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Yamareco

記録ID: 5557020
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳〜横岳〜硫黄岳(行者小屋テント泊)

2023年05月27日(土) 〜 2023年05月28日(日)
 - 拍手
wasakaji その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:23
距離
17.5km
登り
1,702m
下り
1,681m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:46
休憩
3:28
合計
11:14
5:14
4
5:18
5:19
67
6:26
6:26
55
7:21
8:58
10
9:08
9:09
41
9:59
10:05
8
10:13
10:14
14
10:28
10:29
5
10:34
10:39
3
10:42
10:49
30
11:19
11:21
5
11:26
11:39
7
11:46
11:53
8
12:01
12:05
7
12:12
12:18
9
12:27
12:34
7
12:41
12:49
9
12:58
13:05
4
13:09
13:17
11
13:28
13:28
22
13:50
13:50
25
14:15
14:39
17
14:56
14:57
37
15:34
15:34
4
15:52
15:52
28
16:20
16:20
8
16:28
2日目
山行
2:02
休憩
0:00
合計
2:02
7:03
53
7:56
7:56
65
9:01
9:01
4
9:05
9:05
0
9:05
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】
登山口の少し手前にある赤岳山荘の駐車場に停めました。赤岳山荘までの道はなかなかのダートです。前夜23時頃の到着で4割くらいの埋まり具合、翌朝5時頃で8割くらいの埋まり具合でした。料金は1日1000円、朝5時頃に女将さん(?)が集金に回っていました。山荘の方に有料トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
【残雪】
赤岳展望荘〜赤岳山頂間に一か所だけ(ほんの少し)残雪上を歩く場所がありましたが、滑り止めは使いませんでした。

【ヘルメット】
数年前に赤岳や横岳を歩いた時はヘルメットをかぶる人はまだそれほど多くなかったのですが、今回は9割くらいのハイカーさんがかぶっていました。
その他周辺情報 【下山後温泉】
八ヶ岳温泉もみの湯にお邪魔しました。(訪問レポです)
https://hashigoyu.com/onsen/momi55/
大定番「南沢コース」スタート。
大定番「南沢コース」スタート。
八ヶ岳らしい苔の森。
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八ヶ岳らしい苔の森。
行者小屋に着きました。広いテント場、どこに張ろうかな?
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行者小屋に着きました。広いテント場、どこに張ろうかな?
テントを張ったら「文三郎尾根」で赤岳に向かいました。
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テントを張ったら「文三郎尾根」で赤岳に向かいました。
楽しい岩の道。(標高高いから息があがる^^;)
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楽しい岩の道。(標高高いから息があがる^^;)
到着した赤岳山頂は記念撮影の順番待ちが発生するほど混雑してました。赤岳頂上山荘はまだオープン前でした。
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到着した赤岳山頂は記念撮影の順番待ちが発生するほど混雑してました。赤岳頂上山荘はまだオープン前でした。
では横岳へ向かいましょー。赤岳からの下りはザレていて落石させないようかなり気を使いました。
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では横岳へ向かいましょー。赤岳からの下りはザレていて落石させないようかなり気を使いました。
赤岳展望荘です。こちらはオープンしてました。こんな稜線で泊ったら朝・夕、最高の景色が見られそう。
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赤岳展望荘です。こちらはオープンしてました。こんな稜線で泊ったら朝・夕、最高の景色が見られそう。
これから向かう横岳方面。この後、ガスがどんどん抜けて太陽も出て来ました。
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これから向かう横岳方面。この後、ガスがどんどん抜けて太陽も出て来ました。
お地蔵さん(地蔵の頭)の分岐。大人っぽいクールな顔をしたお地蔵さんが座っていました。
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お地蔵さん(地蔵の頭)の分岐。大人っぽいクールな顔をしたお地蔵さんが座っていました。
いい眺めだー。いい眺め過ぎて何枚も同じ構図を撮ってしまう。
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いい眺めだー。いい眺め過ぎて何枚も同じ構図を撮ってしまう。
出ました!ツクモグサ!蕾もヒヨコみたいでかわいい。あちこちにツクモグサが顔を出していました。
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出ました!ツクモグサ!蕾もヒヨコみたいでかわいい。あちこちにツクモグサが顔を出していました。
嬉しい。ちょっと開いていました。
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嬉しい。ちょっと開いていました。
オヤマノエンドウだそうです。ボランティアさんが教えてくれました。
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オヤマノエンドウだそうです。ボランティアさんが教えてくれました。
これもボランティアさんに教えて貰った撮影ポイント。頂の向こうに浮かぶ富士山。
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これもボランティアさんに教えて貰った撮影ポイント。頂の向こうに浮かぶ富士山。
横岳→硫黄岳山荘と歩いて、地味にツライ硫黄岳への登りです。
横岳→硫黄岳山荘と歩いて、地味にツライ硫黄岳への登りです。
やっと硫黄岳の山頂部に到着。広ーーい山頂部です。
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やっと硫黄岳の山頂部に到着。広ーーい山頂部です。
今日歩いた登山道が見渡せました。
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今日歩いた登山道が見渡せました。
爆裂火口の向こうに見える沢筋は、もしや本沢温泉の露天風呂があるあの沢??
爆裂火口の向こうに見える沢筋は、もしや本沢温泉の露天風呂があるあの沢??
硫黄岳から赤岩の頭を通り、赤岳鉱泉へ向かいました。ここから樹林帯に突入。
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硫黄岳から赤岩の頭を通り、赤岳鉱泉へ向かいました。ここから樹林帯に突入。
赤岳鉱泉手前の赤い析出物のある沢。
赤岳鉱泉手前の赤い析出物のある沢。
なるほど・・風呂の水はここから引いてるっぽいですね。
なるほど・・風呂の水はここから引いてるっぽいですね。
盛況だった赤岳鉱泉。ここで行者小屋の支払いをしました。
盛況だった赤岳鉱泉。ここで行者小屋の支払いをしました。
やーーっと行者小屋に着きました。疲れた。
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やーーっと行者小屋に着きました。疲れた。
テントで休憩。
ほんのり夕焼け。
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ほんのり夕焼け。
行者小屋の水場はまだ小屋前まで引かれていないので、元から水を汲みました。

