ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5537484
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山で濃霧の高山岩場彷徨気分を味わう

2023年05月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:51
距離
12.2km
登り
1,209m
下り
1,193m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
3:12
合計
7:46
10:08
10:09
22
10:31
10:31
3
10:58
10:59
9
11:08
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22
11:30
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20
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12:10
9
12:19
12:26
4
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6
12:36
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6
12:54
13:05
16
13:21
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7
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2
14:27
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1
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14:44
24
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15:50
9
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1
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4
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16:31
5
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9
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11
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12
17:43
17:51
0
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17:54
0
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ゴール地点
天候 曇り 6合目(標高1000mあたり)以上は濃霧かつ小雨
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S G 伊吹山登山口BS
近江長岡駅から湖国バス 15分 370円
コース状況/
危険箇所等
6合目以上は岩場だが、ロープが張ってあり、ルートは明確。よく歩かれていて、危険個所はない。
梅雨前に、と思い立って弾丸日帰で遠征することにした。伊吹山ならいつでも花があるだろうと安易な気持ちで、新幹線で米原駅へ1直線。
2023年05月26日 08:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/26 8:55
梅雨前に、と思い立って弾丸日帰で遠征することにした。伊吹山ならいつでも花があるだろうと安易な気持ちで、新幹線で米原駅へ1直線。
2つ戻って近江長岡駅に降り立つ。天気予報は曇り時々晴れ。まさか雨は降らないだろう。
2023年05月26日 09:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 9:30
2つ戻って近江長岡駅に降り立つ。天気予報は曇り時々晴れ。まさか雨は降らないだろう。
しかし、伊吹山は雲の中ではないか。
2023年05月26日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 9:38
しかし、伊吹山は雲の中ではないか。
バスを降りて、協力金を払う。登山者は比較的多い。
2023年05月26日 10:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:07
バスを降りて、協力金を払う。登山者は比較的多い。
開花状況を頭に入れる。今日の目的は花なのだ。たくさん咲いているとワクワク。(しかしこの情報はあまり役に立たなかった。見つかったのは違う花の方が多かった)
2023年05月26日 10:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 10:07
開花状況を頭に入れる。今日の目的は花なのだ。たくさん咲いているとワクワク。(しかしこの情報はあまり役に立たなかった。見つかったのは違う花の方が多かった)
バス停からすぐに登山口だ。
2023年05月26日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:09
バス停からすぐに登山口だ。
さっそくユキノシタの群生。
2023年05月26日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:10
さっそくユキノシタの群生。
地元(関東南部沿海部の里山)でもよく咲いているが、写真に収めておく。
2023年05月26日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:10
地元(関東南部沿海部の里山)でもよく咲いているが、写真に収めておく。
最初は人工林だが、、、
2023年05月26日 10:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:11
最初は人工林だが、、、
ヤマハタザオやら、、、
2023年05月26日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:24
ヤマハタザオやら、、、
サワギクやら。地元でもたまに見かけるが伊吹山だと綺麗に見える。
2023年05月26日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:25
サワギクやら。地元でもたまに見かけるが伊吹山だと綺麗に見える。
人工林を抜けると1合目。草地となる。
2023年05月26日 10:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:34
人工林を抜けると1合目。草地となる。
ノアザミに、、、
