沢入登山口から入笠山、スズラン咲き乱れ

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 14.0km
• 登り: 722m
• 下り: 716m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:46

距離 14.0km 登り 722m 下り 716m

10:34 沢入登山口
11:24 入笠湿原
11:39 アカノラ山
12:20 12:22 アカノラ山
12:42 入笠湿原
12:50 山彦荘
13:15 岩場コース 迂回コース分岐
13:26 14:04 入笠山
14:18 首切登山口（仏平峠）
14:21 14:22 首切清水
14:32 大阿原湿原
14:45 14:46 テイ沢分岐
15:00 15:04 大阿原湿原入口
15:16 首切清水
15:20 首切登山口（仏平峠）
15:43 御所平峠登山口
15:50 山彦荘
16:20 沢入登山口
16:20 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、早い時間に満車になるようです。
800mほど下に少し広い場所はありますが、そこも多くは停められません。

コース状況／危険箇所等

入笠山の岩場コースは、少しだけ段差が大きいものの、全体的に危険な場所はありません。

写真

6/10 9:18

移動途中に立ち寄った白樺湖。
正面に蓼科山。
こんなに晴れるとはねぇ。
御嶽山に行けたかな？

6/10 10:30

駐車場は満車。
少し待ったら一台出てくれて停められた。
ザックには最低限のものだけ入れてスタート。

6/10 10:38

登山道には、多くのウマノアシガタ。

6/10 10:39

イワニガナが少々。

6/10 10:42

窮屈な場所に生えるフタリシズカ。

6/10 10:44

シロバナヘビイチゴは、湿原でも沢山見られた。

6/10 10:44

序盤に結構沢山見られるササバギンラン。

6/10 10:48

オオヤマフスマは、この先も時々群生していた。

6/10 10:52

登山道は整備されている。

6/10 10:56

少しだけ見たオククルマムグラ。

6/10 11:06

ウグイスカグラがちょうどいい時期。

6/10 11:17

湿原に入っていく。
門は引戸式。

6/10 11:18

入ってすぐズミ。
最盛期と言って良い状態。

6/10 11:19

これはエゾノコリンゴかもしれない。

6/10 11:20

終盤のミツバツチグリが群生。

6/10 11:24

木道の階段を登っていく。
左を見れば、ウマノアシガタの絨毯。

6/10 11:27

ニホンスズランが出てきた。

6/10 11:27

アマドコロかな。
時々見かける。

6/10 11:28

上の行くほど多くなる。
ちょっと甘い香りが漂う。

6/10 11:29

振り返ると、ズミが見事。

6/10 11:30

階段横にベニバナイチヤクソウ。
もう少し先に行けば、群生が見られる。

6/10 11:48

ゴンドラ駅を過ぎれば、ドイツスズランの広大な群生地。
香りが凄い。

6/10 11:51

展望台から八ヶ岳。
結構曇ってしまったなぁ。

6/10 11:53

イチヨウランを見にいく。
まず目に付いたのはマイズルソウ。

6/10 11:54

表示があったので分かったカンアオイ。

6/10 11:55

シロバナエンレイソウは、もう白い部分が無い。

6/10 11:56

そしてイチヨウラン。
これほど群生しているのはここだけだそうな。

6/10 11:57

コイチヨウランとは別なんだな。
初めて見たかも。
保護されているが自生なのだとか。

6/10 12:01

定点観測？

6/10 12:02

レンゲツツジが咲き始め。

6/10 12:03

ニリンソウが少々。

6/10 12:04

終盤のミヤマザクラ。

6/10 12:04

ツクバネソウだ。
終わってる？

6/10 12:12

凄い花付きのサラサドウダン。

6/10 12:17

ニッコウキスゲが数輪だけ咲いている。

6/10 12:19

ヤマボウシ？

6/10 12:20

見頃のヤマツツジが残っていた。

6/10 12:21

近くにイカリソウ。

6/10 12:21

こちらは白花。

6/10 12:25

アマドコロが見頃。

6/10 12:25

ズダヤクシュは終盤。

6/10 12:26

