ニコルス山の会（番外編）、フウリンツツジを観察に来ちゃいました。(^^;

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 902m
• 下り: 1,026m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:03

9:32 イン谷口
10:43 10:51 雄松山荘道出合
11:27 11:31 イチョウガレ下
12:14 12:20 釈迦岳
12:48 13:21 カラ岳
13:54 14:07 比良ロッジ跡
14:13 14:19 北比良峠
15:02 15:04 カモシカ台
15:42 15:42 大山口
16:01 16:06 イン谷口
16:35 16:35 天然温泉比良とぴあ
16:35 ゴール地点

天候

入山前、下山後は、はれ時々くもりでしたが、入山後は、くもり時々はれでした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●行き(電車 \1,500　バス \400)
　四条畷 6:57 - 7:24 京田辺　JR学研都市線(木津行き)
　新田辺 7:39 - 8:04 京都　近鉄京都線急行(京都行き)
　京都 8:18 - 8:58 比良　JR湖西線(近江舞子行き)
　比良駅 9:10 - 9:19 イン谷口　江若交通バス
●帰り(電車 \1,500)
　※比良とぴあ送迎バス　最終便17:55発
　比良 18:05 - 18:47 京都　JR湖西線(京都行き)
　京都 19:01 - 19:24 新田辺　近鉄京都線急行(近鉄奈良行き)
　京田辺 19:46 - 20:07 四条畷　JR学研都市線快速(篠山口行き)

コース状況／危険箇所等

●大津ワンゲル道(上り)
　倒木が多いです。数えてみようかと思いましたが余りにも次々出てくるので早々に止めました。岩場は雄松山荘道出合の手前とイチョウガレ、久しぶりに四肢を使っての登りは楽しかったです。下りではそんな余裕はないでしょうけど…(^^;
イチョウガレを登り切るとフウリンツツジたちがわんさかと迎えてくれます。
●釈迦岳〜カラ岳〜北比良峠
　カラ岳〜北比良峠の間に登山道の崩落が3箇所あります。通過できるところは細いですが、バランスを崩さないよう慎重に通過すれば大丈夫です。
釈迦岳周辺はフウリンツツジたちがたくさんあります。そのほか、シロヤシオ、ヤマボウシ、カマツカ、タンナサワフタギ、ナナカマド、タニウツギなどが見られました。
●ダケ道(下り)
　神璽谷下降点付近は高巻きのう回路が設定されていました。カモシカ台からの下りでは沢水が登山道にしみ出しているところが何ヶ所かありました。正面谷を渡渉(丈夫な丸太橋あり)すれば大山口、あとは舗装路をイン谷口へ下ります。

その他周辺情報

●比良とぴあ
　イン谷口から歩いて20分ほどの所にあります。
　入浴料620円。露天風呂あり。休憩・飲食施設あり。
　JR比良駅への無料送迎バスがあります。定員9名のため入浴受付時に要予約。

写真

6/4 8:55

【比良駅】hamahakoさん、ikajyuさん、やっぱり来ちゃいました。(^_^)v

6/4 9:03

【比良駅】バス待ちの間にサクッと提出です。

6/4 9:18

【イン谷口】先ずは朝パンをいただきます。(^^;

6/4 9:19

【イン谷口】足元にはコナスビ。

6/4 9:25

【イン谷口】目を上げればウツギが満開です。

6/4 9:31

【大津ワンゲル道】さあ、出発しましょう！

6/4 9:31

【大津ワンゲル道】いきなり核心部？慎重に渡りましょう。(^^;

6/4 9:32

【大津ワンゲル道】ここでドボンは…ちょっと危険です。

6/4 10:12

【大津ワンゲル道】尾根を暫く進むと左手に樹間から堂満岳です。

6/4 10:12

【大津ワンゲル道】更にその左には打見山が見えました。

6/4 10:24

【大津ワンゲル道】おお、これはmightyさんが遊んでおられた石垣ではないですか。(^_^)v

6/4 10:33

【大津ワンゲル道】ちょっとした岩場を登った先にイワカガミの葉っぱが…ツヤツヤです。

6/4 10:35

【大津ワンゲル道】振り返れば打見山の向こうに蓬莱山が見えてきました。

6/4 10:40

【大津ワンゲル道】雄松山荘道出合に到着。給水休憩を取りました。

6/4 10:49

【大津ワンゲル道】シライトソウがちらほら咲いてます。

6/4 10:57

【大津ワンゲル道】この谷はイワカガミで埋め尽くされていました。

6/4 11:00

【大津ワンゲル道】その合間にもシライトソウ。

6/4 11:17

【大津ワンゲル道】田植えが始まった水田と麦畑がきれいですね。

6/4 11:28

【大津ワンゲル道】核心部のイチョウガレを見上げます。四肢を使っての登りが楽しみです。(^_^)v

6/4 11:31

【大津ワンゲル道】途中のテラスから。もうひと登りです。

6/4 11:33

【大津ワンゲル道】急登もショウジョウバカマが癒してくれます。

6/4 11:39

【大津ワンゲル道】急登が緩み右手に見えた稜線はフジハゲ辺りでしょうか。

6/4 11:40

【大津ワンゲル道】足元にはジシバリと…

6/4 11:40

【大津ワンゲル道】アカモノのちょっとした群落がありました。

6/4 11:46

【大津ワンゲル道】さらに広尾根に出るとフウリンツツジたちがいっぱい。1番手はサラサドウダンです。(^_^)v

6/4 11:48

【大津ワンゲル道】ヤマツツジはこれからですかね。

6/4 11:49

【大津ワンゲル道】見上げて。(^^;