2023年05月26日 10:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ノアザミに、、、
スイバに、、、
2023年05月26日 10:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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スイバに、、、
ナズナと、、、いずれも珍しくはないが次々出てくる。
2023年05月26日 10:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:50
ナズナと、、、いずれも珍しくはないが次々出てくる。
ナズナはどこにでも咲いているはずだが、意外に見かけなかったりするのでアップで撮る。
2023年05月26日 10:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:52
ナズナはどこにでも咲いているはずだが、意外に見かけなかったりするのでアップで撮る。
見上げるとイボタノキ。
2023年05月26日 10:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:46
見上げるとイボタノキ。
カタバミに、、、
2023年05月26日 10:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:56
カタバミに、、、
こちらはウマノアシガタ。てかてかしている。
2023年05月26日 11:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:00
こちらはウマノアシガタ。てかてかしている。
ウマノアシガタには似ている花が多いが、この葉が分裂葉であることが特徴。(これは深く分裂して3枚に見えるがよく見ると1枚)
2023年05月26日 11:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:00
ウマノアシガタには似ている花が多いが、この葉が分裂葉であることが特徴。(これは深く分裂して3枚に見えるがよく見ると1枚)
これも写真では似た花のように見えるが、かなり小さい。これはコナスビ。
2023年05月26日 10:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 10:53
これも写真では似た花のように見えるが、かなり小さい。これはコナスビ。
ヘビイチゴは実になっていたが、花は黄色でよく似ている。個々の花は珍しくないが、これだけ、揃っているのは珍しいと思う。
2023年05月26日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:11
ヘビイチゴは実になっていたが、花は黄色でよく似ている。個々の花は珍しくないが、これだけ、揃っているのは珍しいと思う。
2合目からは、再び森に入る。
2023年05月26日 11:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 11:02
2合目からは、再び森に入る。
振り返って、琵琶湖。もっと上に登れは、素晴らしい景色だろう。(これが見納めだったとは思ってもみなかった)
2023年05月26日 11:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:07
振り返って、琵琶湖。もっと上に登れは、素晴らしい景色だろう。(これが見納めだったとは思ってもみなかった)
森は低木ばかりなので、観察しやすい。
2023年05月26日 11:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 11:12
森は低木ばかりなので、観察しやすい。
ヤマグワに、、、
2023年05月26日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:11
ヤマグワに、、、
マユミ、と地元でもよく見かける普通の樹。ここまで、草も樹も普通の植生と感じる。
2023年05月26日 11:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 11:15
マユミ、と地元でもよく見かける普通の樹。ここまで、草も樹も普通の植生と感じる。
伊吹山は特殊と教えられてきた。例えば、眼下に見えるのは、、、
2023年05月26日 11:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:18
伊吹山は特殊と教えられてきた。例えば、眼下に見えるのは、、、
セメント工場。石灰岩の山なのだ。かつ豪雪地帯で独立峰のためこの標高で森林限界であり、日本海性要素もある云々。しかし意外に普通ではないか、と思ったら、、、
2023年05月26日 11:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:18
セメント工場。石灰岩の山なのだ。かつ豪雪地帯で独立峰のためこの標高で森林限界であり、日本海性要素もある云々。しかし意外に普通ではないか、と思ったら、、、
おやおや、これは初めて見る。
2023年05月26日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:19
おやおや、これは初めて見る。
キバナノレンリソウ。図鑑には、伊吹山でみられる外来種、とある。なんのこっちゃと思ったら、織田信長が造った薬草園で育てられたのが現存しているのだとか。歴史的産物もあるわけだ。
2023年05月26日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:19
キバナノレンリソウ。図鑑には、伊吹山でみられる外来種、とある。なんのこっちゃと思ったら、織田信長が造った薬草園で育てられたのが現存しているのだとか。歴史的産物もあるわけだ。
感心しながら先に進む。登山道は、意外に岩ゴロゴロの場所が多い。
2023年05月26日 11:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 11:21
感心しながら先に進む。登山道は、意外に岩ゴロゴロの場所が多い。
地元では見かけない花が出てき始める。ラショウモンカズラ。
2023年05月26日 11:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:29
地元では見かけない花が出てき始める。ラショウモンカズラ。
これも珍しい、と思ったが、ヘビイチゴの花が落ちたものみたいです。
2023年05月26日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:33
これも珍しい、と思ったが、ヘビイチゴの花が落ちたものみたいです。
このウツギは初めて見る。
2023年05月26日 11:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:38
このウツギは初めて見る。
すらっとした花で、赤一色。タニウツギだ。日本海側に多い樹だ。