シーンと静かなテント場の夜はトラツグミの鳴き声があちこちから聞こえて来ました。
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行者小屋の水場はまだ小屋前まで引かれていないので、元から水を汲みました。

シーンと静かなテント場の夜はトラツグミの鳴き声があちこちから聞こえて来ました。
下山時に可憐な布袋蘭をじっくり観察しました。大切に保護されています。保護活動の成果なのか以前より数が増えている気がしました。
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下山時に可憐な布袋蘭をじっくり観察しました。大切に保護されています。保護活動の成果なのか以前より数が増えている気がしました。

感想

土日は数年ぶりの赤岳〜横岳〜硫黄岳、同じく数年ぶりの行者小屋テント泊でした。

さすがの赤岳は大人気でまだ開山前なのに山頂では記念撮影の行列ができていました。

楽しみにしていたツクモグサは薄曇りだったため(?)ほとんどの花が閉じていましたが、見れただけで嬉しかったー(蕾のツクモグサもカワイイ)

久々に歩いた横岳はアクティブな上り下りがやっぱり楽しいなぁーと再確認しました。今回は横岳の各所にボランティアさんがいらして花の名前や撮影ポイントを教えてもらえたのも楽しかったです。

今回のコースで一番キツかったのは「赤岳鉱泉→行者小屋」の樹林帯歩きでした。メインの赤岳〜横岳〜硫黄岳を歩き終えて山行終了気分の中、あのダラダラとした登りが精神的にツライのなんのって・・・。


【行者小屋テント場】
テント場を利用した5月27日はまだ行者小屋オープン前でしたが、トイレと水場は使用できました。料金はひとり2000円。既にオープンしている同経営の「赤岳鉱泉」から夕方頃集金に来て支払い証明のタグを渡されます。我家は赤岳鉱泉を通るコースを歩いたので通過の際に支払いタグを受け取りました。

水場はまだ小屋前まで引かれていないので、おおもとの管から直接汲むようになっていました。テント場から文三郎尾根をほんの数歩行くと右の沢へ向かう通路があるので、そちらへ進めば目の前にじゃんじゃん水の出る管があるのですぐわかると思います。あともう数日で行者小屋もオープンなので、そのころまでには小屋前に水が引かれるかな?

行者小屋のテント場は広くて水場もキンキンに冷たい水がじやんじゃん出ていて、赤岳や横岳がズラーッと見えて、好きなテント場のひとつです。今回唯一残念だったのは前回テントを張った場所が良かったんでまた張ろうと思ったら、その場で用足ししたと思える紙が置き去りになり雨か何かでぬれて石に張り付いて取れなくなっていたこと(酷いっっ/_;)

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