赤城山・覚満淵と小沼おとぎの森🌼ぐんま花散策
- GPS
- 02:26
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 230m
- 下り
- 230m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・小沼おとぎの森:小沼駐車場。 ・赤城白樺牧場:赤城山総合観光案内所。この時期は入口出口一方通行。 ・荻窪公園:園内駐車場。 ・赤堀女堀しょうぶ園:有料500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤城白樺牧場のレンゲツツジ。かわいいヒツジが放牧されている。 https://www.maebashi-cvb.com/spot/1088 ・荻窪公園:10種16000株のあじさいが咲く。ホタルも見られる。 https://www.maebashi-cvb.com/spot/1002 ・国指定史跡 女堀 赤堀花しょうぶ園:800年前に作られた用水路跡にハナショウブの群生。 https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/somubu/akabori/2103.html |
その他周辺情報 | ・らーめんしんどう:伊勢崎市北部環状線、伊勢崎商業高校前にあるラーメン店。佐野ラーメン系のやや濃いめ版。青竹手打ち麺、チャーシューも美味。 https://ramen-shindo.jp/ |
写真
感想
台風3号と梅雨前線の影響で雨模様の月曜日。多少前線の影響が少ない裏山赤城山散策へ。月曜の男たち3人も赤城山へ来ると連絡があった。久々の4人集合。
地元の利で4時に雨降る自宅を出発。新坂平まではひどい濃霧でその先は薄曇りだった。沼尻で黒檜山と駒ケ岳を眺めて赤城公園ビジターセンターへ。雨は止んで青空が見え始めた。
kazumさんの車だけあって、きじむな〜さんとirohaさんはまだ来ていなかった。靄が大沼から流れてきて良い雰囲気なので、まずは一人で覚満淵へ。ほぼ無風で水面は鏡のように景色を映していた。対岸のレンゲツツジが目に入る。
旧木道は撤去され、湿原に新たな木道が敷設されていた。ただ補修を繰り返している木道は痛みが激しく、東南側も新たな木道が敷設されるだろう。花々はこれからで、アザミの葉が出ていた。
ビジターセンターへ戻るときじむな〜さんとirohaさんも到着していた。4人揃うのは昨年12月12日の日光白根山以来。半年ぶり。記念撮影するのも忘れてしばらく談笑。笑いが尽きない。
4人で覚満淵へ。私は先ほど行ったので、クリンソウを見に行った。雨に濡れてお辞儀していた。覚満淵に戻って3人と合流。しばらく撮影して小沼へ移動。穏やかな水面に青空が少し見えていた。
駐車場に戻って、これからの山行計画を話した。3人は黒檜山へトレーニングへ行くのでお別れ。私は小沼のドウダンツツジとカモメランを見におとぎの森へ。再び小沼へ下り時計回りで水門へ。サラサドウダン、ベニサラサドウダンが満開ですごかった。
茶ノ木峠から行くので、東側の道を歩く。下りきった所を登山道へは行かず、尾根伝いに歩く。クサタチバナが咲いていた。前山、茶ノ木山を経て登山道と合流。雨が降ってきたが傘をさすほどではない。
横引き峰を西へ向かう。シロヤシオはほとんど散っており、白い絨毯になっていた。ヒメシャガは雨に濡れ萎み、カモメランは茎だけを残して散っていた。銚子の伽藍への急下り、雨に濡れてドロドロで滑る。ここだけはヒメシャガがきれいに咲いていた。
ふと横を見るとオノエランが咲いていた。咲き始めでまだ小さいが2輪あった。カモメランには間に合わなかったが、オノエランは見ることが出来た。
銚子の伽藍へ下りて三途川を歩いていく。長靴なので川を遡上するのも余裕。ハルゼミの鳴き声が渓流沿いに鳴り響く。小沼同様、水質調査のホースが三途川にもあった。蒸し暑い曇り空の下、小滝を眺めてヒーリング。小沼へ戻り時計回りで駐車場へ。
移動して赤城白樺牧場へ。見晴山のレンゲツツジは霜害にあって茶色かった。旧牧場内に咲くレンゲツツジ。燃えるように真っ赤だった。ヒツジが6頭かな?草を食んでいた。子ヒツジはかわいくてモコモコだった。
移動して峰公園の近くの貯水池でバンの親子を見た。動物界はこの時期は子育てなのかな。赤城山麓を東へ移動。荻窪公園でアジサイを観賞した。近くの幼稚園児が散策にきていた。たとえ人工だが自然の中を歩くことは良い事。
南側からアジサイの丘へ向かう時に、石塚さんご夫妻とさくらちゃんとバッタリ!山ではなくこんな近くの公園でおどろいた。抱っこさせてもらった。相変わらずかわいらしいさくらちゃん。ご夫妻もお元気で逢えて良かった。
お別れして園内を一周して移動。伊勢崎市赤堀の女堀花しょうぶ園へ。駐車場が有料500円。まつり時期以外なら無料かな。800年前の用水路跡に植生したハナショウブを管理して群生化した。館林花菖蒲園も有名。
地元の方かな、草刈りしたり手入れしたりしていた。こういう人件費もあるので駐車場の有料化は必然。今年は一部の場所の花付きが悪く、すきまが出来ていた。せっかくなので伊勢崎市市街地へ行き「らーめんしんどう」でラーメンと餃子を食べた。美味しかった。15時から用事があるのでそのまま自宅へ戻った。
結果的に雨にはあまり降られず曇天だったが、いろいろな花を見ることが出来た。梅雨前に梅雨時期らしい花々。みずみずしくて美しかった。
コメント
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こんにちは
赤城にオノエランがあるのですね。
この花は私も気に入ってます。
昔守門岳で見た記憶があります。
伊勢崎の菖蒲園も素晴らしいです。
一度行ってみたいものです。
あいにくの天気でしたが、あまり崩れずに県央部の花めぐりで半日過ごせました。早朝の覚満淵は素晴らしい景色を見る事が出来ました。早起きは三文の徳ですね。
カモメランには遅かったですが、咲きたてのオノエランが待っていました。地蔵岳にもありますね。昔はクマガイソウもあって花の百名山に選ばれたんですが、盗掘で絶滅してしまいました。ランは場所が変わると生きていけませんからね。
伊勢崎の女堀花しょうぶ園は、色とりどりのハナショウブが梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれますね。雨でも楽しめますのでお勧めです。
yamaonseさんも行かれて予習はしてましたから、ほぼ同じコースで行ってきました。オノエランは銚子の伽藍へ下りる寸前の崩壊した崖のところにあります。ヒメシャガもたくさんあってきれいでしたね。ただ足場がかなり悪く脇はすぐ断崖なので、転落注意ですね。死にはしませんが絶対に怪我します。yamaonseさんが見たオノエランは、少し標高の高いあっちの方だと思います。
クサタチバナは、実は赤城県道沿いにちらほら咲いてます。姫百合の少し上の路肩にはプチ群生してますよ。白樺牧場のレンゲツツジは今年は早いですね。見晴山の方は霜害もあり終わりかけでした。
赤城から標高を徐々に下げ、嶺公園、荻窪公園、花しょうぶ園と咲き誇る花々を堪能してきました。雨なら雨の楽しみ方があります。梅雨は日本の文化ですからね。夏山シーズンはほぼ予定が決まっていて、天候で変える所もいくつかあります。感染症のその後で、人も以前のように動けば活性化しますね。
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