2023年05月26日 11:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:38
すらっとした花で、赤一色。タニウツギだ。日本海側に多い樹だ。
これも、オオカメノキかと思ったが、、、
2023年05月26日 11:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:40
これも、オオカメノキかと思ったが、、、
葉が違う。カンボクだ。これも日本海側に多い樹だ。
2023年05月26日 11:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:41
葉が違う。カンボクだ。これも日本海側に多い樹だ。
と、感心していると、3合目の草地に出た。ここが草花の宝庫と言われているが、、、
2023年05月26日 11:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:42
と、感心していると、3合目の草地に出た。ここが草花の宝庫と言われているが、、、
いくつかのシカ柵に囲まれていて、その中には入れないのであった。
2023年05月26日 11:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 11:42
いくつかのシカ柵に囲まれていて、その中には入れないのであった。
それでも、シカ柵の外にオドリコソウの大群落が。
2023年05月26日 11:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:49
それでも、シカ柵の外にオドリコソウの大群落が。
オドリコソウの赤いヴァージョン。
2023年05月26日 11:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:48
オドリコソウの赤いヴァージョン。
白いヴァージョン。
2023年05月26日 11:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:50
白いヴァージョン。
シカ柵の中には、アヤメの群落。
2023年05月26日 16:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 16:57
シカ柵の中には、アヤメの群落。
アヤメのアップ。
2023年05月26日 11:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 11:46
アヤメのアップ。
シカ柵の中で目立っていたのは、、、
2023年05月26日 16:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 16:50
シカ柵の中で目立っていたのは、、、
スイバのようだ。
2023年05月26日 16:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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スイバのようだ。
スイバ。
2023年05月26日 16:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 16:48
スイバ。
よく探せば他にも咲いていたかもしれないが、先を急ごう。山頂の方が花がありそうだからだ。
2023年05月26日 11:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 11:51
よく探せば他にも咲いていたかもしれないが、先を急ごう。山頂の方が花がありそうだからだ。
しかし、山頂は完全に雲の中。(その意味するところには気づいていなかった)
2023年05月26日 12:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 12:13
しかし、山頂は完全に雲の中。(その意味するところには気づいていなかった)
4合目はあっと言う間。再び森へ。
2023年05月26日 12:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 12:18
4合目はあっと言う間。再び森へ。
この森も、マユミに、、、
2023年05月26日 12:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 12:20
この森も、マユミに、、、
これはクマノミズキのようだ。葉が対生。
2023年05月26日 12:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 12:25
これはクマノミズキのようだ。葉が対生。
ここも岩ゴロゴロで、、
2023年05月26日 12:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 12:28
ここも岩ゴロゴロで、、
5合目。
2023年05月26日 12:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 12:30
5合目。
ここは良い展望地になっているが、前より靄っている。天気も悪くなってきたようだ。
2023年05月26日 12:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 12:32
ここは良い展望地になっているが、前より靄っている。天気も悪くなってきたようだ。
行く手には、濃霧が迫ってくる。
2023年05月26日 12:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 12:31
行く手には、濃霧が迫ってくる。
もうすぐ、濃霧に突っ込みそう。
2023年05月26日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 12:36
もうすぐ、濃霧に突っ込みそう。
ここで、ヤマガラシが登場する。伊吹山のは、イブキガラシと呼ぶらしいが、同じ種のようだ。
2023年05月26日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/26 12:37
ここで、ヤマガラシが登場する。伊吹山のは、イブキガラシと呼ぶらしいが、同じ種のようだ。
フモトスミレかと思って、ちゃんと写さなかったが、エゾタチツボスミレかもしれない。伊吹山に多いという。
2023年05月26日 12:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 12:38
フモトスミレかと思って、ちゃんと写さなかったが、エゾタチツボスミレかもしれない。伊吹山に多いという。
避難小屋。
2023年05月26日 12:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 12:43
避難小屋。
6合目から、濃霧の中に入っていく。
2023年05月26日 12:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 12:47
6合目から、濃霧の中に入っていく。
