ツツジ堪能の雲取山
- GPS
- 06:43
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,898m
- 下り
- 1,888m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:43
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
金曜日休めた同士で雲取山に行くことにした。I村さんが朝発で一番早く奥多摩駅に来る時間では、登山口至近の鴨沢に行くバスは時間が合わず、手前の留浦から9分の街道歩きが加わる。
鴨沢から案内に従って山道を上がり、小袖乗越の村営駐車場、5分の舗装路歩きの後本格山道となって、杉の植林など地味な樹林帯をひたすら登る。ここで僕が先頭を任された。さて、どんなペースで進めば良いか。少し頑張って歩いて見て、どうですかと伺ってみた。もっとゆっくりで良いと言われるのを期待したのだが、I村さんはこれで大丈夫だし、なんならまだ早くても良いと言う。これでペースを落とすわけにはいかなくなった。
標高1430mのマムシ岩で小休憩。先日17日に登った知り合いの情報では、ミツバツツジがその辺りで盛りだったとのことだが、この日はもうすっかりしぼんでいた。その直ぐ先で七ツ石小屋下の分岐になり、小屋には行かない巻き道を取った。巻き道を終えてブナ坂から稜線の道となるが、小雲取に至るまで延々と見頃のツツジロードになっていた。この木が良い色だね、とかこの密集が凄いね、等と言い合いながらも足を緩めず歩き続けた。気温は20度を下回るくらいか、上空は薄曇りで日照りもなく、大汗をかかずに調子よく歩ける気候だった。一時期雲がかかっていた富士山も、やや霞みながらも綺麗に見える様になっていた。
小雲取でツツジの饗宴は閉じるが、もう雲取山頂は近い。やがて避難小屋が見えてラストスパート、丁度正午の到着となった。爽やかな風の下で休憩しよう。
下りは、I村さんが先を歩き出した。登りが順調だった分下りは急がなくてもいいなという気が僕にはあったのだが、I村さんは速い速い。これで付いて行けなくて離れて行けばそれに合わせて緩めてくれたのだろうが、頑張ればなんとか付いてはいける絶妙なペース、下りの休憩もマムシ岩の一ヶ所だけで、鴨沢までを2時間半で駆け下りた。
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