羅臼岳 日本百名山92座目

2023年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:58
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,462m
• 下り: 1,453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:57

7:31 ホテル地の涯
7:35 7:38 木下小屋
9:09 9:10 弥三吉水 天場
9:20 9:20 極楽平
10:32 10:38 銀冷水 天場
11:09 11:10 大沢
11:52 11:52 羅臼平
12:09 12:10 岩清水
12:38 12:42 羅臼岳直下の岩場
12:53 13:33 羅臼岳
13:35 13:36 羅臼岳直下の岩場
13:59 14:00 岩清水
14:07 14:07 羅臼平
14:20 14:20 大沢
14:32 14:33 銀冷水 天場
15:20 15:21 極楽平
15:27 15:28 弥三吉水 天場
16:24 16:24 木下小屋
16:28 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ホテル地の涯　駐車場

コース状況／危険箇所等

極楽平を過ぎたあたりから残雪があり、アイゼンもしくはチェンスパがあると良い。
熊対策で鈴を2つ鳴らしながら歩行。

その他周辺情報

温泉♨️ 岩尾別温泉　日帰り入浴　大人1000円、山バッジ：岩尾別温泉に1種類販売　600円／個（ホテル地の涯にもあり）

写真

5/28 4:18

朝4時に起きてホテルの部屋で朝食。前日に川湯温泉のコンビニで買っておいた。

5/28 6:46

6時にホテルを出て、道の駅「うとろ・シリエトク」でトイレ休憩。

5/28 6:47

併設する「知床世界遺産センター」。まだ開いてない。

5/28 7:06

道路から見た羅臼岳。

5/28 7:20

ホテル地の涯前の駐車場に停めさせてもらった。

5/28 7:30

駐車場に登山者用のトイレあり。

5/28 7:32

登山口はホテルに向かって右奥。

5/28 7:34

木下小屋

5/28 7:35

岩尾別登山道入口

5/28 7:36

5/5と5/7にオホーツク展望で熊目撃情報あり。ここは、熊生息域なので要注意！！

5/28 7:47

このような森林の道をしばらく行く。

5/28 8:13

チシマフウロ

5/28 8:14

オホーツク展望。ここは5月に入ってから熊が2度目撃された場所。怖くて展望どころじゃない。

5/28 8:21

ホソバツメクサ？

5/28 8:50

スミレ

5/28 8:50

ミヤマカタバミ

5/28 8:55

葉桜

5/28 8:57

アゲハ蝶

5/28 8:58

エゾエンゴサク

5/28 9:01

オオカメノキ

5/28 9:07

白樺の木が冬期間の雪の重みで曲がっている。

5/28 9:10

弥三吉水の水場。うまい。

5/28 9:13

残雪がちらほらと。

5/28 9:21

極楽平

5/28 9:25

桜が満開。

5/28 9:40

アイゼン付けるまでもないが、滑らないように気を付ける。

5/28 9:46

この細い枝が絡まってきて煩わしい。このような道がしばらく続く。

5/28 9:53

標高差が半分以上経過したところでおやつタイム。北海道豊富町産の牛乳を使ったクリームが口のなかでとろける「ロールケーキ」。

5/28 9:56

その他、自宅から持ってきたお菓子。

5/28 10:39

踏み抜き注意。

5/28 11:16

銀冷水を過ぎたあたりから広けた雪原となる。せっかく持ってきたアイゼンを有効活用。急坂では休み休み登る。

5/28 11:50

羅臼平

5/28 11:51

木下弥三吉君の碑

5/28 11:53

フードロッカー。熊対策。テント内に食料を置いたままにしておくと熊に荒らされる。

5/28 11:54

あそこが頂上。

5/28 12:20

岩清水。確かに岩の隙間から細流が垂れている。

5/28 12:44

この雪原を越えると頂上。

5/28 12:52

頂上付近にバランスが悪くて落ちてきそうなでかい岩がある。

5/28 12:59

雪原を越えて、最後の難関。

5/28 12:59

もう少し。

5/28 13:02

羅臼岳頂上、到着！

5/28 13:02

記念写真。女満別空港のレンタカー店でお会いしたご夫婦に山頂で再度会い、写真を撮ってもらう。

5/28 13:03

北東方面から右回りに周囲を撮影。

5/28 13:04

同じく。

5/28 13:04

同じく。

5/28 13:04

同じく。

5/28 13:13

一周して山頂碑に戻る。

5/28 13:15

風が強いので早めに下山。

5/28 13:29

この山頂下の防風域で昼食。

5/28 13:19

前日コンビニで購入した弁当。

5/28 16:28

登山口まで戻る。ホテルの夕食に間に合うように急いで下山。熊に会わなくて本当によかった！！

5/28 16:53

駐車場に戻る。ホテル地の涯にてバッチ購入。

5/28 17:05

ホテルまで帰る途中、道路脇に鹿発見。レンタカー店で、鹿の道を人間が借りていると思ってくださいと言われたが、3日間で鹿を見たのはこの時だけ。

5/28 17:09

知床自然センター。ホテルに急ぐためゆっくり見れなかった。

5/28 19:42

本日の夕食。

5/28 19:45

後から、出来立てのエビフライが出た。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

eita5

本日は、23年度北海道第1回遠征の第2弾の羅臼岳。今回2泊3日の中日で、道東百名山3山のなかでこの山が最も難関かつ、熊の出没確率が高く決死の覚悟だった。
この日の入山が、（入山記帳を見ると）私ともう一組のご夫婦だけであったようだ。そのご夫婦とは、初日のレンタカー店でお会いし、登山の順番は異なるものの、まったく同じ2泊3日の行程で飛行機の行き帰りの便まで同じだった。山頂でお会いできたのも偶然で、寂しく恐ろしい山行に勇気を与えてくれた。
なお、ホテル地の涯でバッチを購入する際に、受付の方に最近の登山客状況を伺った。現在はまだ残雪があるため、地元の方の登山開始は6月中旬以降になり、今は登山する方がほとんどいないとのことでした。我々のように百名山消化という明確な目標がない限り、地元の方はリスクを冒してまで登らないということか。