このあたりからは、オドリコソウに、、、
2023年05月26日 12:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/26 12:53
このあたりからは、オドリコソウに、、、
特にイブキガラシが多かった。これだけ多いと、イブキと名付けられるのにも納得。
2023年05月26日 12:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 12:54
特にイブキガラシが多かった。これだけ多いと、イブキと名付けられるのにも納得。
完全に濃霧に囲まれる。
2023年05月26日 13:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:01
完全に濃霧に囲まれる。
視界ゼロに近い。
2023年05月26日 13:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:01
視界ゼロに近い。
見えるのは至近だけ。イブキガラシの葉のあるヴァージョン(だと思う)。
2023年05月26日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 13:03
見えるのは至近だけ。イブキガラシの葉のあるヴァージョン(だと思う)。
7合目。雨も混ざってきた。
2023年05月26日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:03
7合目。雨も混ざってきた。
びしょ濡れの花。何の花かわからない。
2023年05月26日 13:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/26 13:04
びしょ濡れの花。何の花かわからない。
イブキガラシは、この季節の伊吹山の象徴かも。
2023年05月26日 13:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 13:07
イブキガラシは、この季節の伊吹山の象徴かも。
雨に濡れた姿も良い、(とは負け惜しみかな)。
2023年05月26日 13:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/26 13:09
雨に濡れた姿も良い、(とは負け惜しみかな)。
ポツポツと生えている樹が気になる。森林限界越えだと、ハイマツが定番だが、もちろん違う。何だろう。
2023年05月26日 13:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:12
ポツポツと生えている樹が気になる。森林限界越えだと、ハイマツが定番だが、もちろん違う。何だろう。
マユミのような気がする。里山に多い高山性でも何でもない樹だ。違うのかな。秋に実が生ればはっきりするので、確かめに来よう。
2023年05月26日 13:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 13:12
マユミのような気がする。里山に多い高山性でも何でもない樹だ。違うのかな。秋に実が生ればはっきりするので、確かめに来よう。
マユミを撮影していたら間違えてロープの外に出てしまった。危ない危ない。
2023年05月26日 13:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 13:23
マユミを撮影していたら間違えてロープの外に出てしまった。危ない危ない。
岩場が続くのである。
2023年05月26日 13:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:24
岩場が続くのである。
ロープが張ってあるが、視界がないと進路がよくわからなくなる。まるで3000m級の岩場の気分になる。
2023年05月26日 13:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
5/26 13:30
ロープが張ってあるが、視界がないと進路がよくわからなくなる。まるで3000m級の岩場の気分になる。
雨で、ウマノアシガタも萎んでしまったか。
2023年05月26日 13:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:20
雨で、ウマノアシガタも萎んでしまったか。
おっ、高山植物っぽい、と思ったら、、、
2023年05月26日 13:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:30
おっ、高山植物っぽい、と思ったら、、、
コモチマンネングサのようだ。道端にも咲く花。
2023年05月26日 13:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:29
コモチマンネングサのようだ。道端にも咲く花。
クサタチバナが登場。近づくのは危なそうだったので、遠くから全景だけ。
2023年05月26日 13:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
5/26 13:37
クサタチバナが登場。近づくのは危なそうだったので、遠くから全景だけ。
ようやく尾根に出た。雨がひどくなってきた。風も強い。
2023年05月26日 13:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:52
ようやく尾根に出た。雨がひどくなってきた。風も強い。
後ろ姿たが、ツルキジムシロのようだ。羽状複葉。
2023年05月26日 13:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 13:55
後ろ姿たが、ツルキジムシロのようだ。羽状複葉。
山頂の草地もシカ柵で囲まれていた。ここは開閉できる。(そうしないと山頂に行けない)
2023年05月26日 13:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 13:56
山頂の草地もシカ柵で囲まれていた。ここは開閉できる。(そうしないと山頂に行けない)
どうやら山頂か。全然見えないんですけど、
2023年05月26日 14:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:02
どうやら山頂か。全然見えないんですけど、
山頂表示。
2023年05月26日 14:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:03
山頂表示。
建物がたくさんあるが、皆閉まっている。雨宿りが出来そうな場所もない。寒いし。
2023年05月26日 14:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:05
建物がたくさんあるが、皆閉まっている。雨宿りが出来そうな場所もない。寒いし。
あたりを散策しようにも、この濃霧では迷いそうだ。雨に濡れてカメラの調子もおかしくなってきた。
2023年05月26日 14:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:30
