イブネ・クラシ (オゾ谷からイブネ北端尾根へ)
- GPS
- 07:49
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:44
天候 | 快晴、ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・オゾ谷出合〜ワサビ峠分岐は、オゾ谷左岸に付いたはっきりした道。テープは多い。 ・ワサビ峠分岐〜クラシは、下部は急傾斜のガレた谷で、上部は急傾斜のシャクナゲ尾根。テープは少ないが付いている。 ・イブネ北端〜千草街道は、急傾斜の尾根道で、一部トラバース部分あり。 小峠へのルートだが、小峠近くで右にルートを外し高昌鉱山跡に出てしまった。下りに利用する場合は注意。 ・いずれもバリルートなので、安易に辿らないように。 特にオゾ谷〜クラシは、経験者と同行する場合以外は勧められない。 |
その他周辺情報 | ・日帰り温泉は、阿下喜温泉あじさいの里(500円)。 |
写真
感想
この三連休は、連日晴天が約束されていた。
どこ行こう。
やっぱり鈴鹿三昧かな。
冬枯れのクラシもいいし、紅葉残る霊仙もはずせない。
あと一日はどこがいいかな。
朝、天気予報を確認すると最高の予報。
霊仙の予定だったが、この予報ではと、急にクラシに行きたくなった。
GPSデータを変更し、地図と計画表も差し替える。
お陰で出遅れてしまった。
時間を短縮するため、根ノ平峠越えの予定を中峠越えに変更する。
大瀞の徒渉は、石飛びで難なくクリア。
オゾ谷に入り、休みなしでワサビ峠分岐に急ぐ。
ここでやっと予定の時間に追いつく。
ちょっと休憩しよう。
豆大福を頬張る。
しかし静かだ。
人の気配が全くない。
土曜だから誰か来てもおかしくないのに。
ガレたマキガヒラ谷からシャクナゲ尾根に這い上がる。
四つん這いでかろうじて上がれる絶妙な傾斜の斜面だ。
平衡感覚が麻痺してしまったようで、どこも緩斜面に見えてくる。
これはヤバイなあと思いつつ、尾根上でシャクナゲに囲まれて一息つく。
ようやく傾斜が緩くなってくる。
やがて、クラシの森に到着。
ちょうど12時だ。
イブネ北端に行って昼にしよう。
イブネ北端には誰もいなかった。
釈迦だけがこちらを見ている。
いつものカップ麺を食べる。
食後はイブネを散策だ。
もう、テントが2張、アセビの陰に張ってある。
小春日和で、絶好のテント日和だ。
ポカポカ陽気の中、イブネを彷徨う。
これでは、誰しもが帰りたくなくなってしまう。
イブネ魔法に掛からないうちにと、小峠目指して急いで尾根を下った。
不覚にも、小峠に近づいた所で尾根をはずしてしまう。
いつの間にか、高昌鉱山跡に着いてしまった。
注意していたのだが、テープに油断してしまった。
小峠はあきらめて、そのまま旧千草街道に出て、コクイ谷出合経由で帰った。
結果的には、こちらの方が歩きやすく、良かったのかも知れない。
冬枯れのクラシ。
静かなクラシ。
秋深まる朝明渓谷。
心洗われる思いの鈴鹿の一日だった。
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