05撮影 by DC-TZ90Panasonic
そして遂に尾根の末端で熊野川の土手へ降り立つ。標識には奥駆道順峯の起点と書かれていた。
土手を降りて大斎原前を渡渉できないかと見に行ったが、斜面が崩れて危険なようなのであきらめた。前方に白波の立つ浅いところが見えるので、本来はそこを渡って大斎原へ渡ったのだろうと思う。
2023年05月22日 16:13撮影 by DC-TZ90Panasonic
土手を降りて大斎原前を渡渉できないかと見に行ったが、斜面が崩れて危険なようなのであきらめた。前方に白波の立つ浅いところが見えるので、本来はそこを渡って大斎原へ渡ったのだろうと思う。
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備崎橋にぐるっと回って熊野本宮を目指す。橋の上からは越えてきた大森山を望むことができた。
2023年05月22日 16:31撮影 by DC-TZ90Panasonic
備崎橋にぐるっと回って熊野本宮を目指す。橋の上からは越えてきた大森山を望むことができた。
熊野本宮大社。この後、17時の参拝時間を過ぎてましたが、お許しを得てお詣りをさせていただきました。
この日は、21kmを歩きました。お疲れ様でした。
2023年05月22日 17:02撮影 by DC-TZ90Panasonic
熊野本宮大社。この後、17時の参拝時間を過ぎてましたが、お許しを得てお詣りをさせていただきました。
この日は、21kmを歩きました。お疲れ様でした。
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感想/記録

前鬼から熊野本宮大社までの大峰南奥駆道縦走、昨年も同じメンバーで計画をしながら秋の台風と時期が重なり断念。この時期のリベンジとなった。
今回も初日は雨という予報ではあったが、二日目からはまずまずの天気という予報を信じて決行した。正直、4日間で50km以上、累積標高も連日1,000m以上を歩きとおすことにかなりの不安を持ってもいた。
しかし、同じ山ツアーで知り合った仲間たちの励ましに支えられて何とか予定通りに目標を達成できたことは素直に嬉しい。
時期も本当によく、ほぼ全行程にわたって、シロヤシオやシャクナゲ、ヤマツツジなどの美しい花々が歩く元気を与えてくれた。
それにしても大峰奥駆道は本当に修行の道であった。単に険しい岩場があるとかいうだけでなく、幾つもピークを越える度の登り下りの連続が気持ちを萎えさせようとする。そんなことに打ち勝って重い腰を上げて先へ進んでいかなければいけないところが、まあ修行なんだろう。
これで山上ヶ岳(洞辻茶屋)から南の奥駆道は繋がった。後は洞辻茶屋から四寸岩山までを残すだけとなったが、これならいつかは達成できるだろうと思う。

【2023年の山行 18回目】
 今回の歩行距離:58.6km 2023年の累積距離:262.3km
 今回の累積標高:5,879m 2023年の累積標高:22,946m
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