小さな花、コテングクワガタ。

6/10 12:27

ほとんど花を見なかったチゴユリ。

網に囲まれた中にホテイアツモリソウ。
面白い形だなぁ。
もう少し近くで見たいな。

こちらはクマガイソウ。

キバナアツモリソウは遠くて、5倍望遠でこの程度。

6/10 12:39

往路と違う道で戻ったが、ほとんど見るものが無かった。
ここからまた湿原へ。

6/10 12:44

ズミだかコリンゴだかが咲き乱れ。

6/10 12:45

クリンソウが点在。

6/10 12:46

近い場所に咲いていたアヤメ。
遠い場所にも数輪咲いているのが見えた。

6/10 12:50

湿原から出てすぐ、ワスレナグサかな。

6/10 12:54

ニリンソウかと思いきやサンリンソウ。

6/10 12:56

クリンソウが群生していたのはここだけかな。

6/10 12:57

お花畑に入っていく。

6/10 13:00

サクラソウかな。
もう色が抜けている。

6/10 13:02

ここにもニホンスズラン。

6/10 13:03

ツマトリソウも多い。

6/10 13:03

キバナ・シロバナが混生。

6/10 13:15

岩場コースへ。
ちょっとは岩のあるハイキングコースって感じ。

6/10 13:22

あまり見るものがない中、レンゲツツジとズミ。

6/10 13:24

曇天だと言うのに、山頂には多くの人。
晴れたらもっと多い？

6/10 13:26

入笠山に登頂。

6/10 13:28

お、仙丈ヶ岳かな？

6/10 13:28

八ヶ岳の見え方はイマイチ。

6/10 13:29

経ヶ岳あたり？
案外爽やかなので、ゆっくりして行く。

6/10 14:07

山頂直下に、大きめのオオヤマフスマ。

6/10 14:17

ここから車道には出ずトラバース道を進む。

6/10 14:22

表示されていた通り、道は泥濘がち。
汚れたくない人は、車道を歩いた方が良い。

6/10 14:28

泥濘歩きのご褒美は、ズミとクリンソウ。
ズミは、この蕾の感じが良いよね。

6/10 14:33

大阿原湿原に出る。
戦場ヶ原ほどではないが、ズミが多い。
反時計回りで周回する。

6/10 14:34

水辺にサンリンソウ。

何だか凄い木があるぞ。

6/10 14:38

クリンソウがポツポツ。

6/10 14:42

さっきの白い木はエゾノコリンゴか？
花が非常に大きい。

6/10 14:43

ズミも見応えあり。

6/10 14:45

ズミのトンネル。

6/10 14:46

以前に来た時は、テイ沢沿いの道を下っていったなぁ。
今日は木道周回で我慢。

6/10 14:48

一輪だけ見たミツバオウレン。

6/10 14:49

イワセントウソウが少々。
木道の下に咲いている上に小さいので撮り辛い。

6/10 14:50

ツルネコノメ？タチネコノメ？
花は終わり。

6/10 15:01

ズミかな。
見事な花付き。
車道で戻る。

6/10 15:15

車道沿いにもズミ。

6/10 15:28

展望台から八ヶ岳。
スッキリとは雲が取れないが、八ヶ岳に行くという手はあったかも。
明日のことを考えれば、標高差があり過ぎるかな。

6/10 15:33

この辺にはサルオガセが多い。

6/10 15:35

お花畑を下っていく。
上部には、食べ頃のワラビが沢山生えている。
流石に取った跡は無かった。

6/10 15:50

もう一度入笠湿原を俯瞰して、迂回路で下山。

6/10 16:11

いまだに分からん花。
復路では、往路で見た花さえ気が付き辛い。

6/10 16:19

ほとんど車の無い駐車場にゴール。
15時を過ぎれば、湿原近くまで車で行ける。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

dappe0409

東濃にバドミントン遠征。
ついでに御嶽山にでも行きたいところでしたが、天気は良くなさそう。
ならば、花でも見られる山へと言うことで、入笠山に行って来ました。

有名なスズランは、見事な群生。
ニホンスズランは湿原の斜面一杯に、ドイツスズランはゴンドラ駅近くに大群生。
甘い香りが漂ってきます。
そして、コイチヨウランやアツモリソウなど、珍しい花も見られるので、なかなか足が先に進みません。
湿原では、ズミやクリンソウなどお馴染みの花も沢山見られました。

ちょっとの寄り道のつもりで選んだ山でしたが、十分楽しめた山行になりました。
また別の季節に訪れても良い山ですね。