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Yamareco

記録ID: 559679
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

雪の日光白根山、菅沼から周回 下りはバリルート

2014年12月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:31
距離
11.7km
登り
1,236m
下り
1,206m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
1:19
合計
8:39
9:38
112
スタート地点
11:30
11:31
54
12:25
12:51
37
13:28
13:39
14
13:53
13:54
18
14:12
14:22
26
14:48
15:01
43
15:44
15:47
27
16:14
16:28
108
18:16
18:16
1
18:17
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り 
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光宇都宮道路 清滝ICから、金精峠を経て菅沼まで。
(金精峠は2014年12/25〜4/24は通行止めになります。)
湯元から上は、道路がほぼ全面積雪・凍結しており、スタッドレスまたはチェーン必要でした。

菅沼登山口の無料Pを利用。 ※トイレはありませんので、日光から来る方は中禅寺湖周辺で済ませておくとよいかもです。
コース状況/
危険箇所等
菅沼〜白根山
 登山口から15〜20cm積雪あり。
 この辺で雪の深い所は、弥陀ヶ池から登り付近で、膝まで程度。
 白根山山頂下の急登は凍結箇所あり。雪もクラスト状で、アイゼン必要でした。
 ピッケルは使用せず、ストック2本でいきました。

白根山〜避難小屋
 急な斜面を下りきると、谷間に避難小屋があります。
 付近は特に雪が吹きだまっており、腿〜腰のラッセルになります。

避難小屋〜前白根山
 稜線にあがるまで、一人分の明瞭なトレースがあり、助かりました。

前白根山〜五色山〜湯元分岐
 樹木のない、気持ちよい稜線歩きです。雪も浅く、カリカリで歩きやすい

湯元分岐〜金精山
 樹木が多く、北側斜面になるためか、それまでより雪が柔らかく深くなります。
 湯元分岐を越えると、ルートが見えなくなり、尾根の上を進みました。

金精山〜国道120号線まで
 金精峠まで行って、登山道を下る計画でしたが、金精山付近にトレースがなく、
 さらにに藪と積雪でルートが不明瞭となりました。
 また金精峠から谷間を縫って降りる登山道は、さらに深い積雪を想像しました。
 そのため計画を変更し、金精山から国道までまっすぐ伸びる尾根を伝って下山しています。
 今回のルートは登山道を外しており、参考になりませんのでご注意下さい。
菅沼登山口
この付近に車を停めてスタート。
状況次第で終盤ナイトハイクになるかも。荷物は少し重い
2014年12月10日 09:42撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 9:42
菅沼登山口
この付近に車を停めてスタート。
状況次第で終盤ナイトハイクになるかも。荷物は少し重い
登りはじめから真っ白です。
ふかふかで気持ちよい
2014年12月10日 09:45撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 9:45
登りはじめから真っ白です。
ふかふかで気持ちよい
菅沼〜白根〜前白根〜五色山〜金精山〜金精峠〜菅沼の計画。
途中トレースがなければ、ゆっくりで19:00下山くらいかな
2014年12月10日 09:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 9:49
菅沼〜白根〜前白根〜五色山〜金精山〜金精峠〜菅沼の計画。
途中トレースがなければ、ゆっくりで19:00下山くらいかな
まだフカフカの雪です
2014年12月10日 10:08撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 10:08
まだフカフカの雪です
どうせ履くなら、とスタートから履いてきて正解だった
2014年12月10日 10:29撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 10:29
どうせ履くなら、とスタートから履いてきて正解だった
少しずつ高度を上げる
2014年12月10日 10:30撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 10:30
少しずつ高度を上げる
たまにはチョコレート味
これまた美味い
2014年12月10日 10:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 10:41
たまにはチョコレート味
これまた美味い
弥陀ヶ池までもうすぐ
2014年12月10日 10:57撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 10:57
弥陀ヶ池までもうすぐ
雪も深くなってきます。
2014年12月10日 11:16撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 11:16
雪も深くなってきます。
弥陀ヶ池 真っ白である。
水面に踏み出す勇気はなかったw
2014年12月10日 11:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 11:18
弥陀ヶ池 真っ白である。
水面に踏み出す勇気はなかったw
そして風も出てきた。さぶいので泥棒装備に
2014年12月10日 11:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
12/10 11:49
そして風も出てきた。さぶいので泥棒装備に
白根山山頂を見上げる。右へ回り込んで詰めていきます。
2014年12月10日 11:53撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 11:53
白根山山頂を見上げる。右へ回り込んで詰めていきます。
吹きっ晒しの雪面 硬くてアイゼンも刺さらない
2014年12月10日 11:54撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 11:54
吹きっ晒しの雪面 硬くてアイゼンも刺さらない
山頂近く
ちょっと八ヶ岳の文三郎尾根に似てる気が
2014年12月10日 12:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 12:12