あたりを散策しようにも、この濃霧では迷いそうだ。雨に濡れてカメラの調子もおかしくなってきた。
それでも無理やり写す。テカテカのウマノアシガタ。
2023年05月26日 14:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:41
それでも無理やり写す。テカテカのウマノアシガタ。
ニリンソウ、だと思う。
2023年05月26日 14:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:48
ニリンソウ、だと思う。
麓にも咲いていたヤマハタザオと同じみたいだ。イブキハタザオという固有種(ハクサンハタザオの変種)が咲いているはずなんだが、よくわからなかった。
2023年05月26日 14:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:49
麓にも咲いていたヤマハタザオと同じみたいだ。イブキハタザオという固有種(ハクサンハタザオの変種)が咲いているはずなんだが、よくわからなかった。
計画では、山頂を1周するつもりだったが、この天気ではつらくなってきたので、早々と退散することにした。
2023年05月26日 14:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:55
計画では、山頂を1周するつもりだったが、この天気ではつらくなってきたので、早々と退散することにした。
ゆっくり時間をかけて下山します。
2023年05月26日 14:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 14:55
ゆっくり時間をかけて下山します。
視界がないと下山も怖い。
2023年05月26日 15:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:07
視界がないと下山も怖い。
あれ、こんなのあったっけな。クサタチバナの群落だ。
2023年05月26日 15:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:25
あれ、こんなのあったっけな。クサタチバナの群落だ。
今度は、接写しておこう。
2023年05月26日 15:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:25
今度は、接写しておこう。
8合目まで降りてきて、雨はやんできた。
2023年05月26日 15:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:33
8合目まで降りてきて、雨はやんできた。
まだまだ視界は悪いが、雨が止むと楽になる。
2023年05月26日 15:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:34
まだまだ視界は悪いが、雨が止むと楽になる。
もう1回、イブキガラシを写しておこう。
2023年05月26日 15:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:40
もう1回、イブキガラシを写しておこう。
イブキガラシの接写。
2023年05月26日 15:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:40
イブキガラシの接写。
まだ濃霧に囲まれているが、、、
2023年05月26日 15:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 15:53
まだ濃霧に囲まれているが、、、
おっ、一瞬、霧が晴れた。3合目の草地が見えて、感動的。
2023年05月26日 15:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:53
おっ、一瞬、霧が晴れた。3合目の草地が見えて、感動的。
7合目で、濃霧を抜けた。
2023年05月26日 15:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 15:56
7合目で、濃霧を抜けた。
視界があると快適だ。
2023年05月26日 15:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 15:58
視界があると快適だ。
この樹も、登りでは気付かなかった。
2023年05月26日 16:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 16:16
この樹も、登りでは気付かなかった。
カマツカのようだ。これもどこにでもある普通の樹。
2023年05月26日 16:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 16:15
カマツカのようだ。これもどこにでもある普通の樹。
カマツカの向こうに、ふと、視界に動くものがよぎる。
2023年05月26日 16:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/26 16:17
カマツカの向こうに、ふと、視界に動くものがよぎる。
おやおや、ニホンジカの群れではないか。悠々と草を食んでいる。相当の個体数がいるのではないか。
2023年05月26日 16:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 16:18
おやおや、ニホンジカの群れではないか。悠々と草を食んでいる。相当の個体数がいるのではないか。
3合目の草地。シカに大分食べられてしまっているんだろうな。
2023年05月26日 16:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 16:45
3合目の草地。シカに大分食べられてしまっているんだろうな。
ずっと遠景を見ながら降りるのは快適だった。ちなみに、雨の降った気配はなかった。標高1000m以上だけ雨だったんだろう。
2023年05月26日 17:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 17:05
ずっと遠景を見ながら降りるのは快適だった。ちなみに、雨の降った気配はなかった。標高1000m以上だけ雨だったんだろう。
近江長岡駅に着いた時には、伊吹山の雲は晴れていた。
2023年05月26日 18:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 18:26
近江長岡駅に着いた時には、伊吹山の雲は晴れていた。
美しい山だと思ったが、左側の斜面では、石灰岩を採掘していたのだった。うーむ。なんか、いろいろ考えさせられた一日でした。
2023年05月26日 18:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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5/26 18:28
美しい山だと思ったが、左側の斜面では、石灰岩を採掘していたのだった。うーむ。なんか、いろいろ考えさせられた一日でした。
撮影機器:

感想

初の伊吹山は、想定外の悪天候だった。天気予報は曇り時々晴れ、とそう悪くはなかった。実際、6号目、標高1000mあたりまでは、まあまあの天気だった。

ところが、その上は、濃霧に包まれ視界なし、雨も混ざってきた。天候が悪化したのではなく、標高1000mを超えたところだけが、悪天候だったようだ。

クサリがあるようなそう危険な登山道ではないが、岩場は岩場。登山道であることを示すロープが張ってあったが、視界なしだと、まるで3000m級の高山を彷徨っている気分になった。まあ、この標高で、高山気分が味わえた、というのは良かったのかもしれない。森林限界を超えるということは、そういうことなのだ。

伊吹山は、まるごと森林限界を超えているようなものだ。高木層は1合目の人工林以外にはまるでない。あとは低木層と草地と岩場ばかりだ。

地質的には石灰岩であること、気候的には独立峰の豪雪地帯、日本海性と太平洋性の境であること。様々な理由で独特の植生が出現し、野草の花の宝庫と言われる。さらに織田信長以来の薬草栽培が加わるとも。

だから、今回は、専ら、植物だけに注目してみた。意外だったのは、どこにでも生えるような、普通の草や木が多かったこと。ただ、その種類は多い。多くの普通の植物に混じって、たまに珍しい種があるわけだ。
それも考えてみればあたりまえなのかもしれない。

<シカのこと>
前々回の北関東の鳴神山、南関東の丹沢・檜洞丸に続いてシカのことを書いてしまうが、今回はシカの群れを目撃してしまったので仕方がない。

5年ほど前に、湖東三山の紅葉めぐりに併せて、付近の里山や集落を歩いた時、農地が厳重にシカ柵に囲まれていたことに驚いたことがある。ごく普通の集落道なのに、いくつものシカ柵を開けて通過しなければならなかった。

その時に、シカの生息数を調べてみたら、関東の比ではない多さだった(いまはどうなんだろう)。

伊吹山も広くシカ柵で囲われていたが、それでも侵入され対策はそう簡単そうではなさそうだ。

<計画の経緯>
伊吹山は、いつか行ってみたいと思っていたが、遠征になるし、近江は行きたい山城や史跡がたくさんあるのでどう組み合わせるか考えてしまい、つい機会を逃していた。

この週は土曜が丸一日所用があり、日帰りしかできなかった。伊吹山の花のシーズンは7月〜8月のようだが、いつでも花はありそうなので、弾丸日帰りにしてみた。専ら花に焦点を絞って。

登山としては、悪天候のお陰でエキサイティングだったが、やはり山頂付近でしっかり花探しが出来なかったのは残念で、不完全燃焼だった。花の盛期の7月〜8月に再チャレンジしたい。ただ、高木層の森がないので暑そうだな。

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コメント

伊吹山、おつかれさまでした〜!
私も1度行ってみたい山の1つなので興味深く拝見させていただきました。

標高ではなく、その土地の気候が植生を作ってるんだ〜っていうのが、すごく実感できました☆

それにしても、晴れの予報が視界ゼロ、心の底から「なんで〜?」と思いますよね。何度も経験してることだけど、予想はしないですものね。。。

3000m峰を登ってるお得感。たしかに〜。

鹿さんたちについては。いやぁ、考えさせられちゃいますね。
狼くんがいたら、登山できるのかなとか…。
自然を守ることが自然を壊してないか…とか…。

ともあれ、もう一回行きたいと思って帰れるっていうのは、やっぱりいいものですよね。
2023/6/4 8:02
たんぼりんさん、コメントありがとうございます。ヤマレコの記録は、自分のための覚書として、特に最近は植物の同定の記録として残しているのですが、コメントをいただくと、とても嬉しいです。

伊吹山の時は、その場での同定が全然できなくて、後から写真を確認してみてやっとわかった植物が多かったです。それだけでなく、なんだよく知った樹の花だったのか(だから見たことがあるはず)というのもあって、凄く時間がかかりました(まあこの作業自体が楽しいんですが)。

それだけに、コメント嬉しかったです。

伊吹山の植生は、興味深いですね。花は毎週変わるので毎週の定点観察というのがベストだけどそれは無理としても、1か月に1度は行けるといいんだけどな。

山頂でいきなり濃霧に囲まれたり、天気が急変するのは、よくありますよね。今回は、それが下から登っていてあらかじめわかっていて、突入したわけで、こういうのは初めてでした。慣れていれば、わかったんでしょうが、あれほどの濃霧で雨も混じっているとは正直わかりませんでした。雲(雨雲)はどうやら、山頂だけに半日以上動かずにいた感じです。これこそ、伊吹山の植生の特異性に関係しているのかもしれません。

狼がいたら怖いですね。シカが増えたのは狼が絶滅したためという説もあり、狼を人為的に移入すべしと唱えている人もいるようです。でもそれって。シカは難しいですね。
2023/6/4 23:46
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