6/4 11:49

【大津ワンゲル道】みんな楽しく歌ってるように見えました。

6/4 11:53

【大津ワンゲル道】お隣の堂満岳から奥の蓬莱山までの山並み。

6/4 12:02

【大津ワンゲル道】こちらはベニドウダン。(^_^)v

6/4 12:11

【釈迦岳】たくさんのフウリンツツジたちに足止めされましたが、なんとか予定時刻に到着できました。お昼の時間ですがハエがうるさいのでカラ岳までガマンします。(^^;

6/4 12:11

【釈迦岳】頂上のタンナサワフタギ。

6/4 12:14

【釈迦岳】少し開けたところに出ると蛇谷ヶ峰。稜線の登山道も良く分かります。

6/4 12:15

【釈迦岳】手前リトル比良と遠くは奥琵琶湖方面。

6/4 12:15

【釈迦岳】こちらは京都北山方面。山名がぜんぜん分かりません。(^^;

6/4 12:19

【釈迦岳〜カラ岳】釈迦岳を辞して少し下ると白いのが目に入りました。(^_^)v

6/4 12:19

【釈迦岳〜カラ岳】お目当てのシロバナフウリンツツジです。

6/4 12:22

【釈迦岳〜カラ岳】こちらは白っぽいサラサドウダンですね。

6/4 12:24

【釈迦岳〜カラ岳】来年にしようと思ってたけどやっぱり来ちゃいました。逢えてとっても嬉しいです。(^_^)v

6/4 12:27

【釈迦岳〜カラ岳】ヤマボウシ。ちょっとこの辺りから両膝に痛みが出てきました。

6/4 12:30

【釈迦岳〜カラ岳】カマツカ。

6/4 12:35

【釈迦岳〜カラ岳】ニガナ。

6/4 12:39

【釈迦岳〜カラ岳】ナナカマド。

6/4 12:44

【釈迦岳〜カラ岳】ベニドウダン。カラ岳に着きました。

6/4 12:45

【カラ岳】さあお昼にしましょ。誰も居なくて静かに小鳥の囀ずりを聴きながら。

6/4 12:47

【カラ岳】回りにはタニウツギや…

6/4 12:48

【カラ岳】…タンポポが咲いていました。

6/4 12:51

【カラ岳】今日のメインは太秦の「のり弁」。カップ麺はお持ち帰りになりました。(^^;

6/4 12:53

【カラ岳】何はともあれ先ずはコレ！！待ちかねておりました。(^_^)v

6/4 12:55

【カラ岳】さすが京都の「のり弁」、生麩が入っておりました。香の物はしば漬けでひと味ちがい美味しかったです。(^^;

6/4 13:00

【カラ岳】2本目へ。今日はサントリーシリーズでした。(^_^)v

6/4 13:13

【カラ岳】お、貴方は…？だあれ？

6/4 13:26

【カラ岳〜比良ロッジ跡】カラ岳を辞しても膝の痛みが引かずこの後のルートを思案しながら比良ロッジ跡に向かっています。

6/4 13:27

【カラ岳〜比良ロッジ跡】おお、ギンリョウソウです。

6/4 13:27

【カラ岳〜比良ロッジ跡】透き通るようにきれいでした。

6/4 13:29

【カラ岳〜比良ロッジ跡】正面に厳つい堂満岳、その右肩は烏谷山かな？左に打見山、奥のまるいのが蓬莱山です。

6/4 13:39

【カラ岳〜比良ロッジ跡】ベニドウダン。なんだかハロウィンが浮かぶのですが、わたしだけでしょうか？(^^;

6/4 13:40

【カラ岳〜比良ロッジ跡】こちらは武奈ヶ岳。たくさんの方が登ってらっしゃるようですね。

6/4 13:41

【カラ岳〜比良ロッジ跡】1つ目の崩落個所。ここはかなり慎重になりました。

6/4 13:43

【カラ岳〜比良ロッジ跡】すぐに2つ目が現れます。ここはさほどでもなく通過できました。

6/4 13:49

【カラ岳〜比良ロッジ跡】今日は唯一のスミレではなかったかな？

6/4 13:51

【比良ロッジ跡】比良ロッジ跡に到着しました。膝の痛みは相変わらずなので正面谷は止めてダケ道を下ることにしました。

6/4 13:52

【比良ロッジ跡】ここは北比良峠に比べてほとんどの人が通過していきます。気持ちのいい展望は北比良峠に引けを取らないと思うのですが…。

6/4 13:53

【比良ロッジ跡】ムラサキサギゴケ。

6/4 13:55

【比良ロッジ跡】誰もいないのでちょっとのんびりしました。(^^;