山頂近く
ちょっと八ヶ岳の文三郎尾根に似てる気が
マーキング豊富
2014年12月10日 12:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 12:19
マーキング豊富
今日は曇ってるが、遠くまで見通しがいい
2014年12月10日 12:20撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
12/10 12:20
今日は曇ってるが、遠くまで見通しがいい
山頂付近はカチコチの凍結
靴が冷たい・・・・><
2014年12月10日 12:26撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 12:26
山頂付近はカチコチの凍結
靴が冷たい・・・・><
白根山って、はるか遠くまで見渡せるのね!
というすばらしい展望です
2014年12月10日 12:27撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
12/10 12:27
白根山って、はるか遠くまで見渡せるのね!
というすばらしい展望です
谷間越しに、明るい雪山
2014年12月10日 12:31撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 12:31
谷間越しに、明るい雪山
ついたー!
山頂に男性お一人。
この方を含め、この日お会いしたのは5人。
2014年12月10日 12:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
12/10 12:33
ついたー!
山頂に男性お一人。
この方を含め、この日お会いしたのは5人。
燧ケ岳
2014年12月10日 12:45撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
7
12/10 12:45
燧ケ岳
白馬三山だろうか
2014年12月10日 12:45撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 12:45
白馬三山だろうか
浅間山
2014年12月10日 12:45撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 12:45
浅間山
中禅寺湖
水深160mあり、真冬でも凍らないらしい
2014年12月10日 12:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 12:46
中禅寺湖
水深160mあり、真冬でも凍らないらしい
男体山
2014年12月10日 12:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
12/10 12:46
男体山
五色沼へのルート
遠くに日本一
2014年12月10日 12:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 12:47
五色沼へのルート
遠くに日本一
晴れ間が来た。
白が目に痛いくらい。きれいだ
2014年12月10日 12:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 12:47
晴れ間が来た。
白が目に痛いくらい。きれいだ
こちらから前白根へ抜ける
2014年12月10日 12:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 12:47
こちらから前白根へ抜ける
日照終わり。
水平線と富士山
2014年12月10日 12:57撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 12:57
日照終わり。
水平線と富士山
五色沼
2014年12月10日 12:58撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 12:58
五色沼
厚い氷になっている
2014年12月10日 13:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 13:01
厚い氷になっている
白根山から避難小屋のある谷間へ、急激な斜面を下ってきた
2014年12月10日 13:06撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 13:06
白根山から避難小屋のある谷間へ、急激な斜面を下ってきた
これ、登りだったら絶対つらいだろうなあ
と、後の苦難を知らずにつぶやく
2014年12月10日 13:06撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 13:06
これ、登りだったら絶対つらいだろうなあ
と、後の苦難を知らずにつぶやく
視界のいい樹林を抜けて
2014年12月10日 13:15撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 13:15
視界のいい樹林を抜けて
避難小屋へ。この周囲は特に雪が溜まっており、腿くらいのラッセルだった。
2014年12月10日 13:35撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 13:35
避難小屋へ。この周囲は特に雪が溜まっており、腿くらいのラッセルだった。
小屋の裏手から、前白根へ登るトレースを発見。
ラッキー!
嬉々としてついてゆく。
2014年12月10日 13:36撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 13:36
小屋の裏手から、前白根へ登るトレースを発見。
ラッキー!
嬉々としてついてゆく。
白根山。さっきアレを降りたのか
離れてみればかなり急だ
2014年12月10日 13:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 13:49
白根山。さっきアレを降りたのか
離れてみればかなり急だ
足跡は続く。ありがたい!
2014年12月10日 13:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 13:49
足跡は続く。ありがたい!
無事、前白根への稜線に出た。感謝感謝
2014年12月10日 13:55撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 13:55
無事、前白根への稜線に出た。感謝感謝
丸沼高原スキー場からしか見たことなかったが、
はじめて見た裏側は、かなり険しかった
2014年12月10日 14:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
12/10 14:01
丸沼高原スキー場からしか見たことなかったが、
はじめて見た裏側は、かなり険しかった
前白根への、稜線歩きがはじまるよ
2014年12月10日 14:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:01
前白根への、稜線歩きがはじまるよ
雪も浅く、アイゼンだけでサクサク進む
2014年12月10日 14:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:01
雪も浅く、アイゼンだけでサクサク進む
風も収まり、心地よい
2014年12月10日 14:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
12/10 14:03
風も収まり、心地よい
平日だからなー
この先はだれもいなさそう
2014年12月10日 14:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 14:03
平日だからなー
この先はだれもいなさそう
白根山が、なかなか遠ざからない
2014年12月10日 14:05撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:05
白根山が、なかなか遠ざからない
五色沼の周りをぐるっと回っているからだ
2014年12月10日 14:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 14:13
五色沼の周りをぐるっと回っているからだ
雄々しいお姿
2014年12月10日 14:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
12/10 14:13
雄々しいお姿
来し方を振り返る
いい感じに日が翳ってきたぞ
2014年12月10日 14:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 14:13
来し方を振り返る
いい感じに日が翳ってきたぞ
道は見えないので、好きなところを登ってます
2014年12月10日 14:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:14
道は見えないので、好きなところを登ってます
カリカリの雪の板。
歩きやすくてイイ
2014年12月10日 14:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:18
カリカリの雪の板。
歩きやすくてイイ
さあどんとこいナイトハイク
ヘッデンOK、GPSもOK!
昨年の浅間山のトラウマを乗り越えるべし
2014年12月10日 14:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 14:18
さあどんとこいナイトハイク
ヘッデンOK、GPSもOK!
昨年の浅間山のトラウマを乗り越えるべし
男体山ファミリー
2014年12月10日 14:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 14:19
男体山ファミリー
やっと前白根
意外と遠かった
2014年12月10日 14:22撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:22
やっと前白根
意外と遠かった
ここまで気持ちよかったなあ
2014年12月10日 14:22撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:22
ここまで気持ちよかったなあ
つぎ、五色山を目指す
2014年12月10日 14:36撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:36
つぎ、五色山を目指す
ふもとの湯元
しゃれではない(キリリ
2014年12月10日 14:37撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:37
ふもとの湯元
しゃれではない(キリリ
トレースは掻き消えてます
2014年12月10日 14:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 14:47
トレースは掻き消えてます
15時前で、日暮れちかい感じ
この、なんとも心細くも、ワクワクする感じが大好きだ。
2014年12月10日 14:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:47
15時前で、日暮れちかい感じ
この、なんとも心細くも、ワクワクする感じが大好きだ。
依然として、白根山から離れない
2014年12月10日 14:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:49
依然として、白根山から離れない
五色山 山頂
2014年12月10日 14:50撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 14:50
五色山 山頂
こっから先は、雪と藪に歓待される。
2014年12月10日 15:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 15:14
こっから先は、雪と藪に歓待される。
トレースはない。ピンクテープを頼りに
2014年12月10日 15:30撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 15:30
トレースはない。ピンクテープを頼りに
国境平。2度目の湯元への分岐に到着
このまま金精峠へ直進。
2014年12月10日 15:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 15:48
国境平。2度目の湯元への分岐に到着
このまま金精峠へ直進。
まずは金精山へ向かう。
目印がありがたい。
しかし無学なので標識の意味がわからない!
右方向(赤)へ進め? 
@@;
2014年12月10日 15:48撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 15:48
まずは金精山へ向かう。
目印がありがたい。
しかし無学なので標識の意味がわからない!
右方向(赤)へ進め? 
@@;
こないだの土日、誰か歩いていると思ったのだが・・
道らしきもの半分、藪漕ぎ半分になってきた。
進まない・・・平均時速1kmないんじゃないか?
2014年12月10日 16:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 16:12
こないだの土日、誰か歩いていると思ったのだが・・
道らしきもの半分、藪漕ぎ半分になってきた。
進まない・・・平均時速1kmないんじゃないか?
金精山に着いて、考えを変えた。