6/4 14:05

【比良ロッジ跡〜北比良峠】すぐに3つ目の崩落地です。左側も落ちてるのでバランスを崩さないように。

6/4 14:06

【比良ロッジ跡〜北比良峠】アザミ。

6/4 14:07

【比良ロッジ跡〜北比良峠】タニウツギがきれいでした。

6/4 14:11

【北比良峠】ほどなく北比良峠です。たくさんの方々が行き来しておりました。

6/4 14:18

【ダケ道】さあ下山へ温泉へ。タンナサワフタギですね。

6/4 14:20

【ダケ道】神璽谷下降点付近は高巻きのう回路になっております。そこにはアカモノが群落してました。

6/4 14:32

【ダケ道】ニガナ。

6/4 14:45

【ダケ道】ホナガタツナミソウかな。

6/4 15:01

【ダケ道】まだかまだかとここまでめっちゃ長く感じました。やれやれです。(^^;

6/4 15:03

【ダケ道】ここにもスラッとしたギンリョウソウが。

6/4 15:32

【ダケ道】ミヤコアオイ。

6/4 15:36

【ダケ道】正面谷へ下りてきました。渡渉前にハハコグサと…

6/4 15:37

【ダケ道】…ミズタビラコを見つけました。

6/4 15:38

【ダケ道】しっかりした橋ですのでわたしでも大丈夫です。(^^;

6/4 15:39

【ダケ道】渡渉した地点が大山口です。あとは舗装路をイン谷口へ下ります。

6/4 15:56

【イン谷口】今年はもう5件も事故が発生しているようです。

6/4 16:09

【イン谷口〜比良とぴあ】今日はお仲間たちもたくさん、カアカア、よく鳴いてましたね。

6/4 16:11

【イン谷口〜比良とぴあ】ネジキ。

6/4 16:13

【イン谷口〜比良とぴあ】イモカタバミ。

6/4 16:13

【イン谷口〜比良とぴあ】ヒメレンゲ？

6/4 16:17

【イン谷口〜比良とぴあ】この風景が素敵です。イン谷口に下山するときの楽しみの1つです。(^^;

6/4 16:18

【イン谷口〜比良とぴあ】コバンソウ。

6/4 16:19

【イン谷口〜比良とぴあ】琵琶湖越しの伊吹山。この風景も好きです。

6/4 17:15

【比良とぴあ】入浴後はコレ！！送迎バスの予約も取れたのでゆっくりクールダウンできました。(^_^)v

6/4 17:29

【比良とぴあ】ビールセットで2杯目いただきます。(^^;

6/4 18:01

【比良駅】では帰ります。よく遊べました。(^_^)v

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

mkm_kawa

今回のニコルス山の会（番外編）は、来年に計画しようと思っていた「サラサドウダンの別種シロバナフウリンツツジの観察」を急遽休養日に当て込んでいた日曜日に企画し比良の釈迦岳へ行って参りました。当初計画では八雲ヶ原から金糞峠へ出て正面谷を下る予定でしたが、釈迦岳を辞した辺りから両膝に痛みが走り比良ロッジ跡まで様子見しながら歩きましたが、この状態での正面谷の下りはキビシイと思い北比良峠からダケ道を下ることにしました。しかし思ってた以上に膝のダメージは大きく、たくさんの人々に追い抜かれ「まだかまだか」と心の中で「こんなに長かったっけ？」とかいろいろ考えながらカモシカ台に着いた時は、まだ1/3ほど下りは残っているのになぜかホッと安堵しました。こんな有様で今秋予定している北アルプスの縦走を3日間歩き通せるのか…甚だ心許なく心配になってきました。(^^;
それはさておき、目的のフウリンツツジたちは終盤に入りつつもまだまだたくさんかわいいお花を咲かせて迎えてくれました。いろいろなお花に巡り会え楽しくハイクができて本当に来て良かったなと思いました。
そうそう、ダケ道を下ってるときにセミの鳴き声が聞こえてきました。たぶんハルゼミだと思います。まだまだ練習中のようであの甲高い透き通った声ではありませんでしたが…。そろそろ夏が近づいて来てるようですね。

またまた今回も計画どおりには行きませんでしたが、やっぱり山歩きは楽しいですね。(^_^)v

★出会ったヒト
　JR比良駅〜イン谷口のバスの乗客は私を含めて3人でした。
　大津ワンゲル道では先行者が1人。
　釈迦岳〜カラ岳〜比良ロッジ跡ではちらほら10人程度。
　北比良峠、ダケ道ではたくさんの方々がいらっしゃいました。
★ニョロくん、カナちゃん情報
　ニョロくんには遭遇せず。今期は通算1匹。
　カナちゃんは5匹と遭遇。今期は通算9匹となりました。
　雨後は日向ぼっこが盛んですね。