ここで16:12
このまま金精峠まで藪漕ぎしたあげく、その先の谷間の道で、さっきの避難小屋みたいなラッセル地獄にはまったら、さすがに体力が持たない。

地形図では、ここから斜度のない尾根が国道まで伸びている。ここで雪の浅い尾根を降りたほうが、体力的にも時間的にも確実だろう。
2014年12月10日 16:12撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 16:12
金精山に着いて、考えを変えた。

ここで16:12
このまま金精峠まで藪漕ぎしたあげく、その先の谷間の道で、さっきの避難小屋みたいなラッセル地獄にはまったら、さすがに体力が持たない。

地形図では、ここから斜度のない尾根が国道まで伸びている。ここで雪の浅い尾根を降りたほうが、体力的にも時間的にも確実だろう。
藪が深いので踏み出すのに逡巡するが、やはりいってみよう。
引っ掛かって危ないので、ワカンをはずす。
2014年12月10日 16:33撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 16:33
藪が深いので踏み出すのに逡巡するが、やはりいってみよう。
引っ掛かって危ないので、ワカンをはずす。
こういうところに落ちないように・・・
2014年12月10日 16:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 16:41
こういうところに落ちないように・・・
尾根沿いキープを意識しながら常にGPSを確認。
藪が濃い箇所が続き、回避しながら降りる。
どうも左に流されるなあ
2014年12月10日 16:41撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 16:41
尾根沿いキープを意識しながら常にGPSを確認。
藪が濃い箇所が続き、回避しながら降りる。
どうも左に流されるなあ
17:11 ヘッデン装着。
ウサギ、タヌキ、シカ、(クマみたいなでかいの?)
いろいろな足跡を見つける
2014年12月10日 17:11撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 17:11
17:11 ヘッデン装着。
ウサギ、タヌキ、シカ、(クマみたいなでかいの?)
いろいろな足跡を見つける
途中、大木が宙吊りになっていた。
不吉な感じがしたので、なんとなく記録に。
2014年12月10日 17:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 17:13
途中、大木が宙吊りになっていた。
不吉な感じがしたので、なんとなく記録に。
そのあと20mほど滑落してしまった。
滑った跡・・・
2014年12月10日 17:26撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 17:26
そのあと20mほど滑落してしまった。
滑った跡・・・
ああしくじった、と思った矢先、ガクンと止まった。
木の根に、ザックのワカンが引っ掛かって助かった。
身動きとれず、体をよじってザックを外した。
2014年12月10日 17:26撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
12/10 17:26
ああしくじった、と思った矢先、ガクンと止まった。
木の根に、ザックのワカンが引っ掛かって助かった。
身動きとれず、体をよじってザックを外した。
この根っこのおかげでした。
尻に刺さらなくてよかった・・・・
2014年12月10日 17:28撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 17:28
この根っこのおかげでした。
尻に刺さらなくてよかった・・・・
気を引き締めなおして、慎重に降りる。
先程からときおり眼下の国道に、クルマのライトは見えている。
まだ17:30。慌てることはない。
2014年12月10日 17:29撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 17:29
気を引き締めなおして、慎重に降りる。
先程からときおり眼下の国道に、クルマのライトは見えている。
まだ17:30。慌てることはない。
そんなこんなで国道までもう少し
2014年12月10日 17:58撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 17:58
そんなこんなで国道までもう少し
暗闇のなかでは、ナビがあるとないでは、安心感が天地ほど違う。
2014年12月10日 18:13撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 18:13
暗闇のなかでは、ナビがあるとないでは、安心感が天地ほど違う。
まもなく藪漕ぎが終わる
終点の近くで、あるべき登山道に合流した。
という自分の足跡
2014年12月10日 18:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
12/10 18:14
まもなく藪漕ぎが終わる
終点の近くで、あるべき登山道に合流した。
という自分の足跡
18:15
ついに国道へ到着。
約3kmの山肌を、3回のおおコケで、2時間かかったが、金精峠へ行くよりはかなりの時間短縮になったと思う。
雪のバリルートをナイトハイク、なかなかできない経験でした。
2014年12月10日 18:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
12/10 18:14
18:15
ついに国道へ到着。
約3kmの山肌を、3回のおおコケで、2時間かかったが、金精峠へ行くよりはかなりの時間短縮になったと思う。
雪のバリルートをナイトハイク、なかなかできない経験でした。
マイカーへどうにか無傷で到着。
お疲れ様でした!
2014年12月10日 18:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
12/10 18:19
マイカーへどうにか無傷で到着。
お疲れ様でした!

装備

備考 持って行って良かった物
 地図、コンパスは携行しましたが、今回はGPSが大活躍でした。

感想

2度目の日光白根山。前回はロープウェイ利用でしたが、今回は菅沼から登りました。

コースが違うと、山も別物になると実感しました。
今回は雪の状況とトレースの有無次第で、夏の登山よりはるかに時間がかかることを予想していましたが、終盤のバリルートは計画外でした。
結果的に短時間・無傷で降りられたものの、滑落は痛恨の失敗です。
レコを書いている時点で、あの判断が良かったのかどうか、自信を持って答えることはできません。

反省点はありますが、それ以上に大きなものも得られました。
目標であった、雪のナイトハイクを乗り切った達成感です。

くだらないことかもしれませんが、昨年の冬、実は浅間山で同じような失敗をしています。そのときはヘッデン無し、GPS無しの悲惨な状況で、もうほとんど遭難でした。これをずっと、抜けないトゲの様に抱えていたので、ようやく、自分でどうにか払拭できた感があります。

またひとつ貴重な経験を積むことができたと考えます。
さあ、スッキリしたところで、次はどこへ登ろうか!!!

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コメント

ご無事で何より・・・。
常念岳でお会いしたHiroyansです!こんにちは!

写真とコメントを時系列で見ていて、ハラハラしてしまいました。僕の蝶ヶ岳からのナイトハイクなんて比べものにならないくらい怖いですね・・・。

暗闇。藪。雪。滑落。

精神崩壊しそうです(笑)。

とにかくこれからもあまり無理をなさらぬよう・・・。
2014/12/26 0:13
Hiroyansさんこんばんわ!
コメントありがとうございます。

レコを読んでいただき、ご心配おかけしてすみません!
夜道は経験したいと思っていたのですが、藪にはばまれて道そのものが見つからなくなることまでは、正直頭が回りませんでした。

ラッセルを放棄して尾根へ入ったのは、天候がよく体力も残っていたうえでの判断でした。それでもGPSがなければ、ビバークしてでも来た道を引き返していたと思います。

いざ行ってみれば、尾根は思ったとおり雪が浅かったのと、地形的に通りやすいのか、木の幹のこすれや、枝打ちの跡など、人が入っているような形跡もみられ、意外に落ち着いて降りられました。(決してお勧めしませんが!)

と、いろいろ書いてますが本質は、運が良かった、これに尽きます。
不恰好ですが、反省も含めて自分の血肉となった山登りでした。
2014/12/28 3:52
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